バンブツルテン

観たり読んだり聴いたり行ったり考えたり

引っ越しをした話

身辺に大きな出来事があった時だけ思い出したように更新するこのカテゴリ。
勢いに任せて10月に部屋探しを始め、勢いに任せて内見5件目で決めました。
3週間経ってぼちぼち感じる、引っ越して良かったなーと思うことなど。

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■駅からの動線上にスーパーがある+広めのキッチン
→自炊のモチベーションが上がる

前の部屋は職場から遠かったこともあり、ほぼ毎日帰宅するのが23時過ぎ、時期によっては毎日1時とかになる。
そのうえ設備はワンルーム内の申し訳程度のキッチンしかなく、さらに駅からの動線上にはスーパーもなく(引っ越し決めてからオープンしたけど)…で、元々料理する習慣があるわけじゃなかった私が自炊生活するにはハードルが高すぎました。
でも節約したいし、何よりぼちぼち三十路の女が料理ひとつできないのはいろいろヤバいだろ…という危機感は日増しに強まっていく…。
この「自炊できるようになりたい」も引っ越しの動機の一つだったので、できればキッチン広めという条件で探したのですが、これが正解だった。と思う。
作業スペースがあるというだけでも「料理いやだ〜めんどくさい〜」感が半減するし、駅からの動線上に夜中まで開いてるスーパーがあるのも手伝って、ほぼ毎日夜は家でごはん食べられてます。
とはいえまだインスタント的なものに頼りがちですが、まあ、徐々に、ね…。
モチベーションを維持するのがまずは大事かなと。

■駅徒歩15分は適度な運動になる

15分表記ではありつつ、信号待ちだったりホームまでの距離だったりでなんだかんだ20分くらいかかりますが。
予算と他のスペックとの兼ね合いでギリギリまで迷って結局妥協し、駅徒歩15分の物件にしたわけですが、これはわりと良かったかもなと思っています。
音楽聴きつつ考えごとしつつだと意外とあっという間だし、朝20分も歩くとちょうど身体の目が覚めてあったまってくるので、頭がスッキリする。
なんとなくですが、ストレス解消にもなっている気がします。私は身体を動かしたかったんだなあと実感。いまの仕事ほぼ完全デスクワークだからなー。
体育の授業は嫌いだったしスポーツはからっきしですが、身体を動かすこと自体は好きなんですね。

■お風呂にゆっくり入れる

バストイレ別、独立洗面台付き。
これは特に希望してなかったんですが、他の条件で合わせてったらついてきた…という感じ。
でもこれも、結果的には良かったな。お風呂好きだし、洗面台があるとなんか、ちゃんとしよう!という気になる。
自分のようなほっといたらどこまでも堕落するタイプの人間には、まず形からなんとかするのが一番なのだな。
目下の悩みは読書用ツールです。ユニットに慣れてしまってたから試行錯誤中…

総合的に考えて、このタイミングで、真っ当な人間らしい生活ができそうな所に引っ越せたのは良かったんじゃないかなー。
まあいろいろ妥協した部分もあるのですが、そこはそれ。
どうしても、生活の中で衣食住を趣味・仕事より下位に置いてしまいがちなので、そのバランスを取れるようになりたい。
どれくらい長く住むかわからんけど、とりあえずこの環境を利用して生活を整えるクセをつけられればと思います。

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今回初めて賃貸から賃貸への引っ越しを経験したわけですが、まーーーー見積もりから荷造りから各種手続きから、非常にめんどくさいことはめんどくさいんだが、個人的には楽しさのほうが若干上回る感覚でした。
何年後かわかりませんが、いつかすべてが理想通りの住処にありつきたいですね。
年末年始は近所の散策もいっぱいしたい!

「おまけのいちにち(闘いの日々)」(筋肉少女帯)

ツアーが始まる前に、自分用に感想をまとめておきたくなり。

ナタリーの全員インタビューで橘高さんが語っていたこと。

natalie.mu

「『最後の聖戦』に続くアルバムみたいにになればいいなと思ってた」
この言葉を反芻する今日この頃です。

以下、1曲ごとの感想をざざっと。

  1. 大都会のテーマ(TVサイズ)
  2. レジテロの夢
  3. 混ぜるな危険
  4. 球体関節人形の夜
  5. 枕投げ営業
  6. LIVE HOUSE
  7. 別の星の物語り
  8. 私だけの十字架
  9. 大都会のテーマ
  10. 時は来た
  11. おわかりいただけただろうか
  12. S5040
  13. 夕焼け原風景

1. 大都会のテーマ(TVサイズ)

1曲目は、テレビドラマのテーマ曲のカバー。
これはいわゆる、「ステーシーの美術」における「FIST OF FURY」であり、「UFOと恋人」における「ひまわり」であり、「レティクル座妄想」における「愛のためいき」であり、もっと言うなら「I STAND HERE FOR YOU」における「青春の蹉跌のテーマ」。

上記のどれも、私は原曲も映画もいまだに知らずにおり、「筋少の(オーケンの)アルバムのテーマになっていた曲」として、それぞれ強烈に自分の中で印象付けられている。

今回の「大都会」も、ドラマも原曲も知らず、初めて聴いた。
同じことのはずなんだけど、上記の曲たちと比べて正直、あまり印象に残らない。
やっぱり、オーケンの語りが入っていないからなんだろうなあ。

このあたりは、メンバーと同世代ないし少し下、くらいであればこそ共感できるものがあるようなので、うらやましい気持ちにもなる。
ただ、ギター・マガジンのギターズインタビューを読んだことでちょっと違った角度から聴けて、そこは非常に面白いなと思っています。

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2015年 11月号 [雑誌]

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2015年 11月号 [雑誌]

 

 

2. レジテロの夢

…からの、橘高メタル先制パンチ! かっこいい!
ロディアスさよりも激しさが前面に出ているのが、橘高さんの曲にしてはちょっと珍しいかも? というのが第一印象。
終盤の展開たまらん、が第二印象。
オーケンのいわゆる「フェロモンが出る」声域ですね。
「レジテロ」って、コンビニ店員がテロでも起こす歌なのかと思ってたら、レジスタンス・テロリストの略であった。

 

3. 混ぜるな危険

この位置、勢いに弾みがついてイイネ!
そして、改めてアルバムの流れの中で聴くと、さすがタイアップ曲だなあというキャッチーさが際立つ。
コンペ上手おいちゃんの面目躍如ですね。
オーケンは「コンペに出すのに勇気がいる」って言ってたけど。笑
派手で、煌びやかで、今の筋少の魅力全部入れって感じの1曲。

 

4. 球体関節人形の夜

オーケンふーみんコンビが野水いおりさんに提供した楽曲のセルフカバー。
超ヘドバン曲らしいと聞いてはおりましたが、なるほどこれは!と納得。
とはいえ、構成もメロディも結構ひねられているので
一発でガツン!と来る感じではなかったなあ、個人的には。
何度も聴いてるうちに、うおおおおたまんねえええ!!ってなってきた。
こないだのライブではサビでタオル回しが発生していたが、あれ、定着するんだろうか。なんだか曲のイメージに対して健康的すぎるフリな気がするけど(笑)。

 

5. 枕投げ営業

もうタイトルからして意味がわからない。
1フレーズ目が「あたしは! 売れてない! 焦るわ! 枕で大逆転!」。
は? え? と思う間もなく、とっても明るくポップなメロディとともに、売れないアイドルちゃんがおそらく大御所のプロデューサー先生に枕営業をしかけるも「枕営業もいいけど枕投げってのどう?」と逆に提案され、夜を徹してガチの枕投げに興じる…という狂気の(笑)物語が、猛烈な勢いで進んでいく。
私は「枕投げ」「そば殻」「おたべ」という単語が歌詞に出てくる楽曲というものを生まれて初めて聴いたし、たぶん今後もほかに聴くことはないでしょう。

サビの〆の「枕!」コール、間奏のフレーズ、そして歌詞の驚きの展開…
いろんな意味で、このアルバムで最も「楽しい」曲はコレでしょう。
オーケンも推し曲にしているようで、何回かラジオでかけてました。

今をときめくSEKAI NO OWARIのDJ LOVE氏もこの曲がお気に入りだそうだよ。

あとこの曲、少女漫画家さんに漫画化してほしいなーと思った。
すんごい目に浮かぶんだよ~。

 

6. LIVE HOUSE

ハイパーおいちゃんタイムが止まらない。
昔の「筋少ちゃん祭り」の映像が現在に残っているおかげで「♪ギターケースに今夜は君を詰め込んで〜 Oh Baby〜」のくだりが、ファンの間では超有名な1曲。

(この映像で、「くそ〜っw」て感じで笑いながら半ばヤケクソ気味にジャッジャッジャッ!ってギターを弾くおいちゃんが大好き…かわいい…閑話休題

何が驚いたって、Aメロからいきなりおいちゃんが歌ってることにまず驚いた。
あれェ!? ってなってたらオーケンも歌い出して、あまつさえハモりだしたからもう。もう…!
今回は限定盤の特典に楽器隊VoバージョンのCDもついてて、つまりおいちゃんひとりボーカルによる「LIVE HOUSE」の音源も存在する上にこれは、おいちゃんクラスタとしてはたまらんです。しぬ…
このふたり、ハーモニーとして、声の相性がいいと思う。
ライブではおなじみの「青ヒゲ」とか、「Guru」「蜘蛛の糸」のコーラスも好き。

バンドブーム以前、ビートパンク以前の時代の空気感をギュッと濃縮したような、そんな4分間。
(リアルタイムで知ってるわけじゃないので、もちろんイメージですが)

しかしおいちゃんってやっぱり、どう考えてもリア充側の人だよなー。笑
おいちゃんがナゴムに関わりを持ったことは、すばらしい歴史のいたずらである。

 

7. 別の星の物語り

AORっぽい、と橘高さんが言っていた。
個人的には、かじってみたけどよくわかんなかったジャンル。
(ジョージのソロ4th「EXTRA TEXTURE」がよくそう評されてた記憶。
 このアルバム、ジョージソロで唯一ほとんど聴いてない)
でも、この曲は歌詞が無性に泣けてしまって。好きだなあ。

 

8. 私だけの十字架
9. 大都会のテーマ

この2曲は1と同じ感覚。正直、あまりピンと来ていない。後追いファンとしての壁を、初めて感じているかもしれないなあ…
ギター・マガジンのインタビューを読んで、ふむふむと興味深く聴いています。

 

10. 時は来た

そしてここへ来て、うっちーの大作。
「某ハードロックの名曲(DEEP PURPLEの「Space Truckin'」のようです)に、フォーリーブスの歌が乗ったらどうなるかと思って」という、それ華吹雪や! 的発想で作られた楽曲らしい。
「バンドのライブだと 思わせてたが 嘘ーーーーーー!!!!」
\嘘!/\嘘ダヨ〜ン/\ウヒャッヒャッヒャ〜〜〜ケラケラケラ/のインパクトに笑いが漏れる。

歌詞は、わりと「筋肉少女帯」あるいは「大槻ケンヂ」のパブリックイメージというか、基本的な思想をわかりやすく表現しているなあと思った。
そして、ラストの"「敵はどこ? 敵は誰?」 最初にわかっとけ"というフレーズがとても好き。
敵が何なのかわからないままにルサンチマンを募らせているけど、きっと本当は存在しない敵に立ち向かっているんだろう、という皮肉さは、「俯瞰の人」オーケンらしく、アジテーションソングなのに最後にちょっと冷静になってしまうというのがリアルだ。

歌詞カードに載っていないオーケンの語り、聞き取ってみたがこんな感じかな↓
「今どき誰が音楽などで商売をしようと思うものか
 これはライブなどではない! 
 我々をないがしろにし、搾取する輩を倒すための集会だ!」
「時は来た!」「我々は宇宙の中心だ!」
「いや我々こそが宇宙そのものなのである!」
「私は宇宙だ!」
「時は来た!」「時は来た!」「タイム・ハズ・カ〜ム」

ライブではメンバー紹介とかになるんだろうな。
ちょっと残念だけど、生で聴くのがかっこいい曲だと思うので楽しみでもある。

 

11. おわかりいただけただろうか

曲名が出た時点で、こちらもかなり何だそれソング(笑)だったわけだが、フタを開けたら、わりかしポップかつ橘高さんらしい1曲であった。
元々は「うしおととら」タイアップの第二候補だったらしく、言われてみればなるほど、アニソンっぽいかもしれない。

先日の橘高さん30周年祭りでは、橘高さんがボーカルを取りました。
オーケンが歌うとおわかりいただけなさそうなのに、ふーみんが歌うとおわかりいただけそうなのが面白かった。

 

12. S5040

アシッド筋少、サイケ筋少
60年代サイケな雰囲気はもともと好きなはずなんだけど、この曲はちょっと自分の中に落とし込むのに時間がかかった。びっくりしちゃったのかな。
ジョージのインド曲みたいな感じかもしれぬ。あれも慣れるまで??って感じだった。俺よく筋少ビートルズ比べるね…(©オーケン
今は大好きです。浮遊感がたまらん。

 

13. 夕焼け原風景

ゆーったり、ゆったりしたテンポに優しいメロディ、泣きのスライドギター。
びっくりするほど衒いのない、朴訥としているとさえいえそうな、ピュアな歌詞。
ある意味で「筋少らしくない」曲なんだけど、すごく「オーケンらしい」曲のような気もする。

この2人は「きらめき」の2人なのかもしれないなあなんてふと思った。
「愛など存在はしない この恋もいつか終わるさ」と歌っていた彼らの、過去なのか未来なのかは、わからないけれど。

「現在…過去…未来…」ってぼそぼそしゃべってるの、何を話してるんだろうな。

 

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最初はとにかく、「筋少らしくない」アルバムな気がする、と思った。
もっと言うと、個々の楽曲の一つ一つが「筋少らしくない」と。
先んじて制作された「混ぜるな危険」と「球体関節人形の夜」、
「枕投げ営業」「おわかりいただけただろうか」あたりを除いて、
耳慣れないというか、「想像だにしなかった」方向性。

でも決して聴きたくないわけじゃない。
毎日毎日、ザワザワしたものを抱えながらこの2週間ヘビロテした。

結果、たどり着いたのは、私は「筋少の音楽の多様性が好きだ」と言うわりに、いつのまにか強固な「今の筋少」のイメージを自分の中に持ってしまっていたんだなあ、という気づきでした。
それはたぶんまさに、「ゴージャス・エンタテインメント・ハードロック」。慣れなのか、刷り込みなのか。この賑々しい音楽性こそを「筋少らしさ」として捉えるようになってしまっていたのだなあと。
でも確かに、活動休止以前の筋少は、そういう面もありつつ、ファンですらびっくりするようなヘンテコな曲をいっぱい作っていたじゃないか、と。
そう、このザワザワ感、ファンになったばかりの時に旧譜を夢中で集めて聴いていっていた時の感覚に近かったんです。

そこで冒頭の橘高さんの言葉がピンと来た。
「『最後の聖戦』に続くアルバムみたいにになればいいなと思ってた」

今度こそ本当の本当に、筋少は「再結成バンド」のフェーズを抜け出して、「筋肉少女帯」というバンドの本来の立ち位置に戻ったのかもしれない。
筋少」というブランドに対するメンバー各自の敬意と、ぼちぼちみんな50歳を迎えるそれぞれの滋味深い人生観と、ますます盤石の演奏技術を備えて。

それから…タイトルの「おまけのいちにち」について。
これ、「断罪!断罪!また断罪!!」収録の「おまけの一日」との関連はたぶん特にない(エッセイ集の「おまけのいちにち(その連続)」との連動性が主のようだし。楽曲の「香菜、頭を~」とエッセイ集の「神菜、頭を~」に特に関連がないのと似たようなことだろう)んだと思う。思うけど、そのうえで、「断罪!~」の頃の「おまけの一日」が虚しさに満ちていたのに対して、今の「おまけのいちにち」は、何てキラキラした、大切なものとして扱われているのだろう、と、勝手に感慨深いものがありました。

私の人生の「おまけのいちにち」が筋少とともにあることを、嬉しく思います。

えーいまとまらん! あとでもうちょっと整理しよう!
とりあえず新譜ツアーが楽しみです!

ライブハウス参戦回数ランキングなどしてみた

先日、オーケンが出演したラジオで「印象深いライブハウス」の話をしていた。
そこでふと、自分は今までに、どのハコに何回行っているんだろう?と思い立ち、表にしてみました。
こちらが、2010年から2015年の本日までの、私のハコ別参戦記録。
もしやと思ったけど、エクセルの表そのまま貼れるんだねえ。

     
東京 恵比寿LIQUID ROOM 18
東京 下北沢CLUB251 16
東京 赤坂BLITZ 15
東京 新宿LOFT PLUS ONE 14
東京 下北沢CLUB Que 12
東京 新宿LOFT 10
東京 SHIBUYA TSUTAYA O-WEST 10
東京 SHIBUYA-AX 8
東京 高円寺HIGH 8
大阪 大阪BIG CAT 7
東京 SHIBUYA TSUTAYA O-EAST 5
東京 高円寺Show Boat 5
東京 吉祥寺STAR PINE'S CAFÉ 5
東京 渋谷七面鳥 5
東京 渋谷CLUB QUATTRO 5
愛知 名古屋CLUB QUATTRO 5
東京 阿佐ヶ谷 LOFT A 4
青森 夜越山スキー 4
東京 座・高円寺 3
東京 新宿ReNY 3
東京 渋谷公会堂 3
東京 池袋Black Hole 3
東京 渋谷CLUB CRAWL 3
茨城 ひたち海浜公園 3
東京 SHIBUYA Mt.RAINER HALL 2
東京 日本青年館 2
東京 渋谷Star Lounge 2
東京 新大久保R'sアートコート 2
東京 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR 2
東京 Zepp Tokyo 2
東京 日本武道館 2
東京 亀戸HARDCORE 2
東京 Naked Loft 2
東京 代官山晴れたら空に豆まいて 2
神奈川 横浜BLITZ 2
千葉 袖ヶ浦海浜公園 2
千葉 幕張メッセ 2
愛知 名古屋ell.SIZE 2
愛知 名古屋BOTTOM LINE 2
愛知 名古屋CLUB UPSET 2
大阪 梅田akaso 2
大阪 梅田CLUB QUATTRO 2
大阪 泉大津フェニックス 2
東京 EX THEATER ROPPONGI 2
東京 渋谷duo MUSIC EXCHANGE 2
東京 代々木zher-zher-zoo 1
東京 吉祥寺CLUB JOINT GB 1
東京 渋谷7th Floor 1
東京 中野サンプラザ 1
東京 Live bar X.Y.Z.→A 1
東京 全労済ホール 1
東京 東京ドーム 1
東京 赤坂Graffiti 1
東京 秋葉原GOODMAN 1
東京 渋谷BOXX 1
東京 新木場Studio Coast 1
東京 日比谷野外大音楽堂 1
東京 KAWAI OMOTESANDO コンサートサロンパウゼ 1
東京 浅草KURAWOOD 1
東京 東京キネマ倶楽部 1
東京 渋谷公園通りクラシックス 1
東京 南青山MANDARA 1
青森 青森Quarter 1
青森 弘前Mag-net 1
宮城 仙台PARK SQUARE 1
宮城 エコキャンプみちのく 1
宮城 仙台enn 2nd 1
宮城 仙台Rensa 1
茨城 水戸LIGHTHOUSE 1
神奈川 横浜CLUB SANSATION 1
神奈川 横浜アリーナ 1
埼玉 所沢市民会館 1
千葉 千葉LOOK 1
千葉 稲毛K's DREAM 1
京都 京都RAG 1
大阪 南堀江knave 1
大阪 Zepp Osaka 1
熊本 熊本Be-9 1
福岡 福岡drum be-1 1
東京 下北沢GARDEN 1
東京 夢の島公園 1
宮城 仙台FLYING SON 1
香川 高松Olive Hall 1

なかなか壮観である。
以下、トップ10に入ったハコ、ランク外ながら印象深いハコ、
それぞれにまつわるよしなしごとを書き連ねてみます。


1.恵比寿LIQUID ROOM

LIQUIDROOM [リキッドルーム]

 

言わずと知れた、筋肉少女帯のホームグラウンドと呼べるハコ。
毎年恒例の12月23日のほか、ツアーや春の2daysなどの東京公演には欠かせない。最近は特撮や人間椅子も使ってますね。
駅から迷わずに行けるようになるまで3回くらいかかった記憶がある。
暑い日はロビーの湿気がすごい。ロビーはなんか微妙に小汚い。でも、慣れが大きいとは思いつつ、やっぱり好きだなー。
遅めに入ってもたいがいロッカー使えるのも助かる。
…と言いつつ、実は今年はまだ一度もリキッドに行っていなかった! 驚愕。
今日これから! 橘高さんの30周年を祝いに! 行ってきます! 

2.下北沢CLUB251

CLUB251


つい「にーごーいち」と言ってしまうが、「トゥーファイブワン」が正しい読み方。
こちらはFoo-Shah-Zooのホームグラウンドであり、あとは3-10chainが多い。
FSZの活動開始により目に見えて足を運ぶ回数が増えましたね。
駅の南口を出て、どっちに進めば251でどっちに進めばQueなのか、これも覚えるまで3回くらいかかった。

3.赤坂BLITZ

www.tbs.co.jp


回数ではリキッドに軍配が上がるが、改めて考えると、思い出深いライブはブリッツのほうが多いような気がする。
なにしろ、私が生まれて初めて足を踏み入れた「ライブハウス」がここ。
筋少蔦Qツアー…ではなく、その前日。
プロペラ犬公演「アウェー・イン・ザ・ライフ」千秋楽でした)
「ライブハウス」ってせいぜい500人規模くらいのイメージだったので、それよりでかいライブハウスってホールと変わんないんじゃないのと思っていたけど、想像よりずっと近い距離に感じられて感動したなあ。
筋少と椅子の最初の対バンもここだったし、すかんちの初期曲縛りライブ(終演後に握手会)もここだった。
待機スペースが外だったり、ロッカーが入場後しか使えなかったりするのがちょっとつらいが、お世話になっているハコですなあ。

4.新宿LOFT PLUS ONE

 

www.loft-prj.co.jp


トークライブ用のハコなのでここに含めて良いのかはちょっとアレだけれど。95%オーケンののほほん学校です。
自分の中でぎゅうぎゅうに詰まってる状態がデフォルトなので、たまにテーブル出てたりするとびっくりするが、「トークライブハウス居酒屋」なんだよね。
めんどくさくなっちゃってフード頼んだことがない…
個人的には、お笑いにハマっていた高校生の頃に憧れていた場所だったりする。
スピードワゴン飛石連休がやっていた月例トークライブ「セレナーデ」に行ってみたかったのです。

5.下北沢CLUB Que

 

www.ukproject.com


251とセットというか対のイメージがある。
ハコの形としてはこっちのほうが好きです。横に広くてフロアに傾斜がついているので、後ろでも見やすい。
たいがい水戸さん絡みだなあ、ここに来るのは。

6.新宿LOFT

loft-prj.co.jp


歴史と伝統のライブハウス新宿LOFT。今日アーバンVS新宿ゲバルトなのね。
初めて行った時、市松模様のフロアにテンション上がったなあ。
正直、ふとましい柱はあるし、最前からステージまでも遠いし、あまり見やすいハコとは言えないんだが、なんか特別なイメージを持ってしまうのは、やっぱりブランド力だなーと思う。

7.SHIBUYA TSUTAYA O-WEST

WEST | SHIBUYA O-GROUP


TSUTAYAはいつまでくっついてるんですかね。
意外にEASTよりこっちのが多かった。不死鳥で毎年行ってるのと、少し前までは椅子のホームグラウンドだったからですね。
なぜかよくドリンクをもらい忘れる。

8.SHIBUYA-AX

SHIBUYA-AX - Wikipedia


今は無きアックス! ホムペはないけどウィキペディアはあった!
ノスタルジーで言うのではなく、ここは、東京のハコで一番好きだった。
外観が無骨でカッコイイし、入場前に使える十分な数のロッカーはあるし、フロアも広々として見やすいし、キレイだし。
ここで観たライブは印象深いものばかりでした。
筋少VS怒髪天氣志團VS筋少、サーチライトツアー初日(オールスタンディングの会場でサーチライトを聴いたのは、現在までこの1回きりだ)、すかんちの後期曲ライブ(「ツバかぶり席おみやげつき」として、最前3列くらいが椅子席だった。ちょっとしたホールみたいな感じになっていた)、岡村ちゃん、女王蜂…
すかんち後期曲ライブが最後になりました。
そして今思えば、文明さんを最後に観たのもここだったということに。
解体前に、アックスで筋少をもう一度観たかったなあ。

9.高円寺HIGH

KOENJI HIGH

意外に高順位になってちょっとびっくりしている。
空調が寒いことでおなじみのHIGH。おもにNESSを観ている。
最近はめっきり、一番後ろで壁に寄っかかって体力温存しながら観るスタイルです。

10.大阪BIG CAT

BIGCAT | SHINSAIBASHI LIVE HOUSE


東京以外で唯一トップ10に食い込みました。
ちょっと前までは筋少の大阪でのホーム。
今年は初めて、椅子がワンマン公演をやりました。
フロアに縦の柵がないので前方はしょっちゅう将棋倒し状態が生じる。
ソールドアウトでみっちり詰まってるとめっちゃ怖い。
最近ちょっと足が遠のきそうな気配ですが、心斎橋にはお気に入りの宿があるので、たまにはまたビッキャでもいいのよ!とか思っています。

トップ10はそんな感じ。
その他、ちょっと思い入れのあるハコなど。

弘前Mag-net

LiveHouse Mag-Net -弘前 ライブハウス マグネット-

これはもう、ニコニコで椅子を学んだ身としては、あの「人間椅子倶楽部」の! ステージが! ここに!! という感慨深さが…
弘前駅から結構歩くけど、弘前城と観光館は近かった。
観光館でけの汁をいただきました。滋養たっぷりな感じでンマかった。

水戸LIGHTHOUSE

mitolighthouse.com

マリーズの解散ツアーで行きました。
武道館も行ったけど、ライブハウスで観ておけて本当によかったな。
特急とか充実してるので、意外と無理なく行けるのよね。
まさか後年、筋少の歌詞に登場するとは思いもよりませんでした。
また何かの折に行ってみたいとは思っている。

東京キネマ倶楽部

www.kinema.jp


鴬谷にある、元キャバレーだった建物を使用したハコ。なだけあって、構造が独特。
女王蜂のワンマンで1回だけ行ったけど、似合い過ぎでした。
ドレスコード「赤」に合わせて照明も真っ赤っ赤だったなー。
自分も赤のシャツに赤のブーツで馳せ参じました。楽しかった。
ちなみに、入江喜和さんのマンガ『たそがれたかこ』に登場していたりします。

www.amazon.co.jp


代官山晴れたら空に豆まいて

豆風ライブハウス 代官山「晴れたら空に豆まいて」


オシャンティーな場所にあるオシャンティーな名前のオシャンティーなハコ。
水戸さんの「ウタノコリ」で行きました。クリスマス。初めての水戸さんソロ。
私が完全に水戸さんファンになったのはこの日のライブからだったと思う。
代官山という駅で降りるのは、このハコに行く時だけだなあ。
せんとくんの像、今もいるんだろうか。

 

などなど。ここに挙げてないハコもみんな興味深いですがね。
規模や立地に関わらず、それぞれちょっとした文化みたいなものがあるのが面白いよね。
まだまだ、いろんな土地のいろんなハコに行ってみたいな~。

2015/8/23(日) WORLD HAPPINESS 2015

もう1週間経ってる。行ってきました初めてのワールドハピネス!

「お台場のあたりでやってるなんかシャレオツでオトナでピコピコ系なフェス」という雑なイメージだけを持っていたこのイベントに、我らが日本ロック史における珍味、異端、エンタメハードロックな筋肉少女帯が出演!

そのアナウンスがあった時にはそりゃあ驚いたし、えっどうしよう…と思ったものの、真のアウェーに挑む筋少を見届けてやろうじゃないの!という感じで行ってまいりました。

以下、ざっくりと感想を。

 

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会場:夢の島公園陸上競技

 

始発組もいるなどという情報を得てうーんどうしよう…と思いつつも、開場時間に間に合うくらいの時間にゆるりと出発。

今までお台場方面って2~3回乗り換えてりんかい線で行くことが多かったんですが、つい最近、土日祝日は、近くの駅からちょうどあのへんのスポットを回る都バスが出ていることを知りました。

https://instagram.com/p/6tUz_DrQeB/

休日のお台場方面は都バスがべんり!夢の島にとうちゃく

 

この時点ではちょっと曇り空。が、すぐに晴れてきて暑さとの戦いに…。

着いてから少し入場列に並んで、開場!

 

このフェス、入場時に一人1点ずつ、レジャーシートとうちわが配られるんです。

野外フェスにはそこそこ行っているものの、実はレジャーシートを持参したことがないので(休みたくなったらビニール袋とかを適当な場所に敷いて適当にゴロゴロしている)、なんか戸惑いつつもひとまず基地を構えてみる。

Aブロックはさらに下手寄り、センター、上手寄りに3分割されており、当然センターから埋まっていく。下手寄りのブロックで前から4列目くらいに行けました。

https://instagram.com/p/6tYi_eLQV9/

入場してとりあえず陣地を作ってみた。新鮮…

 

体制を整え、トップバッターのTRICERATOPSを待つ。

しかし暑い。ひたすらに暑い。

 

12:30 TRICERATOPS【CENTER STAGE】

 

トライセラ、生で観るのは2回目です。何年か前のロッキンで一度観た。

いわゆるロキノン系のベテランバンドですね。兄が高校時代にコピーしていたのと、友人が好きだった影響でいくつか知っている曲がある。

わだしょかわいいなあ、とか、3人ともいい音だなあ、とか思いつつ楽しみました。

「Raspberry」聴けてうれしかった!

 

このあとしばし離脱し、ごはん&休憩タイムに。

トイレの裏あたりに涼める木陰がありました。場所はアレっちゃアレだがありがたかった…。野宮真貴withカジヒデキさんによるハイパー渋谷系タイムの空気を感じながら、ひたすら休む。

「僕らが旅に出る理由」が聞こえてきたあたりで立ち上がり基地へ。

渋谷系はあまりピンと来なかったけどオザケンだけは好きなんだよな~

 

14:20 坂本真綾【CENTER STAGE】

 

あまり存じ上げない方だったのですが、声優さんもしてらっしゃるのねー。

真っ白なワンピースが爽やかでよく似合っててかわいらしかった。

MCで「しゃべってるヒマない」「1曲でも多く歌おうと…」と言っていたのが印象的。

 

14:50 KA.F.KA【LEFT STAGE】
 

率直な感想として、この日一番アウェーだったのは彼らではないかと思います。

だってワールドがハピネスな野外フェスに、なんだそのダークな世界観は!(笑)

でも素晴らしかったです。ボーカルISSAYさんのパフォーマンスもかっこよかった。

そしてアウェー感に屈せず最前で頑張るファンの皆さんの雄姿を目に焼き付けました。

一方センターステージでは筋少のセッティング真っ最中。運び込まれるマーシャルの壁! ドラムの要塞! サウンドチェックの音が若干カフカさんのMCの邪魔をしていてなんかすみません!

そして、ついに…!

15:10 筋肉少女帯【CENTER STAGE】

 

OPSE:KISS「GOD OF THUNDER」

 

いつものSEで登場し位置に着き、開口一番「暑苦しくってすみませえーーん!!」と言い放つオーケン。そうだそのノリが筋少だ!

そしてセンターステージ前には、いつの間にか立ち上がった人、人、人が詰めかけている!

この日初めて見た光景でした。それまでのミュージシャンたちがゆったり聴く感じの人ばかりだったというのもあるけれど、確かに一瞬で場の空気を変質させていた。

暑苦しく登場して1曲目は「イワンのばか」。暑苦しいなオイ!(笑)

周囲も立ち上がって盛り上がってはいるものの、半径2メートル以内に恐らく筋少ファンは自分一人という状況の中、全力で拳を上げ頭を振りました。孤独!アウェー!でも勝手に腕が上がっちゃうし首が振れちゃうんだよ!

「なぜお呼びいただいたのか、さっぱりわかりません!」

筋肉少女帯、今やアラフィフヘビーメタルですが、言うてもYMO世代です。今を去ること30年ほど前は、ナゴムレコードというところにおりまして、そこでケラさん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんと、ここにいる内田雄一郎くんと3人で空手バカボンというユニットをやっていて、『RYDEEN』にあろうことか勝手にバカな詞をつけて歌う、ということをやっておりました」

「この場を借りてお詫びいたします! でも、あれ、なんだ、歌ってたけど登録はしてないんで、一銭も儲けてはおりません!」

「(うっちーに向かって)でも、去年ケラさん出たんだって。そしたらケラさんの出番の時、土砂降りだったんだって(笑)。天罰だよ! だから、俺たちの罪をケラさんが一身に背負ってくれたんだと思う! ケラさん! ありがとう! …でも、そうすると鈴木慶一さんは完全にとばっちりだよなあ~」

そんな愉快なMCに続いては(この日こんなにMCでしゃべってたの筋少だけだった)、「日本印度化計画」! 暑苦しい系代表曲が続きます!

レジャーシート分のスペースがあるので思いっきり動けるのが嬉しい。ここでも孤独にモンキーダンスです。と、間奏でいつものピック大盤振る舞いが来ない。おや?と思っていると…

オーケン「ここでお知らせがあります! たった今、高橋幸宏さんの許可を得まして、ここで、我々が勝手に詞をつけていた『RYDEEN』を、演ってもいいことになりました!」

 

えっ!? 驚いている間もなく始まったのは「♪テ~ク~ノ~、テクノライディーン~」!

空手バカボン「来るべき世界」、2015年筋肉少女帯バージョンだー!!

エディのピアノも橘高さんのギターソロも暴れまくる、テクノというよりメタルなライディーン、歌詞はバカでもめちゃくちゃかっこよかった!

「長年のわだかまりがスッキリしたところで、筋肉少女帯に戻ってもいいですか~!」ということで、再び日本印度化計画に戻り、完奏。

X JAPANさんとかBABYMETALさんとか、手をバッテンにしてジャンプする人たちっているじゃないですかぁ。アレをパクったんです」(笑)ということで「踊るダメ人間」。4半世紀バージョンです。

そしてラストは「釈迦」で〆! たのしかったーーーーっ!!!!

 

筋少終演後、まずはニコニコな仲間たちと乾杯!

https://instagram.com/p/6t6nsBrQeW/

来て良かったわーはぴ!かんぱーい!🍻個人的に3年ぶりのフェスでのアルコールである

 

2013年のOTODAMAで朝一ビールをキメて熱中症をやらかして以来、夏場の野外フェスでのアルコールを己に禁じてきたのですが、この日ようやく解禁しました。

日も陰ってきていたしね! 何よりここ半年くらいですっかりビール党になってしまったのだ。

https://instagram.com/p/6uBqNQrQXZ/

夢の島を印度に!\しーてしまえ!/

 

スチャダラ~デリコを遠くに聴きながらのマサラチキンカレー。

結構がっつり辛くて量もたっぷりで良心的。ンマかった!

しばし休んでから再び基地へ。

 

17:50 clammbon【CENTER STAGE】

 

クラムボン、ずっと興味はあったので聴けてよかった。ほっとする音楽。

MCでは「筋少すごかった」「ドラムのキックに反応して楽屋のテントが揺れるんだけど、筋少の時はずーっと揺れてた…」と筋少の話をいっぱいしてくれてなんか嬉しかった(笑)。

あとでツイートしていらしたが、ドラムの方は筋少ファンなのですね。

 

クラムボン終演とともに基地を片付けて後ろへ。

POLYSICS~METAFIVEを後ろで眺めながら最後のフェス飯。

https://instagram.com/p/6uMwqtrQXd/

とっぷりと暮れて涼しくなってるけどどうしても食べたかったんだ…🍓🍧見た目からすさまじいテロ

 

いちごけずり的なやつ、初めて食べたけどたいへんおいしゅうございました。

また食べたい…

そしてMETAFIVEの3曲目あたりで会場を後にしました。

 

https://instagram.com/p/6uPxRvLQcQ/

メタファイブを背中に聴きながらの離脱!さらば夢の島、とってもたのしかった!

 

熱帯植物園も面白そうだなと思ってたけど行く時間などなかった。

 

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そんなこんなでめちゃくちゃ楽しかったです、ワーハピ!

半強制的に基地を構えさせられるというところで若干自由度が低い感はあるものの、逆に言えば場所さえ取ってしまえばゆっくり休めるところもあるし、野外で炎天下で2ステージ制ということを考えるとベストなのかも。

お客さんも全体的に年齢層高めで落ち着いてる人が多かったし、ごはんもおいしかったし、好きなミュージシャンが出るならぜひまた行きたいなー。

そして筋少ちゃんはフェス用のド定番セトリでしたが、「来るべき世界」を聴けただけで、この日ここに足を運んだ意義があった…!

それに、やっぱりアウェーに強い、否が応でも会場の雰囲気を我が物にしてしまう、フェス上手な筋少ちゃん!を久々に目の当たりにして、改めて誇りに思った。

この夏一番の思い出になりました♪

 

https://instagram.com/p/6uZKH8rQcm/

帰宅しました!日焼け止め塗ったんだよほんとだよ!!😭

 

思い出の跡は一週間経ってもいまだに消えません…

日焼け止めはしっかり選ぼうね! あとマメに塗り直そうね!

おひっこし

2008年から気づけば7年、だらだら続けてきている当ブログですが、

今更ながらおひっこしなどしてみました。

FC2のほうも差し当たり残しておこうとは思っておりますが、

ひとまず今後の更新はこちらで。よろしくどうぞ。

2014年を振り返る【映画編】

明けてしまった。おめでとうございます。
引き続き振り返り、映画編。

昨年の頭に突然映画にハマり、ハマるとオタクは速いもので、
毎週のように映画館に足を運んだ1年となりました。
観た作品は新旧DVD織り交ぜてこんな感じ。

きっと、うまくいく」 3 IDIOTS
風立ちぬ
ゼロ・グラビティ」GRAVITY
カッコーの巣の上で」ONE FLEW OVER THE CUCKOO’S NEST
鑑定士と顔のない依頼人」THE BEST OFFER
かぐや姫の物語
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」 ODD THOMAS
キック・アス」KICK ASS
ヌイグルマーZ
「愛しのフリーダ」GOOD OL' FREDA
オンリー・ゴッド」ONLY GOD FORGIVES
「RUSH/プライドと友情」RUSH
アメリカン・ハッスル」AMERICAN HUSTLE
ウルフ・オブ・ウォールストリート」THE WOLF OF WALL STREET
ブラック・スワン」BLACK SWAN
「神様がくれた娘」GOD'S OWN CHILD
「なんちゃって家族」WE'RE THE MILLERS
キック・アス ジャスティス・フォーエバー」KICK-ASS 2
「LIFE!」THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY
アナと雪の女王」FROZEN
「ワン チャンス」ONE CHANCE
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」GOOD WILL HUNTING
ダラス・バイヤーズクラブ」 DALLAS BUYERS CLUB
「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」WORLD'S END
「テルマエ・ロマエ?」
「チョコレートドーナツ」ANY DAY NOW
アクト・オブ・キリング」THE ACT OF KILLING
「永遠の0」
「シンプル・シモン」SIMPLE SIMON
グランド・ブダペスト・ホテル」GRAND BUDAPEST HOTEL
「マダム・イン・ニューヨーク」ENGLISH VINGLISH
アデル、ブルーは熱い色」LA VIE D’ADELE
「思い出のマーニー」
「ダバング 大胆不敵」DABANGG
GODZILLA
STAND BY ME ドラえもん
「365日のシンプルライフ」TAVARATAIVAS
シュトルム・ウント・ドランクッ」
「her 世界でひとつの彼女」HER
「コーヒーをめぐる冒険」OH BOY
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」NEBRASKA
「イン・ザ・ヒーロー」
悪童日記」 A NAGY FUZET
「楽園追放 Expelled from Paradise」
西遊記 はじまりのはじまり」
「TATSUMI マンガに革命を起こした男」
インターステラー」 INTERSTELLAR
「天才スピヴェット」L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet
スティングSTING
寄生獣
「チェイス!」DHOOM 3
「ベイマックス」 BIG HERO 6
「ゴーン・ガール」GONE GIRL

計53本。よく観た。
映画のことを語れる言語をまだ持っておらんのですが、
独断と偏見で満足度ランキングなどしてみるとこんな感じ。

■10位 シンプル・シモン SIMPLE SIMON 2010年/スウェーデン/86分/5月21日観賞

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(2015/03/04)
ビル・スカルスガルド、マッティン・バルストレム 他

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アスペルガー症候群の主人公シモンと理解者の兄サム、
ふたりを取り巻く人々のとてもチャーミングであたたかいお話。
画面がとにかく北欧!オシャレ!な感じだったのに加えて、
CG(という呼び方でくくっていいものなのかわからないが)の使い方もユニークで面白かった。
こういった題材なのに登場人物に注がれる視線がとてもフラットなのも、お国柄なのかなー。

■9位 アメリカン・ハッスル AMERICAN HUSTLE 2013年/アメリカ/138分/1月31日観賞

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(2014/07/02)
クリスチャン・ベイルブラッドリー・クーパー

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練られた構成・脚本、細部までこだわり抜かれた登場人物たちのファッション、
役者陣の過剰なほどに役柄にハマりこんだ演技、よく知った音楽の意外で効果的な使い方。
映画が総合芸術であるということ、様々な角度から楽しめる媒体であるということを知った作品。
監督の過去作品もいずれ観てみたいなー。

■8位 マダム・イン・ニューヨーク ENGLISH VINGLISH 2012年/インド/134分/6月28日観賞

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(2014/12/03)
シュリデヴィ、アディル・フセイン

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何しろ映画にハマったきっかけがインド映画なので、インド映画は意識的にチェックしております。
ENGLISH VINGLISHは前評判が高かったこともあり楽しみにしていた作品でした。
アナ雪に続いての「抑圧されてきた女性の自立」テーマにまんまとやられ号泣。
転職した直後だったってのもあるのかなー。
あと、主演のシュリデビさんは本当に美しくてグラマーでたまらんでした。

■7位 ダラス・バイヤーズクラブ  DALLAS BUYERS CLUB 2013年/アメリカ/117分/4月19日観賞

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(2014/09/02)
マシュー・マコノヒージャレッド・レト

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受賞で話題になった後だったのもあってか、小さな劇場が満員だったなあ。
これは過剰な装飾が一切ない骨太な物語という趣きでしたね。
マコノヒー演じる主人公・ロンがひたすら憎めないカッコいい奴でした。

■6位 her 世界でひとつの彼女 HER 2013年/アメリカ/126分/8月20日観賞

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(2014/12/03)
ホアキン・フェニックスエイミー・アダムス

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恋愛ものだしなあ…とちょっと敬遠していたのですが、評判の高さに劇場に足を運んでみたら良かった。
近未来SFネタとしては格別目新しいものではないし、展開に意外性もないのだけど、
エンドロールでの演出の妙もあって、観終わってからの心に残る余韻がとても強い作品でした。

■5位 アクト・オブ・キリング THE ACT OF KILLING 2012年/デンマークノルウェー・イギリス/121分/5月7日観賞

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(2014/12/03)
バップ

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衝撃度という意味では1位。
いわゆる「ドキュメンタリー映画」というものを観たのは初めてでしたが、
どこまでを真実として受け止めるかは一旦おくとして、この作品を撮ろうと思ったこと自体が凄い。
上映後、客がこぞって映画館の壁に貼ってあった雑誌の記事を熟読していた光景が印象的だった。
「完全版」は公開中に観に行けなかったんだよなー。観たい。

■4位 RUSH/プライドと友情 RUSH 2013年/アメリカ・ドイツ・イギリス/123分/2月1日観賞

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(2014/08/04)
クリス・ヘムズワースダニエル・ブリュール

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F1知識など微塵もないのですが、F1好きなミュージシャン(ジョージとおいちゃん)が好きだという
不純な動機で興味を持ったのですが、カッコよくて熱量があって、とても気に入ってしまった!
門外漢でもF1というスポーツの魅力を充分に感じられる作品でした。
あのモーター音、ギャンブル性、生きるか死ぬかのギリギリ感、たまらなかったのだろうな。
そして若い男二人のライバル物語ってのはもうそれだけで美味しいよね。ラストの二人もいいんだよなー。
思わず字幕と吹き替えで1回ずつ観てしまいました。吹き替えはこーいちさんの方はなかなかよかったですよ。

■3位 インターステラー INTERSTELLAR 2014年/アメリカ/169分/11月29日観賞

まだまだ公開中。わたしはSFが好きだな!大好きだな!と改めて思った作品。
長尺ということもありちょっと覚悟して観たんですが、伏線の張り方と回収のしかたが見事で、
ふわーーーー映画観たー!という満足感と、ああもう1度観てあのシーンとかあのシーンを確認したい!
という気持ちで脳と心がいっぱいになりました。
手塚治虫藤子・F・不二雄マインドのあるお話だと思う。卵と鶏みたいなことかもしれませんが。

■2位 アナと雪の女王 FROZEN 2013年/アメリカ/102分/3月14日観賞

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クリステン・ベルイディナ・メンゼル

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もうね。今更言うの恥ずかしいけど大好きです。
2D字幕・2D吹き替え・3D字幕・3D吹き替えの4パターン全部映画館で観たくらい好きです。
「抑圧してきた本当の自分を、孤独とひきかえに半ばヤケクソ気味に開放する」エルサへの共感が
一番大きかったかなあ。前の職場での自分の立場に疑問を覚え、転職を真剣に考えだした時期だったのもある。
アニメーションなのにと言うべきか、だからこそと言うべきかのリアルで美しい映像
(私は冒頭の氷を切り分けるシーンがとても好きなんだ)、もちろん楽曲もすごくキャッチーで良かった。
歌の表現力のレベルがは吹き替え版のほうが高いと思ったな。
でも歌詞を(わからないなりに)正しく解釈したいという意味で、字幕版も観ておいたのは正解。

■1位 きっと、うまくいく 3 IDIOTS 2009年/インド/170分/1月3日観賞

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(2013/12/03)
アーミル・カーンカリーナ・カプール

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国内公開は2013年?知らん!私が観たのは2014年になってからだ!
というわけでここでいろいろ書いてるんですが、私が映画沼に落ちたきっかけとなった作品で、
今のところ生涯ベスト1の座にある映画です。
ジェットコースターのようにめまぐるしい展開、高揚感に溢れた歌とダンスシーン、
最初に観たときに涙が出るほど笑った(映画館が爆笑に満ちていたぞ!)数々のギャグ、
爽やかな若者たちのドラマ、そして伏線と回収の妙!
いつかロケ地巡りをしてみたいものだなー。
そして撮影時にすでに40代だったアーミル・カーン様は凄すぎますね。

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ぶっちゃけ5位以下は気分です!
そして次点というか、甲乙つけがたかったのはこのへんも。

■アトラクション賞 
ゼロ・グラビティ GRAVITY 2013年/アメリカ/91分/1月9日観賞
3Dで観なければ意味がない映画というものを知った。

■主役ふたりがネウロと弥子みたいで賞
オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 ODD THOMAS 2013年/アメリカ/96分/1月16日観賞
人気小説が原作らしいけど笑えてキュンとして小気味よい小品でした。続編に期待。

■フリーダさん羨ましすぎで賞
愛しのフリーダ GOOD OL' FREDA 2013年/アメリカ・イギリス/86分/1月29日観賞
ビートルズのファンクラブを運営していた方のドキュメンタリー。

■邦題はひどいけど笑えたで賞 
なんちゃって家族 WE'RE THE MILLERS 2013年/アメリカ/109分/2月19日観賞
ご都合主義的なところもあるけどコメディだしね!イイ話過ぎないのが良かった。

■本当にあったいい話で賞 
ワン チャンス ONE CHANCE イギリス/2013年/103分/3月22日観賞
これは実話なのがすごいなーと思わせてくれるイイ話でした。風景も綺麗だった。

■結末がつらすぎたで賞 
チョコレートドーナツ ANY DAY NOW アメリカ/2012年/97分/5月4日観賞
暖かくて優しくて苦しい作品。

■とにかく画面がかわいいで賞 
グランド・ブダペスト・ホテル GRAND BUDAPEST HOTEL 2014年/アメリカ/100分/6月14日観賞
オシャレな映画ってのはこういうものか、と思いながら観た。

■ガロで賞 
シュトルム・ウント・ドランクッ 2013年/日本/138分/8月17日観賞
良くも悪くも芝居感、ガロ感溢れる独特な作品。もう一度観たいな。

■よく映画にしてくれたで賞 
TATSUMI マンガに革命を起こした男 2010年/シンガポール/96分/11月23日観賞
これは歴史的資料として、よく作ってくれたなあと。インスタでちょっと感想など書いた。

■アーミル様で賞 
チェイス! DHOOM 3 2013年/インド/147分/12月14日観賞
アーミル・カーンすごい。天才。マッチョ。かっこいい。ほぼそれに尽きる。

■原作が読みたいで賞 
ゴーン・ガール GONE GIRL 2014年/アメリカ/148分/12月30日観賞
ちょっと雰囲気は違うみたいですけどね。すごい話だった。

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そして年明け1発目に、DVDを買っていながら観ていなかった「ニュー・シネマ・パラダイス」をやっと観て、
早速この作品が生涯ベスト2の座に躍り出たところです。涙を振り絞られた。
映画っていいものですね。もっと早く魅力に気づきたかった。
近いうちに観たいなーと思ってるのは「6才のボクが、大人になるまで。」と「バッド・マイロ!」です。
終わる前に行かねば〜

2014年を振り返る【ライブ編】

瞬く間に2014年が終わる。今年もまずはライブ参戦記録から。
気付いたらこのカテゴリ更新するのがきっかり1年ぶりだよ。

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1/18(土)人間椅子「バンド生活二十五年〜猟奇の果〜」@SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
1/25(土)特撮「シネマタイズ」発売記念インストアイベント@TOWER RECORDS 渋谷店

2/1(土)筋肉少女帯/特撮@赤坂BLITZ
2/9(日)特撮「世界中のロックバンドが今夜も…ツアー! 冬も…」@大阪umeda AKASO
2/11(火)特撮「世界中のロックバンドが今夜も…ツアー! 冬も…」@名古屋CLUB UPSET
2/15(土)特撮「世界中のロックバンドが今夜も…ツアー! 冬も…」@恵比寿LIQUID ROOM
2/22(土)女王蜂「白熱戦」@SHIBUYA-AX
2/26(水)Voo Doo Hawaians/扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「真冬だよ!フーシャーショーvol.3」@下北沢CLUB251

3/5(水)大槻ケンヂオーケンのほほん学校番外編スペシャ
     中二病の神ドロシー総決起集会!! 筋少ライブがもうじきだナイト!」@新宿LOFT PLUS ONE
3/10(月)すかんちROLLY 50th Tour Final!〜OPERAからダブルダブルチョコレートまで〜」@SHIBUYA-AX
3/16(日)スキップカウズ/ザ・キャプテンズ/扇愛奈とFoo-Sha-Zoo「花見だよ!フーシャーショーvol.4」@下北沢CLUB251
3/29(土)筋肉少女帯「作曲者別二夜PART2 第1夜 橘高文彦+本城聡章+三柴理作曲ナンバー演奏!!」
3/30(日)筋肉少女帯「作曲者別二夜PART2 第2夜 内田雄一郎+大槻ケンヂ+筋少作曲ナンバー演奏!!」
      @恵比寿LIQUID ROOM

4/12(土)筋肉少女帯筋少2枚組ダブルジャケット1枚目 レア過ぎ盤、、、鉄道少年の飼い犬はペテン他」
4/13(日)筋肉少女帯筋少2枚組ダブルジャケット2枚目 ロッキンショウジャパンフェス014ライブ盤」
      @SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
4/22(火)特撮「世界中のロックバンドが今夜も…春も!」@新宿LOFT
4/29(火)杉本恭一/水戸華之介&3-10chain@下北沢CLUB251

5/2(金)大槻ケンヂオーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE

6/7(金)水戸華之介「不死鳥11」@SHIBUYA O-WEST
6/15(日)大槻ケンヂ&20th BANDほか「竹山ロックンロールフェス」@赤坂BLITZ
6/17(火)大槻ケンヂ/谷山浩子/ROLLY「東京うたの日コンサート番外編」@SHIBUYA Mt.RAINIER HALL
6/26(木)筋肉少女帯「KST26 since 1988」@梅田CLUB QUATTRO
6/28(土)筋肉少女帯「KST26 since 1988」@日本青年館

7/5(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「絶景だよ!フーシャーショースペシャル」@下北沢CLUB251
7/7(月)大森靖子/川本真琴「乙女の事情」@新宿LOFT
7/12(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo/Yum!Yum!Orange「絶景だよ!フーシャーショーツアー」@名古屋ell.SIZE
7/19(土)MAGUMI & THE BREATHLESS/水戸華之介&3-10chain「P-ROCK STARの祭典」@仙台PARK SQUARE
7/21(月)人間椅子/大槻ケンヂ&NARASAKIほか「AOMORI ROCK FESTIVAL '14 夏の魔物」@夜越山スキー
7/25(金)BOZE STYLE/華吹雪@下北沢CLUB Que

8/10(日)特撮「世界中のロックバンドが今夜も…真夏も!」@恵比寿LIQUID ROOM
8/22(金)TOMOVSKY/水戸華之介&3-10chain@下北沢CLUB Que
8/23(土)wash?/水戸華之介&3-10chain@下北沢CLUB Que
8/30(土)人間椅子「無頼豊饒」@熊本Be-9
8/31(日)人間椅子「無頼豊饒」@福岡drum be-1

9/5(金)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@名古屋Lily Banquet
9/6(土)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@心斎橋Percasso
9/7(日)筋肉少女帯/人間椅子ほか「OTODAMA '14」@泉大津フェニックス
9/13(土)筋肉少女帯/岡村靖幸ほか「氣志團万博'14」@袖ヶ浦海浜公園
9/15(月)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@渋谷Casa Asetion
9/15(月)NESS/大槻ケンヂ「NESS vs オーケンのフォークNESS村」@高円寺HIGH
9/20(土)人間椅子「無頼豊饒」@恵比寿LIQUID ROOM
9/23(火)筋肉少女帯/ROLLY & Glimrockersほか「鬱フェス」@SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
9/27(土)自殺チンパンジー/GalapagoS/扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「五十路だよ!フーシャーショー」@下北沢CLUB251

10/4(土)水戸華之介「ウタノコリ〜そろりそろりと急いでまいる〜」@横浜CLUB SENSATION
10/5(日)電車/PUMP & Glimrockers「小畑ポンプ生誕50周年記念興行」@渋谷Star Lounge
10/12(日)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@赤坂BLITZ
10/18(土)大槻ケンヂ名曲喫茶オーケン〜第三夜 筋肉少女帯関連曲ナイト」@阿佐ヶ谷LOFT-A
10/25(土)水戸華之介「ウタノコリ〜そろりそろりと急いでまいる〜」@新大久保R'sアートコート

11/1(土)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@大阪BIGCAT
11/2(日)大槻ケンヂ「スーパーのほほん学校!」@座・高円寺
11/8(土)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@名古屋CLUB QUATTRO
11/15(土)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@新宿ReNY
11/16(日)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@新宿ReNY
11/23(日)ザ・キャプテンズ/THE NEATBEATS「失神十番勝負 其の一」@代々木Zher-the-Zoo
11/30(日)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo/ゾンビロリータ「ゾンビvs魔王だよ!フーシャーショー」@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR

12/7(日)SUZY CREAM CHEESE「小川文明追悼ライブ」@高円寺Show Boat
12/13(土)MAGUMI & THE BREATHLESS/水戸華之介&3-10chain「P-ROCKだよ!全員集合」@下北沢CLUB251
12/20(土)初期有頂天セッションほか「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」@新宿LOFT
12/23(火)筋肉少女帯@恵比寿LIQUID ROOM
12/27(土)電車「そうだ、電車行こう」@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
12/29(月)華吹雪ほか「K.O.G.A. COVER NIGHT」@下北沢CLUB Que

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計61本。
なお、昨年はロフトプラスワンで年越しだったので厳密には62本かもしれない。
1月に身内に不幸があり、筋少ベビメタちゃんに急遽行けなくなったのが残念でした。
以下、特に印象深かったものについてささっと。

■2/22(土)女王蜂「白熱戦」@SHIBUYA-AX
1年前に、同じドレスコード「白」を設けたライブ「白兵戦」をもって活動休止に入っていた女王蜂が帰ってきた。
考え抜いて、バンドはやっぱり女王蜂だと結論付けたという彼女たちのパフォーマンスは、
個人的にはギギちゃんが抜けたすぐ後くらいの熱量を取り戻していたように見えたな。
アヴちゃんの憑き物が落ちたような晴れやかな笑顔が頼もしく、やしちゃんの照れ臭そうな表情がかわいかった。
もっと観に行きたいんだけど、東京では土日にライブをやってくれないので、
結局今年はこの1回しか行けなかったなあ。

■3/5(水)大槻ケンヂオーケンのほほん学校番外編スペシャ
 中二病の神ドロシー総決起集会!! 筋少ライブがもうじきだナイト!」@新宿LOFT PLUS ONE

メンバーをゲストに迎えてののほほん学校!
これはもう、伝説の「ブルドッグ」に尽きるでしょう。
筋少25周年イヤー後半戦へ向けての強力な起爆剤となりました。

■3/10(月)すかんちROLLY 50th Tour Final!〜OPERAからダブルダブルチョコレートまで〜」@SHIBUYA-AX
最後のSHIBUYA-AX。2010年の筋少怒髪天以来、年に数回は足を運んでいたライブハウスでした。
先行で3回外れた末に一般で運よく取れた「1階ツバかぶり席」なるプレミアムな席で観賞。
さらにラッキーなことに上手側のドクター前の席で、しかも数メートル右にはShima-changがいらっしゃいました。
ライブ自体は、せっかくの後期アルバム縛りなのに結局マジックポーションで締めだったり、
個人的に聴きたかった曲があまり聴けなかったりもして、だから、次への期待で終わったコンサートでした。
まさか、文明さんがいるすかんちを観るのが、この日が最後になるなんて思いもしなかった。
文明さんはこの日もちょっとしんどそうに見えて心配ではあったんだけど、ソロがとってもとってもかっこよかったので、
次こそは一人文明行ってみようかなーって思っていたんですよ。

■3/16(日)スキップカウズ/ザ・キャプテンズ/扇愛奈とFoo-Sha-Zoo「花見だよ!フーシャーショーvol.4」@下北沢CLUB251
念願のキャプテンズとのファーストコンタクトでした!
傷様のキャラが8割みたいなイメージを勝手に持っていたけどとんでもなかった。
クオリティの高い、リスペクトに富んだ60年代風サウンドと、
コンセプトに忠実でエンタテインメント感あふれるパフォーマンス、素晴らしかった!

■4/13(日)筋肉少女帯筋少2枚組ダブルジャケット2枚目 ロッキンショウジャパンフェス014ライブ盤」
      @SHIBUYA TSUTAYA O-EAST

今年の春筋少は企画内容自体、全日程とても思い出深いものとなったけど、特筆すべきはやはりこの最終日。
今の筋少と太田さんの共演が、「中2病の神ドロシー」というこの1年間ずっと演奏されてきた特別な曲で果たされ、
同時に4年4ヶ月ぶりの新譜発売が発表になったこのライブは、筋少の歴史に太字で記される一夜となりました。

■6/15(日)大槻ケンヂ&20th BANDほか「竹山ロックンロールフェス」@赤坂BLITZ
竜ちゃんこと高橋竜さんをとても久しぶりに拝見できたライブだったのです。
始まる前はいろいろ不安だったけど蓋を開けたら最初から最後まで楽しいイベントだった。
ブレイク寸前の日本エレキテル連合をここで観たりもしていた。
まさかこんな売れ方をするコンビになるとはなあ…

■6/26(木)筋肉少女帯「KST26 since 1988」@梅田CLUB QUATTRO
この日の朝。大阪に向かう新幹線の中で、小川文明さんの訃報に接しました。
ぼろぼろ泣きながらぷらっとこだまに揺られ、ライブ中にも「Guru」を聴きながら泣いてしまったり。
でも、この日ライブが、それも筋少のライブがあったことで、勝手に一緒に考える場を与えてもらったような気がして、
なんだか少し楽になりました。
終演SEで使われていた「おもちゃやめぐり」。音源に、文明さんが参加されています。

■8/22(金)TOMOVSKY/水戸華之介&3-10chain@下北沢CLUB Que
■8/23(土)wash?/水戸華之介&3-10chain@下北沢CLUB Que

3-10chain、真夏の2days!
初日は初めてのトモフスキーにすっかり魅了されました。
かわいくてやさしい。音源集め始めちゃった。
2日目は、水戸さんもブログに書いていたけど、とにかく、なぜか、3-10のライブがすごく良かった。
セトリの妙だったのかなーとも思うけど、一番熱い水戸さんを見た気がする。

■8/30(土)人間椅子「無頼豊饒」@熊本Be-9
■8/31(日)人間椅子「無頼豊饒」@福岡drum be-1

念願の九州遠征が叶った!朝一の飛行機で行って最終の飛行機で帰る弾丸ツアーでしたが
SL乗って馬刺し食って熊本城見に行けたので満足です。ライブっていうかむしろ観光を満喫した。

■9/5(金)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@名古屋Lily Banquet
■9/6(土)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@心斎橋Percasso
■9/7(日)筋肉少女帯/人間椅子ほか「OTODAMA '14」@泉大津フェニックス
■9/13(土)筋肉少女帯/岡村靖幸ほか「氣志團万博'14」@袖ヶ浦海浜公園
■9/15(月)橘高文彦/本城聡章「club DREAM CASTLE」@渋谷Casa Asetion
■9/15(月)NESS/大槻ケンヂ「NESS vs オーケンのフォークNESS村」@高円寺HIGH
■9/23(火)筋肉少女帯/ROLLY & Glim Rockersほか「鬱フェス」@SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
■9/27(土)自殺チンパンジー/GalapagoS/扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「五十路だよ!フーシャーショー」@下北沢CLUB251

怒涛の3日に1度ペースでライブに行っていた9月は、もはや全部ひっくるめて大変思い出深い1ヶ月でした。
ただでさえフェスが集中するのに加えて、おいちゃん生誕50周年月間!
皆勤した自分を誉めてあげたい、でもそれ以上にもちろん、このハードスケジュールをこなして
われわれファンと過ごす時間を大事にしてくれたおいちゃんと、バンドのみなさんに感謝です。
何よりも夢のお城の城主こと橘高さんによる、愛に溢れたお祝い企画!
ガチの結婚パーティーとかやる会場でのトークあり映像あり歌ありの超超超スペシャルな3日間。
本当に楽しくて、たくさん笑って、感動して、こんな素敵な方のいるバンドを好きになれて
幸せだなあと心から思いました。このあたりから、橘高さんに対する敬意が一層深まった。

■10/12(日)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@赤坂BLITZ
■11/1(土)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@大阪BIGCAT
■11/8(土)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@名古屋CLUB QUATTRO
■11/15(土)・16(日)筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」@新宿ReNY

そしてついに、4年4ヶ月ぶりの新譜を引っ提げてのツアー。
仕事がものすごく立て込んでいた時期で、新幹線の中でもコメダでも宿でも作業してたりして
大変ではあったけど、全通して本当に良かった!忘れえぬ旅の思い出ができました。
毎回ライブ前後にお仲間さんとワイワイさせてもらって、筋少愛をみんなで共有できたのも嬉しかった。
ライブに行き始めた頃は、自分にこんな日が来るなんて思えなかったよ。

■12/7(日)SUZY CREAM CHEESE「小川文明追悼ライブ」@高円寺Show Boat
いわゆる「追悼ライブ」ってやつに、初めて行きました。
SUZY CREAM CHEESEは、すかんちの文明さんと特撮の竜ちゃんのキーボードトリオ!ということで
ずっと興味があって、一昨年の筋少すかんち対バンとのきにCDを買って以来、
いつかライブで見られるといいなあと思っていた。
まさかね、メンバーの追悼ライブが初ライブになるなんてね。
お酒好きだった文明さんへの献杯や写真を見ながらのゆるゆるトーク、
所縁のゲストを交えての演奏、昔のライブ映像観賞、
そして文明さんの音源に合わせてのふたりの演奏と盛りだくさん。
楽しかったけど、どうしても泣けてしまったよ。一度でいいから、3人そろった演奏を生で聴きたかったです。

■12/23(火)筋肉少女帯@恵比寿LIQUID ROOM
これはもう完全に個人的な話ですけど、このたび転職により、
この年末恒例ライブに初めてまともに参戦できたことがとてもとても嬉しく。
お祭り感満載の賑々しいセットリストがとても良かったなあ!

■12/27(土)電車「そうだ、電車行こう」@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
「電車セッション」とか「ベラポンプアワー」と銘打って、電車の曲をやるライブというのは何回かあったわけですが
バンドとしての「電車」はあれとはやっぱり別物だな、ということを改めて実感。
サトケンさんのベースの存在感はとんでもなかった!
電車はオーケン周りイチ大人で、一番マニアックなことやってるバンドですね。
レパートリーに今回初めて加わった小坂忠さんの「ほうろう」という曲もとても良かったなー。

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「印象に残ったもの」が多すぎますね。
でも本当に、たくさんライブ行ったら1本1本の印象が薄くなるかと言ったら全くそんなことはなくて、
今年は行った分だけ濃厚な思い出が増えた1年だった。
特に筋少のライブは、自分にとって趣味にとどまらない、一番大事にしたい空間であることを再認識。
幸せでした。来年も幸せな1年であるといいな。