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バンブツルテン

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『ザ・ビートルズ/リメンバー 親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ』(クラウス・フォアマン)

ザ・ビートルズ / リメンバー ―親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ (ノーウェア/ザ・ビートルズ決定版シリーズ)ザ・ビートルズ / リメンバー ―親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ (ノーウェア/ザ・ビートルズ決定版シリーズ)
(2007/09/04)
クラウス・フォアマン

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ずっと読みたかったのです。やっと読めた。
有名なエピソードをビートルズに一番近いところから書いていて
新しい発見がたくさんありました。
もちろん知らなかったエピソードもたくさん。

本の雑誌に連載されたせいもあるかもしれないけど、
ヨーコさんのことを全く悪く言ってないのもなんか新鮮な気がしました。
スペクターも愛すべきキャラクターとして書かれているし、
読む人を不快にさせない文章を書く人だなあ。

ジョンの繊細なキャラクターもいろんな側面から描写されていて
グッとくるものがありました。
「俺なんて生まれてこなければ良かったんだ」と苦しんでいたジョンが、
ショーンの寝顔に「なんて美しいんだ」とささやく。
その変化は活字で読んでも十二分に感動的。

個人的に特筆すべきはw、クラウスビジョンのジョージとリンゴ。
笑っちゃうほど「かわいい」の連発。
ジョージがかわいいのは一番年下だったってのが大きいみたいだけど
リンゴに関してはやれ「コッカースパニエル犬のよう」だの
「『ギターを抱きしめるならぼくを抱きしめろよ!』」だの
とにかくメンバー中最年長とは思えないラブリーっぷりです。
しっかりした大人なのにみんなから愛されるリンゴ。すてきだ。

ポールについての描写は、作品に参加していないためかやや少なめ。
前に読んだジェフ・エメリックの本がポールの記述が多かったので
ちょうど良かったかも。