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バンブツルテン

観たり読んだり聴いたり行ったり考えたり

2013/5/12(日)「Ozzfest JAPAN 2013」@幕張メッセ

話題沸騰のオズフェス!参戦してきました。
人間椅子出演の報を受けて12日の1日券を取ったのだが、
そのあと1日目にももクロちゃんの出演が発表され、
これはもしかしてワジー出るんじゃないか…?と思っていたら案の定。
奇跡のコラボレーションを目撃できなかったのが非常に残念ですが、
ちょっとバタバタと多忙だったので券あっても1日目行けなかっただろうな。

仕事をえいやーとやっつけてから14時ごろ入場。
できればムックは観たかったので残念でしたが、とりあえず腹ごしらえと水分補給をして、
ライブ鑑賞エリアへ。

14:00 AA=【BLACK STAGE】
名前しか知らない、ミチロウさんのトリビュートに参加してたなー程度の知識しかない状態で後方で拝見。
どうしてもメロディがある音楽が好きなので、なるほどなあ…という感じ。

14:40 Steel panther【PURPLE STAGE】

待機中も、隣のステージの演奏が聴こえるし、モニターで観られるので良かった。
スティールパンサーはビジュアルも曲もベタベタな80年代アメリカンメタルっぽい感じ
(正確に知らないのでイメージですが)で、なんていうか、筋少の元ネタだなあ…的な笑いが。
「オッパイヲミセテクダサーイ!」とか、日本語をふんだんに取り入れたアホなMCもしていて
エンタメバンドだなあという感じ。椅子のセッティング中に楽しめて良かった!

15:35 人間椅子【BLACK STAGE】

そして、万感の思いで見守る椅子のステージ。
セッティング中からオーディエンスのテンションはだだ上がりで、サウンドチェック時に圧縮があるほど。

おなじみのSE「此岸御詠歌」で登場。
1曲目は「相剋の家」!イントロのコーラスから大合唱で胸が熱くなった。
こういう激しくリズムが変わる、複雑な展開は椅子の真骨頂の一つ。個人的にも大好きな曲。

研ちゃんの「オズフェスト、この良き日を記念いたしまして…『死神の饗宴』」というタイトルコールから、
ヘビーでドロドロした曲調に研ちゃんのコブシの効いた歌声が印象的なこの曲に。
間を空けず、続けて「深淵」に。これもめまぐるしく展開する、振れ幅の大きい長尺曲。
静かなイントロから速いパートに切り替わる瞬間のカタルシスがすごいんだよなあ。

ワジーのMC。
「平成とともに歩んで参りました人間椅子。バンド生活25年、おかげさまで、
ついにこうして幕張メッセのステージに立つことができました!」
「これからも、気持ちの悪い曲をどんどんやっていこうと思います!」からの「人面瘡」
初期の代表曲も来るだろうなーとは思ってた!終盤の変拍子になるところが気持ち悪くて好き!
続けざまに「針の山」。私は見えなかったんですがダイバーがいっぱいいたらしい。
(椅子でダイブて!www)

最高潮の盛り上がりの中、ステージを後にする椅子のメンバー。
けれどそこへ自然と「人間椅子人間椅子!」コールが沸き起こりました。
胸熱い光景だった。

終演後、しばし放心しながらツイッターを覗くと、なんと「人間椅子」がトレンド入りしていたという。
正直びっくりした。と同時に、何か大きな動きの予感におののいた。

しばし再びの腹ごしらえと休憩タイムののち、
ついにこのイベントのヘッドライナーを拝みにブラックステージへ。

19:20 Black Sabbath【BLACK STAGE】

サバスのアルバムは「パラノイド」しか聴いたことがない、
椅子のもっともリスペクトするバンドである、ブラック菩薩の元ネタである…という知識しかない
クソ素人な状態で臨んだのですが、すっごく楽しかった!!
わりかしドロッとしたロックなのにエンタメ感溢れるステージングは、
まさに自分が大好きなバンドたちと同質のもので、
オジーはやはり彼らにとってのカリスマなのだなあと思った。
トニー・アイオミの渋カッコイイギターも素敵だったのだけど、やっぱりオジー。
あんなによく動いて、よく煽って、よくしゃべるキャラだったとは思わずちょっと驚き、
でもロックシンガーならではのサービス精神がすごくて、
オーケンみたいだなあ…としみじみと思った。
橘高さんが「大槻は日本のオジーだ」って言ったの、わかるなあ。
一分の隙もなく楽しい時間を提供していただいた。観ることができてよかった。

まんまと物販でサバスのアルバム(4th)を買い、幕張を後にしました。

ちょっとほんとにアワアワしてて直前まで行けんのかこれ…?って思ってたけど、
本当に行けて良かった。
椅子の歴史が変わる瞬間に立ち会えたのだろうなと思うし、
椅子が出演したそのステージでブラック・サバスを、椅子と一緒に目撃したというのは、
本当に信じられないことだった。

椅子の出演が発表された日のTLの大騒ぎっぷりをしみじみと思い返しつつも、
でも、このフェスはどう考えても椅子が出るべきフェスだったなと思う。
椅子にオファーしてくれただけで、オズフェストジャパンは正しかったと言いたい!

良いフェスだった!