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バンブツルテン

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職を転じる

日常のこと

久々に身辺に大きなできごとがあったのでこのカテゴリを更新。

来月いっぱいで現在勤めている会社を辞め、別業界に転職することになりました。
なりましたというか、しました。

決意したきっかけはまあ会社の人の一言だったりはしたのですが、
何よりも大きな理由は、口幅ったいようですが、夢ができたことです。
その夢に向かうためのスタートラインに立とうと思ったら、29歳はギリギリの年齢であると判断しました。
ネガティブな要素ももちろんゼロではないですが(大抵の転職者はそうだろう)、
そういう意味では、とても前向きな転職です。
今の会社、お世話になった先輩、慕ってくれた後輩にはとても感謝しているし、
何よりも自分の人格に大きな影響を与えてくれた上司のことは、一生尊敬し続けます。

誰にでもフラットな態度で接し、時には厳しいことも言うけれど決して見捨てはせず、
仕事とプライベートをどちらも等しく大切にしているバランス感覚も絶妙で、
とはいえ完璧ないわゆる「デキる」タイプではなく、失敗もするし、愚痴も言う。
けれど、そのしなやかな人間性に心から憧れたし、彼の下で働いてきた3年半、
「こういう人間になりたい」「この人のために頑張りたい」と強く思ってきました。

転職を決めた今も、この人と一緒に働けなくなることだけが涙が出るほどに未練ですが、
いつか笑顔で夢をかなえた(ないしは、夢に近づいた)報告ができたらいいなと思います。

湿っぽい内容だけでも何なので。
今回の私の転職に大きな影響を与えた本を3冊挙げておきます。

・『雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった』(雨宮鬱子/宙出版

雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった (Next comics)雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった (Next comics)
(2013/10/26)
雨宮鬱子

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この本が、「転職しようかな」を「転職しよう」に変えさせた1冊な気がする。
著者は表題の通り証券会社で働いて鬱を発症し、好きな絵を仕事にすることを志し、
地道にWebマンガを描き続け、実際に実録マンガ本の出版までこぎつけている。
もちろん深い理解のある旦那さんの存在は大きいでしょうが、その意志の強さは素直に称賛したいなと思います。
「自分に何も無いと思い込むことは怖い 心の病魔にのぞかれてしまう」というモノローグが一番響いた。
ぼろぼろ泣いてしまった。

・『はじめての転職100問100答』(梅田幸子/アスカビジネス)

はじめての転職100問100答 (アスカビジネス)はじめての転職100問100答 (アスカビジネス)
(2009/06/23)
梅田 幸子

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で、「転職しよう」と思って本屋でとりあえず手に取ってみた本がこれでした。
本当にわかりやすいというか、卑近なというか、ぼんやり転職しようかなーと思った人間が考える疑問に
丁寧に触れられていて、目を通してみてよかった。

・『あなたの天職がわかる最強の自己分析』(梅田幸子/中経出版

あなたの天職がわかる 最強の自己分析あなたの天職がわかる 最強の自己分析
(2009/01/21)
梅田 幸子

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で、前掲書の中で触れられていた同著者の自己分析本に手を伸ばしました。
(ちなみに私はKinoppyから出ている電子版を使いました。ビジネス書・実用書には特に電書は有用だなー)
自己分析って、新卒で就職活動をしていたときは全然ピンと来なかったし、何ならバカにしていたけど、
今回はとても意味があるように思えたし、実際丁寧にこの本のワークをこなした結果、
2社受けて1社通って1社は最終で辞退、というあっけにとられるほどスムーズな転職活動になりました。
でも、改めてちゃんとやってみたら尚更、自己分析って一度働いてみてからじゃないと
あまり意味がない気がしたなあ。私の想像力が貧困なのかもしれないけど、
自分の働く姿をイメージしながら自分を分析するのは学生には難しいと思う。

そんな最近でした。
この転職が成功かどうかは働き出してみないと何とも言えないとは思いますが、
自分の中に芯のようなものができた自覚はあるので、きっと、たぶん、頑張ります。