バンブツルテン

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引っ越しをした話

身辺に大きな出来事があった時だけ思い出したように更新するこのカテゴリ。
勢いに任せて10月に部屋探しを始め、勢いに任せて内見5件目で決めました。
3週間経ってぼちぼち感じる、引っ越して良かったなーと思うことなど。

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■駅からの動線上にスーパーがある+広めのキッチン
→自炊のモチベーションが上がる

前の部屋は職場から遠かったこともあり、ほぼ毎日帰宅するのが23時過ぎ、時期によっては毎日1時とかになる。
そのうえ設備はワンルーム内の申し訳程度のキッチンしかなく、さらに駅からの動線上にはスーパーもなく(引っ越し決めてからオープンしたけど)…で、元々料理する習慣があるわけじゃなかった私が自炊生活するにはハードルが高すぎました。
でも節約したいし、何よりぼちぼち三十路の女が料理ひとつできないのはいろいろヤバいだろ…という危機感は日増しに強まっていく…。
この「自炊できるようになりたい」も引っ越しの動機の一つだったので、できればキッチン広めという条件で探したのですが、これが正解だった。と思う。
作業スペースがあるというだけでも「料理いやだ〜めんどくさい〜」感が半減するし、駅からの動線上に夜中まで開いてるスーパーがあるのも手伝って、ほぼ毎日夜は家でごはん食べられてます。
とはいえまだインスタント的なものに頼りがちですが、まあ、徐々に、ね…。
モチベーションを維持するのがまずは大事かなと。

■駅徒歩15分は適度な運動になる

15分表記ではありつつ、信号待ちだったりホームまでの距離だったりでなんだかんだ20分くらいかかりますが。
予算と他のスペックとの兼ね合いでギリギリまで迷って結局妥協し、駅徒歩15分の物件にしたわけですが、これはわりと良かったかもなと思っています。
音楽聴きつつ考えごとしつつだと意外とあっという間だし、朝20分も歩くとちょうど身体の目が覚めてあったまってくるので、頭がスッキリする。
なんとなくですが、ストレス解消にもなっている気がします。私は身体を動かしたかったんだなあと実感。いまの仕事ほぼ完全デスクワークだからなー。
体育の授業は嫌いだったしスポーツはからっきしですが、身体を動かすこと自体は好きなんですね。

■お風呂にゆっくり入れる

バストイレ別、独立洗面台付き。
これは特に希望してなかったんですが、他の条件で合わせてったらついてきた…という感じ。
でもこれも、結果的には良かったな。お風呂好きだし、洗面台があるとなんか、ちゃんとしよう!という気になる。
自分のようなほっといたらどこまでも堕落するタイプの人間には、まず形からなんとかするのが一番なのだな。
目下の悩みは読書用ツールです。ユニットに慣れてしまってたから試行錯誤中…

総合的に考えて、このタイミングで、真っ当な人間らしい生活ができそうな所に引っ越せたのは良かったんじゃないかなー。
まあいろいろ妥協した部分もあるのですが、そこはそれ。
どうしても、生活の中で衣食住を趣味・仕事より下位に置いてしまいがちなので、そのバランスを取れるようになりたい。
どれくらい長く住むかわからんけど、とりあえずこの環境を利用して生活を整えるクセをつけられればと思います。

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今回初めて賃貸から賃貸への引っ越しを経験したわけですが、まーーーー見積もりから荷造りから各種手続きから、非常にめんどくさいことはめんどくさいんだが、個人的には楽しさのほうが若干上回る感覚でした。
何年後かわかりませんが、いつかすべてが理想通りの住処にありつきたいですね。
年末年始は近所の散策もいっぱいしたい!