バンブツルテン

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2020年を振り返る【ライブ編】

いろいろありすぎたような、何もなさすぎたような、意味がわからない1年だった今年。ライブ実際にはほとんど行ってないしな~などと考えながら一応振り返り始めたら、いやいやこれは看過するわけにはいかないわちゃんとまとめておきたいわと思ってしまったのでまとめます。

有観客には★、有観客で行われはしたものの自分は配信のみで視聴したものには☆をつけたりしてみました。配信は有料視聴したもののみ取り上げています。

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1/19(日)竜理長「会席竜理長 竹」@高円寺JIROKICHI
1/26(日)QUEEN+ADAM LAMBERT「THE RHAPSODY TOUR」@さいたまスーパーアリーナ
1/27(月)すかんちすかんちpresents ドクター田中は転校生」@下北沢GARDEN★

2/29(土)水戸華之介「20×5=100 LIVE '20」w/澄田健@渋谷Acoustic live bar七面鳥

3/8(日)竜理長「次郎吉料理帖」@高円寺JIROKICHI

4/11(土)水戸華之介 with 吉田一休「スペシャル配信 ~アソビバ #1」@ツイキャス
4/19(日)特撮「緊急生配信新曲発表の夜」@ZAIKO
4/25(土)Zun-Doco Machine「ZDM プレミア配信ライブ ~アソビバ #2」@ツイキャス

5/29(金)水戸華之介&杉本恭一「華恭 プレミア配信ライブ アソビバ#3」@ツイキャス

6/13(土)水戸華之介「ウタノコリ プレミア配信ライブ〜アソビバ#4」w/澄田健、扇愛奈ツイキャス
6/21(日)筋肉少女帯シンクロニシティ筋肉少女帯メジャーデビュー32nd配信イベント」@ツイキャス

7/3(金)水戸華之介&和嶋慎治「プレミア配信ライブ ~アソビバ #5」@ツイキャス
7/26(日)大槻ケンヂ「元気です!オーケンです!! 大槻ケンヂ・無観客配信トークイベント」@ツイキャス

8/8(土)水戸華之介水戸華之介&OGR 〜アソビバ#7」@ツイキャス
8/30(日)cali≠gali/NoGod/ゴールデンボンバー/メトロノーム/筋肉少女帯
「CRUSH OF MODE-ENDLESS SUMMER 2020」@ツイキャス

10/17(土)すかんちROLLY DEBUT 30TH ANNIVASARY VOL.3 令和のSCANCH’N ROLL SHOW」@Streaming+ ☆
10/18(日)筋肉少女帯「2020 筋少 1st LIVE」@EX THEATER ROPPONGI ★

11/3(火)橘高文彦&本城聡章橘高文彦&本城聡章 弾き語り無観客LIVE」@ツイキャス
11/19(木)筋肉少女帯「2020 筋少 Final LIVE」@Streaming+ ☆
11/21(土)水戸華之介&澄田健「プレミア配信ライブ ~アソビバ #12」@ツイキャス

12/5(土)水戸華之介&MAGUMI「プレミア配信ライブ ~アソビバ #13」@ツイキャス
12/23(水)筋肉少女帯「12月23日の筋肉少女帯トーク」@ツイキャス

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有観客ライブ参加=6本
配信ライブ視聴=16本
計22本。
ここ数年は年間30本ちょいくらいで推移していたので、単純に足し算したとしてももちろんがっつり減りました。

視聴した配信プラットフォームはツイキャスがほとんど。
EXシアターでのすかんち筋少のみStreaming+、
特撮の新曲披露(アレを配信ライブと呼んでよいのかは微妙なところだが)のみZAIKOでした。
ツイキャスでのアイテムのアニメーションにもいつしか慣れ、それで遊ぶようにもなり。この形式をどうにか積極的に楽しもうとしてきたのだと思います。誰もが。

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■1/26(日)QUEEN+ADAM LAMBERT「THE RHAPSODY TOUR」@さいたまスーパーアリーナ

 
 
 
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もうここでうるさく書いてるのでだいたい出し切ってる感はあるのだけど、正直、私がライブというものに行くようになったこの10年の中で確実に5本の指に入る衝撃をもたらされた一夜でした。凄かった。ほんとに凄かった。ほんとに行けて良かった。

■1/27(月)すかんちすかんちpresents ドクター田中は転校生」@下北沢GARDEN

 
 
 
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で、その翌日がコレという。

 詳しい客観的なレポートはナタリーに。

natalie.mu

じめじめじめじめしていた自分の気持ちに区切りを打つことはできたかなーという感じでした。この2日間は心の動きが激しすぎてつらかった。

とても残念なことに、下北沢GARDENは後に閉店が決定。
渋谷AX、赤坂BLITZに続き、すかんち思い出の地がまたなくなってしまった。

2月下旬ごろから雲行きが怪しくなりはじめ、3/8の竜理長を最後にしばらくライブはおあずけに。自分が追ってきたミュージシャンの中では水戸さんがいち早く配信ライブに本腰を入れて取り組まれ始め、探り探りながら視聴していた日々でした。オーケンYouTube配信も活発に行われていた時期でしたね。

そして夏の終わりに迎えたのがコレ。

■8/30(日)cali≠gali/NoGod/ゴールデンボンバー/メトロノーム/筋肉少女帯
「CRUSH OF MODE-ENDLESS SUMMER 2020」@ツイキャス

youtu.be

最初のアナウンス時点では状況次第で集客も行うかもという感じだったけれど、結局無観客配信での開催に。しかしこれ、ビックリするほど楽しかったです。

筋少以外の出演バンドが全員「興味はあるけどなかなか観る機会がない」人たちであったこともあり最初から視聴に臨むモチベーションは高かったわけですが、彼ら全員が大変サービス精神にあふれた魅力的なミュージシャンたちであったこと、転換中にトークでつないでくださるなどのホスピタリティ(大変だったであろう)、そしてそしてもちろん全バンドパフォーマンスがめっっっちゃ良かったこと!

あと、これはいま書き出して気づいたけど、そもそも「バンド」のライブ自体が(配信とはいえ)久しぶりだったこともたぶん大きく作用して、とにかくアツいイベントになりました。

ちなみにその後しばらく金爆の動画をめちゃくちゃ見てしまうという後遺症に悩まされた。悩んでない。

■10/17(土)すかんちROLLY DEBUT 30TH ANNIVASARY VOL.3 令和のSCANCH’N ROLL SHOW」@Streaming+ 

EX THEATER ROPPONGIでの有観客ライブでした。
行こうと思えば行けた。でも少し迷って、配信視聴を選んでしまいました。
コースケさん、そしてザ・キャプテンズからテッドさんをサポートに迎え、欠席のShima-changのかわりにShima-changドールがちょこんと座ったステージで行われたコンサートは素晴らしかった。しっとり大人な令和のすかんち
でもどうしてもすごく泣いてしまった。正直な感想としては「キツかった」というのが大きく残ってしまった。これはもうごくごく個人的な問題で申し訳ない。

この後、Shima-changYouTubeチャンネルが開設され、未発表デモ音源が公開され始めました。その流れで、実は先にドクターのYouTubeチャンネルが企画されていたなんて話も。

www.youtube.com

なんなんそれ~~~~めっちゃ見たかったんですけど~~~~~~!

■10/18(日)筋肉少女帯「2020 筋少 1st LIVE」@EX THEATER ROPPONGI 

そしてその翌日は、実に実に実にひさしぶりの、待ち焦がれた、でもあまりにも発表が突然で動揺もした、筋少ちゃんのライブでした。

当日感じたことは↓で書いた。

banbutsuluten.hatenablog.com

オーディエンスからのレスポンスがない状況にオーケンも動揺されたようでしたが、でも、ほんとに、なんか、もう、ただただ、うれしかったんだよな……。

11月のFinalライブではすっかりコール&クラップの新しい筋少様式をものにされていて、その場に居られなかったことが本当に本当に悔しかったです。でも配信で観ることができて良かった。

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さて2021年、どうなるんでしょうね?

観測範囲内でも少しずつ、人数を絞ってのライブは行われるようになってきている。
検温、消毒、大声禁止ルールの徹底で、少なくとも「ライブ」という場は続いていけそうな感じになっている。
ワクチンが一般にも行き渡るくらいのタイミングには、何かいい動きがあるといいんですが。

個人的には6月にスティーブ・ハケット先生の来日公演を観る予定があり、先月くらいまではまあ大丈夫そうかなと思っていたのですが、よりによってイギリス、変異株問題、また怪しくなってきてしまったな…としょんぼりしています。

そういう意味では、ヨーロッパでもアメリカでも世界のどこでも、ミュージシャンたちが、パフォーマーたちが、一刻も早く平和にステージに戻ることができますように、という大きな願いを抱かずにはいられない。

ライブは、音楽は、生命活動の維持に必要なもの。
当たり前に生命活動を維持できる日々が来年の今頃には帰ってきていたらいいな。

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インスタの写真読み込んでくれなくなってしまったのでサムネ用。
QALもまた観たいです。祈りを込めて!