2015年を振り返る~映画編
明けましたね。おめでとうございます。
今年はもう少しはてな文化に慣れたい。
年末からこっち、仕事にちょっと余裕があるので、この隙にざかざかと。
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2015年に観た映画作品は以下の通り。(劇場・DVD混在)
■ニュー・シネマ・パラダイス NUOVO CINEMA PARADISO 1989年/イタリア・フランス/124分/1月1日鑑賞
■トゥルー・ロマンス TRUE ROMANCE 1993年/アメリカ/121分/1月3日鑑賞
■6才のボクが、大人になるまで。 BOYHOOD 2014年/アメリカ/165分/1月25日鑑賞
■繕い裁つ人 2014年/日本/104分/2月1日鑑賞
■幕が上がる 2015年/日本/119分/3月7日鑑賞
■シェフ 三ツ星フードトラック始めました CHEF 2014年/アメリカ/115分/3月23日鑑賞
■あっちゃん 2015年/日本/103分/4月20日鑑賞
■シンデレラ CINDERELLA 2015年/アメリカ/105分/5月9日鑑賞
■セッション WHIPLASH 2014年/アメリカ/107分/5月10日鑑賞
■寄生獣 完結編 2014年/日本/118分/5月10日鑑賞
■百日紅〜Miss HOKUSAI〜 2015年/日本/90分/6月6日鑑賞
■チャッピー CHAPPIE 2015年/アメリカ・メキシコ・南アフリカ/120分/6月7日鑑賞
■海街diary 2015年/日本/128分/6月14日鑑賞
■ローリング 2015年/日本/93分/6月28日鑑賞
■マッドマックス 怒りのデス・ロード MAD MAX: FURY ROAD 2015年/オーストラリア/120分/7月5日鑑賞
■イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 THE IMITATION GAME 2014年/イギリス・アメリカ/115分/7月12日鑑賞
■博士と彼女のセオリー THE THEORY OF EVERYTHING 2014年/イギリス/124分/7月12日鑑賞
■テッド TED 2012年/アメリカ/106分/9月11日鑑賞
■キングスマン KINGSMAN: THE SECRET SERVICE 2014年/イギリス/129分/9月21日鑑賞
■バクマン。 2014年/日本/119分/10月3日鑑賞
去年に比べるとだいぶ鑑賞本数が少なくなりました。20本ちょいしか観てない。
分母が減ったのであんまり細かく分析してもしかたないんですが、こうして見ると今年は邦画をわりかし観たなあ。
そんななかで一応ベスト5など。
第5位 あっちゃん 2015年/日本/103分/4月20日鑑賞
ニューロティカあっちゃんのドキュメンタリー。
周りのあらゆる人から愛されるあっちゃんというキャラクターはすごいな。
劇場では「藤屋のまかない」として、ロティカのステッカー入り駄菓子の詰め合わせセットも販売されていました。
第4位 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 THE IMITATION GAME 2014年/イギリス・アメリカ/115分/7月12日鑑賞
映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編
理系に憧れる文系なので、こういう題材には一も二もなく惹かれてしまう。
テレビ持ってないマンだったのでカンバーバッチさん初めて見たんですがかっこよかったな!
シャーロック見てみたくなった。
サクサクと話が展開するクールさと熱さが同居する作品でした。
第3位 キングスマン KINGSMAN: THE SECRET SERVICE 2014年/イギリス/129分/9月21日鑑賞
イギリス紳士!スパイ!という時点でオタ心をくすぐることこの上なかったのですが、それよりなによりあの、いわゆる「リズミカルに人が死ぬ」シーンの不謹慎な痛快さに尽きる。
観たあとで監督がキック・アスの人だということに気づきました。なーるほーどねー
ストーリー自体は明快な勧善懲悪、なのに味付けでこんなにも愉快になるものなんだなー。
第2位 セッション WHIPLASH 2014年/アメリカ/107分/5月10日鑑賞
賛否両論だったようですが(とくに音楽関係者からは眉をひそめられがちだったようですが)、こまけえこたいいんだよ!と言いたくなるような、トリップ感のある映画だった。
散々痛々しいところを見せられてからのカタルシスにゾクゾクしました。
気合いを入れてもらったような気がした。
第1位 バクマン。 2014年/日本/119分/10月3日鑑賞
マンガが好きで好きでしかたない人たちが、マンガというメディアへの愛とリスペクトを存分に込めて作った、ということがこれでもかというくらい伝わってきて、なんというか、その姿勢に共感してしまった。
これを観てマンガ家になりたいと思う少年が増えたらいいなあ。
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今年はもうちょっと映画観たいな。
あとツタヤディスカスで借りっぱの「インド・オブ・ザ・デッド」を観る。今週末観る。(宣言)
2015年を振り返る~ライブ編
超久々にテレビのある生活をしているので、紅白など見ながら更新。
まずはライブまとめ。
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1/17(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「新春だよ!フーシャーショースペシャル」@下北沢CLUB251
1/24(土)人間椅子「現世は夢」@渋谷公会堂
2/6(金)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校 本当にもうめでたくもないよ!」@新宿LOFT PLUS ONE
2/7(土)水戸華之介&3-10chainほか「RicFest at 251」@下北沢CLUB251
2/8(日)人間椅子「第十一回 人間椅子倶楽部の集い」@下北沢GARDEN
2/14(土)ザ・キャプテンズ「ビタースウィート・バレンタイン」@仙台FLYING SON
2/21(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「女子会だよ!フーシャーショー」@下北沢CLUB251
3/14(土)水戸華之介「20×5=100曲ライブ 第一夜」@渋谷七面鳥 ゲスト:扇愛奈
3/21(土)特撮「特撮デビュー15周年!初期4タイトルHQCD化再発記念ライブ」@新宿ReNY
3/25(水)カイモクジショウ/Foo-Shah-Zoo/Haregalas「251 presents〜LIVE!BABY!LIVE!」@下北沢CLUB251
4/11(土)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@梅田CLUB QUATTRO
4/12(日)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@名古屋CLUB QUATTRO
4/25(土)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@EX THEATER ROPPONGI
4/26(日)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@EX THEATER ROPPONGI
4/29(水)大槻ケンヂ「名曲喫茶オーケン〜水戸華之介!再度降臨。」@阿佐ヶ谷LOFT A ゲスト:水戸華之介
5/2(土)電車/戸川純「BERATREK 50th ANNIVERSARY」@新宿LOFT
5/4(月)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:山口敏太郎、KEN LLOYD、和嶋慎治
5/17(日)筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハ」発売記念イベント@TOWER RECORDS渋谷店
5/23(土)水戸華之介「不死鳥〜十二進法」@SHIBUYA TSUTAYA O-WEST ゲスト:MAGUMI、和嶋慎治、吉田一休
6/7(日)筋肉少女帯人間椅子/筋肉少女帯/人間椅子@渋谷公会堂
6/21(日)人間椅子ほか「YATSUI FESTIVAL 2015!」@SHIBUYA TSUTATA O-EASTほか
6/21(日)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:人間椅子
6/27(土)女王蜂「女神たちの売春」@赤坂BLITZ
7/1(水)「小川文明を楽しむ会〜文明的男どあほう鍵盤一直線ノススメ」@duo MUSIC EXCHANGE
7/4(土)Foo-Shah-Zoo「三十路だよ!フーシャーショースペシャル」@下北沢CLUB251
7/18(土)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@高松Olive Hall
7/20(月)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@心斎橋BIG CAT
7/26(日)水戸華之介&3-10chain「夏休みだよ、楽観 Roll Show!!!」@下北沢CLUB Que
8/1(土)特撮「真夏に1本だけ特撮!!〜「オムライザー」から「シネマタイズ」まで編〜」@渋谷CLUB QUATTRO
8/7(金)大槻ケンヂ「おまけのいちにち(その連続)」発売記念弾き語りFOKツアー・ファイナル!!」FOK@池袋Black Hole ゲスト:本城聡章
8/23(日)筋肉少女帯ほか「WORLD HAPPINESS 2015」@夢の島公園
9/1(火)華吹雪「華吹雪、晩夏のワンマンライブ〜祭りへ道づれ〜」@渋谷CLUB CRAWL
9/11(金)DeeDeeFever/Foo-Shah-Zoo/REGINA「251presents 下北沢MODERN CULTURE BOOGIES」@下北沢CLUB251
9/12(土)人間椅子ほか「AOMORI ROCK FESTIVAL '15 夏の魔物」@夜越山スキー場
9/20(日)筋肉少女帯ほか「氣志團万博2015」@袖ヶ浦海浜公園
9/26(土)水戸華之介「ウタノコリ〜この長い長い一本道で〜」@渋谷七面鳥
10/12(月)筋肉少女帯「橘高文彦デビュー30周年記念LIVE『筋肉少女帯』」@恵比寿LIQUID ROOM
10/24(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@赤坂BLITZ
10/31(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@梅田CLUB QUATTRO
11/1(日)橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎「筋肉少女帯NEW ALBUM『おまけのいちにち(闘いの日々)』発売記念橘高、本城&内田トーク&アコースティックミニLIVE!」@LOFT PLUS ONE WEST
11/3(火)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@名古屋CLUB QUATTRO
11/8(日)水戸華之介&3-10chainほか「ヘッドロックナイトVol.100! 100回&15周年記念メモリアル大会」@渋谷La.mama
11/14(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@恵比寿LIQUID ROOM
11/22(日)人間椅子ほか「OZZ FEST JAPAN 2015」@幕張メッセ
12/12(土)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@伏見Lily Banquet
12/13(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@心斎橋Percasso
12/22(火)水戸華之介「ROCK-A-村塾」ゲスト:内田雄一郎@渋谷七面鳥
12/23(水)筋肉少女帯@恵比寿LIQUID ROOM
12/27(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@渋谷Casa Asteion
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計49本。昨対80%くらい。平日のライブにあまり行かなくなったのが影響しているな。
以下、特に印象深いもの。
ついに渋公。わりと早い段階で売り切れていた記憶がある。序盤でかなりグッと来て涙ぐんでいたんだが、わじーのMCと不思議な演出で涙乾いた(笑)。でも感動しました、やっぱり。次は武道館? その前に海外かな。
DVDにはワンカットだけながら自分が映りこんでおり、良い記念になった。
■2/14(土)ザ・キャプテンズ「ビタースウィート・バレンタイン」@仙台FLYING SON
ケイ伯爵脱退の報に驚き、一度ワンマンで観ておきたいなという思いから、彼らのホームである仙台へ突如遠征。素晴らしかったなー。
キャプテンズは、音楽性としては確かに鍵盤は必須ではないんだけど、私がキャプテンズに興味を持ったのはケイ様の鍵盤とパフォーマンスによるところも大きかったので、とても寂しいなと思ってます。ケイ様、書いた曲も良かったよね。
あわせて登米の石ノ森章太郎ふるさと記念館と、岩手の一関に観光に行きました。高野長英記念館に行って、猊鼻渓のこたつ舟で川下りをして、夜には郷土料理の一口もち膳をいただいた。ゆったりした旅でした。楽しかった。
舟下ってきた。こたつ舟、まったりできて静かでよかった。しかしいかんせん写真が地味である
ゆっくり時間の流れるお店で、一関名物ひと口もち膳をいただいた川ΘωΘ)どれから食べようか目移りしちゃったよ〜美味しかった!!
■5/4(月)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:山口敏太郎、KEN LLOYD、和嶋慎治
不思議なメンツによるムー的なトーク。ケンロイド氏のキャラクターが強烈すぎてものすごいインパクトだった…わじーとこの人を結びつけられるのはオーケンだけだよ。
■6/7(日)筋肉少女帯人間椅子/筋肉少女帯/人間椅子@渋谷公会堂
筋肉少女帯人間椅子がはるか昔の出来事のようなんですが、音源出たのは5月でライブは6月という。今年になってからも結構経ってたのね。信じられん…最初の告知以降、新たな情報が出るたびに上を下への大騒ぎの日々でした。ライブに合わせてアロハシャツ用意して、ライブ仲間みんなとアロハで記念撮影したり。楽しそうなメンバーたちにならって、オーディエンス側も全力で楽しませてもらいました!
筋肉少女帯人間椅子最高でしたヽ(;▽;)ノまたお会いしましょうって言ったよね!言ったよね…!!
■7/1(水)「小川文明を楽しむ会〜文明的男どあほう鍵盤一直線ノススメ」@duo MUSIC EXCHANGE
昨年12月にバンドとして追悼ライブをしたSUZY CREAM CHEESEのメンバー以外での、文明さんを偲ぶイベント。偲ぶ、なんて湿っぽい雰囲気じゃないつもりだったし当日もとても楽しかったけど、やっぱり泣いちゃったな。すかんち全員集合もすごく嬉しかったけど、すかんちはすかんちで、ワンマンでやってほしかったなあ、という気持ちも少々。その後Shima-changもライブしたりしているみたいだし、時間がかかってもいいから、また、すかんちのステージが観られる日が来たらいいな。
みんなほんとーに文明さんのことがだいすきだな!すばらしき音楽と、愛と、笑いと、少しの涙に満たされた、ぜいたくな3時間半でした🎶🎹文明さーん、たのしかったよ!
■7/18(土)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@高松Olive Hall
初の四国遠征! プライベートで四国に行くのも初めてでした。金比羅さん参りしたりうどん食ったり祖谷のほうに行ったりと観光も満喫。高松のオーディエンスはパワー有り余る感じでとても熱かったです。
淡路島のサービスエリアで休憩。サンセット!飛ばして間に合え〜♩
■8/7(金)大槻ケンヂ「おまけのいちにち(その連続)」発売記念弾き語りFOKツアー・ファイナル!!」FOK@池袋Black Hole ゲスト:本城聡章
1週間前とかのタイミングでゲスト告知されて白目むきながらチケット取ってなけなしの夏休み使って馳せ参じましたよちくしょう…いや嬉しかったですけど!頼むから!ハコ押さえる前に!ゲストは!決めて!!!!
■8/23(日)筋肉少女帯ほか「WORLD HAPPINESS 2015」@夢の島公園
こちらで書いた。
■9/1(火)華吹雪「華吹雪、晩夏のワンマンライブ〜祭りへ道づれ〜」@渋谷CLUB CRAWL
華吹雪はやっぱりオンリーワンだし最高なんだよ!年1ペースなのが寂しいけど観るといつも3日くらい余韻を引きずる程度に楽しい!真夏のあっつい日に渋谷駅から延々クロールまで歩くのもちょっと嬉しくなりつつある。今年は恒例のQueのカバーナイトへの出演がなくて年が納まった気がしない…涙
■9/12(土)人間椅子ほか「AOMORI ROCK FESTIVAL '15 夏の魔物」@夜越山スキー場
1ヶ月前くらいに前日にFSZのライブが入り、251→下北の銭湯→東京駅から夜バスで盛岡→盛岡から始発の新幹線で青森へ、という強行軍でした。毎年似たようなことしとるな…ステージではTOMOVSKYが最っ高でした。来年こそワンマンか、ツーマンでもいいから観たいなー。アイドルちゃんをいっぱい観られたのも良かった。そして椅子+オーケン+ROLLYによるオーラスも素晴らしかった。現地で忘れ物してアワアワしたりしつつ、今年も行ってよかった! なんでもありの魔物がやっぱり好きだ!
恒例の青森観光、今年は津軽鉄道で金木へ行きました。雨の中、太宰ゆかりの地をゆるりと回った。このあとにケラさんの舞台「グッド・バイ」を観たりと、なんとなく太宰づいている年でありました。
太宰巡りの旅・初級編に行ってきた。疎開の家、津軽弁での解説が丁寧でよかった。この後行った斜陽館よかよっぽど風情があったなー
■9/20(日)筋肉少女帯ほか「氣志團万博2015」@袖ヶ浦海浜公園
いわゆるひとつの田植えフェスでした。聖飢魔Ⅱを観られたのが本当に良かった。
■10/12(月)筋肉少女帯「橘高文彦デビュー30周年記念LIVE『筋肉少女帯』」@恵比寿LIQUID ROOM
ヘドバン地獄、もとい天国! どこを切っても橘高さんの曲しかないという、メタルに次ぐメタル、まさに「メタルハラスメント」な一夜!
わたしはいわゆるメタラーではないので、毎回これは辛いなと思ってしまうほうですが(笑)、この日はめいっぱい頭を振ってお祝いしました!
ヘドバン痛を1週間引きずったのは初めてであった…
■10/24(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@赤坂BLITZ
■10/31(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@梅田CLUB QUATTRO
■11/1(日)橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎「筋肉少女帯NEW ALBUM『おまけのいちにち(闘いの日々)』発売記念橘高、本城&内田トーク&アコースティックミニLIVE!」@LOFT PLUS ONE WEST
■11/3(火)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@名古屋CLUB QUATTRO
■11/14(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@恵比寿LIQUID ROOM
まさか2年連続で新譜レコ発ツアーに行けるとは! 思いもよらぬ「おまけ」までついて、日程的には慌ただしかったけど、大充実のツアーでした。
いま振り返ると、楽曲の性質もあってしっとりめというか、全体的に落ち着いたライブだったかもなあ。合間の観光は大阪の海遊館に行ってみました。水族館って初めて行ったなあ。良かった。
海遊館たのしかったー。水族館ってもしかしたら人生で初めて来たかもしれない
■12/12(土)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@伏見Lily Banquet
■12/13(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@心斎橋Percasso
■12/27(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@渋谷Casa Asteion
そして今年のライブ納めは、我らがドリームキャッスル城主であらせられる橘高文彦さんの生誕祭となりました。筋少ギターズがサービス精神の限りを尽くしてわれわれを楽しませてくださった2週間! 笑って、ドキドキして、笑って、笑って、うっとりして、泣いて、笑ったツアーだった。橘高さんという人がいるバンドのファンになれたことを、改めて誇りに思った。おめでとうございました!
P-ROCK祭りに行けなかったことが心の底から残念であった2015年でした。来年は行けることを願う…!参戦ペースはこの感じを維持しそうかな。来年もいろんなハコで、いろんなライブを観て、いろんなことを考えたいな。
引っ越しをした話
身辺に大きな出来事があった時だけ思い出したように更新するこのカテゴリ。
勢いに任せて10月に部屋探しを始め、勢いに任せて内見5件目で決めました。
3週間経ってぼちぼち感じる、引っ越して良かったなーと思うことなど。
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■駅からの動線上にスーパーがある+広めのキッチン
→自炊のモチベーションが上がる
前の部屋は職場から遠かったこともあり、ほぼ毎日帰宅するのが23時過ぎ、時期によっては毎日1時とかになる。
そのうえ設備はワンルーム内の申し訳程度のキッチンしかなく、さらに駅からの動線上にはスーパーもなく(引っ越し決めてからオープンしたけど)…で、元々料理する習慣があるわけじゃなかった私が自炊生活するにはハードルが高すぎました。
でも節約したいし、何よりぼちぼち三十路の女が料理ひとつできないのはいろいろヤバいだろ…という危機感は日増しに強まっていく…。
この「自炊できるようになりたい」も引っ越しの動機の一つだったので、できればキッチン広めという条件で探したのですが、これが正解だった。と思う。
作業スペースがあるというだけでも「料理いやだ〜めんどくさい〜」感が半減するし、駅からの動線上に夜中まで開いてるスーパーがあるのも手伝って、ほぼ毎日夜は家でごはん食べられてます。
とはいえまだインスタント的なものに頼りがちですが、まあ、徐々に、ね…。
モチベーションを維持するのがまずは大事かなと。
■駅徒歩15分は適度な運動になる
15分表記ではありつつ、信号待ちだったりホームまでの距離だったりでなんだかんだ20分くらいかかりますが。
予算と他のスペックとの兼ね合いでギリギリまで迷って結局妥協し、駅徒歩15分の物件にしたわけですが、これはわりと良かったかもなと思っています。
音楽聴きつつ考えごとしつつだと意外とあっという間だし、朝20分も歩くとちょうど身体の目が覚めてあったまってくるので、頭がスッキリする。
なんとなくですが、ストレス解消にもなっている気がします。私は身体を動かしたかったんだなあと実感。いまの仕事ほぼ完全デスクワークだからなー。
体育の授業は嫌いだったしスポーツはからっきしですが、身体を動かすこと自体は好きなんですね。
■お風呂にゆっくり入れる
バストイレ別、独立洗面台付き。
これは特に希望してなかったんですが、他の条件で合わせてったらついてきた…という感じ。
でもこれも、結果的には良かったな。お風呂好きだし、洗面台があるとなんか、ちゃんとしよう!という気になる。
自分のようなほっといたらどこまでも堕落するタイプの人間には、まず形からなんとかするのが一番なのだな。
目下の悩みは読書用ツールです。ユニットに慣れてしまってたから試行錯誤中…
総合的に考えて、このタイミングで、真っ当な人間らしい生活ができそうな所に引っ越せたのは良かったんじゃないかなー。
まあいろいろ妥協した部分もあるのですが、そこはそれ。
どうしても、生活の中で衣食住を趣味・仕事より下位に置いてしまいがちなので、そのバランスを取れるようになりたい。
どれくらい長く住むかわからんけど、とりあえずこの環境を利用して生活を整えるクセをつけられればと思います。
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今回初めて賃貸から賃貸への引っ越しを経験したわけですが、まーーーー見積もりから荷造りから各種手続きから、非常にめんどくさいことはめんどくさいんだが、個人的には楽しさのほうが若干上回る感覚でした。
何年後かわかりませんが、いつかすべてが理想通りの住処にありつきたいですね。
年末年始は近所の散策もいっぱいしたい!
「おまけのいちにち(闘いの日々)」(筋肉少女帯)
ツアーが始まる前に、自分用に感想をまとめておきたくなり。
ナタリーの全員インタビューで橘高さんが語っていたこと。
「『最後の聖戦』に続くアルバムみたいにになればいいなと思ってた」
この言葉を反芻する今日この頃です。
以下、1曲ごとの感想をざざっと。
おまけのいちにち(闘いの日々) (初回限定盤) (DVD付)
- アーティスト: 筋肉少女帯
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: CD
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- 大都会のテーマ(TVサイズ)
- レジテロの夢
- 混ぜるな危険
- 球体関節人形の夜
- 枕投げ営業
- LIVE HOUSE
- 別の星の物語り
- 私だけの十字架
- 大都会のテーマ
- 時は来た
- おわかりいただけただろうか
- S5040
- 夕焼け原風景
1. 大都会のテーマ(TVサイズ)
1曲目は、テレビドラマのテーマ曲のカバー。
これはいわゆる、「ステーシーの美術」における「FIST OF FURY」であり、「UFOと恋人」における「ひまわり」であり、「レティクル座妄想」における「愛のためいき」であり、もっと言うなら「I STAND HERE FOR YOU」における「青春の蹉跌のテーマ」。
上記のどれも、私は原曲も映画もいまだに知らずにおり、「筋少の(オーケンの)アルバムのテーマになっていた曲」として、それぞれ強烈に自分の中で印象付けられている。
今回の「大都会」も、ドラマも原曲も知らず、初めて聴いた。
同じことのはずなんだけど、上記の曲たちと比べて正直、あまり印象に残らない。
やっぱり、オーケンの語りが入っていないからなんだろうなあ。
このあたりは、メンバーと同世代ないし少し下、くらいであればこそ共感できるものがあるようなので、うらやましい気持ちにもなる。
ただ、ギター・マガジンのギターズインタビューを読んだことでちょっと違った角度から聴けて、そこは非常に面白いなと思っています。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2015年 11月号 [雑誌]
- 作者: ギター・マガジン編集部
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2015/10/13
- メディア: 雑誌
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2. レジテロの夢
…からの、橘高メタル先制パンチ! かっこいい!
メロディアスさよりも激しさが前面に出ているのが、橘高さんの曲にしてはちょっと珍しいかも? というのが第一印象。
終盤の展開たまらん、が第二印象。
オーケンのいわゆる「フェロモンが出る」声域ですね。
「レジテロ」って、コンビニ店員がテロでも起こす歌なのかと思ってたら、レジスタンス・テロリストの略であった。
3. 混ぜるな危険
この位置、勢いに弾みがついてイイネ!
そして、改めてアルバムの流れの中で聴くと、さすがタイアップ曲だなあというキャッチーさが際立つ。
コンペ上手おいちゃんの面目躍如ですね。
オーケンは「コンペに出すのに勇気がいる」って言ってたけど。笑
派手で、煌びやかで、今の筋少の魅力全部入れって感じの1曲。
4. 球体関節人形の夜
オーケンふーみんコンビが野水いおりさんに提供した楽曲のセルフカバー。
超ヘドバン曲らしいと聞いてはおりましたが、なるほどこれは!と納得。
とはいえ、構成もメロディも結構ひねられているので
一発でガツン!と来る感じではなかったなあ、個人的には。
何度も聴いてるうちに、うおおおおたまんねえええ!!ってなってきた。
こないだのライブではサビでタオル回しが発生していたが、あれ、定着するんだろうか。なんだか曲のイメージに対して健康的すぎるフリな気がするけど(笑)。
5. 枕投げ営業
もうタイトルからして意味がわからない。
1フレーズ目が「あたしは! 売れてない! 焦るわ! 枕で大逆転!」。
は? え? と思う間もなく、とっても明るくポップなメロディとともに、売れないアイドルちゃんがおそらく大御所のプロデューサー先生に枕営業をしかけるも「枕営業もいいけど枕投げってのどう?」と逆に提案され、夜を徹してガチの枕投げに興じる…という狂気の(笑)物語が、猛烈な勢いで進んでいく。
私は「枕投げ」「そば殻」「おたべ」という単語が歌詞に出てくる楽曲というものを生まれて初めて聴いたし、たぶん今後もほかに聴くことはないでしょう。
サビの〆の「枕!」コール、間奏のフレーズ、そして歌詞の驚きの展開…
いろんな意味で、このアルバムで最も「楽しい」曲はコレでしょう。
オーケンも推し曲にしているようで、何回かラジオでかけてました。
今をときめくSEKAI NO OWARIのDJ LOVE氏もこの曲がお気に入りだそうだよ。
筋少の新譜「おまけのいちにち」の中で「枕投げ営業」がかなり好きです。
#筋肉少女帯 #おまけのいちにち
— DJ LOVE_SEKAINOOWARI (@DJLOVE_SNO) October 7, 2015
あとこの曲、少女漫画家さんに漫画化してほしいなーと思った。
すんごい目に浮かぶんだよ~。
6. LIVE HOUSE
ハイパーおいちゃんタイムが止まらない。
昔の「筋少ちゃん祭り」の映像が現在に残っているおかげで「♪ギターケースに今夜は君を詰め込んで〜 Oh Baby〜」のくだりが、ファンの間では超有名な1曲。
(この映像で、「くそ〜っw」て感じで笑いながら半ばヤケクソ気味にジャッジャッジャッ!ってギターを弾くおいちゃんが大好き…かわいい…閑話休題)
何が驚いたって、Aメロからいきなりおいちゃんが歌ってることにまず驚いた。
あれェ!? ってなってたらオーケンも歌い出して、あまつさえハモりだしたからもう。もう…!
今回は限定盤の特典に楽器隊VoバージョンのCDもついてて、つまりおいちゃんひとりボーカルによる「LIVE HOUSE」の音源も存在する上にこれは、おいちゃんクラスタとしてはたまらんです。しぬ…
このふたり、ハーモニーとして、声の相性がいいと思う。
ライブではおなじみの「青ヒゲ」とか、「Guru」「蜘蛛の糸」のコーラスも好き。
バンドブーム以前、ビートパンク以前の時代の空気感をギュッと濃縮したような、そんな4分間。
(リアルタイムで知ってるわけじゃないので、もちろんイメージですが)
しかしおいちゃんってやっぱり、どう考えてもリア充側の人だよなー。笑
おいちゃんがナゴムに関わりを持ったことは、すばらしい歴史のいたずらである。
7. 別の星の物語り
AORっぽい、と橘高さんが言っていた。
個人的には、かじってみたけどよくわかんなかったジャンル。
(ジョージのソロ4th「EXTRA TEXTURE」がよくそう評されてた記憶。
このアルバム、ジョージソロで唯一ほとんど聴いてない)
でも、この曲は歌詞が無性に泣けてしまって。好きだなあ。
8. 私だけの十字架
9. 大都会のテーマ
この2曲は1と同じ感覚。正直、あまりピンと来ていない。後追いファンとしての壁を、初めて感じているかもしれないなあ…
ギター・マガジンのインタビューを読んで、ふむふむと興味深く聴いています。
10. 時は来た
そしてここへ来て、うっちーの大作。
「某ハードロックの名曲(DEEP PURPLEの「Space Truckin'」のようです)に、フォーリーブスの歌が乗ったらどうなるかと思って」という、それ華吹雪や! 的発想で作られた楽曲らしい。
「バンドのライブだと 思わせてたが 嘘ーーーーーー!!!!」
\嘘!/\嘘ダヨ〜ン/\ウヒャッヒャッヒャ〜〜〜ケラケラケラ/のインパクトに笑いが漏れる。
歌詞は、わりと「筋肉少女帯」あるいは「大槻ケンヂ」のパブリックイメージというか、基本的な思想をわかりやすく表現しているなあと思った。
そして、ラストの"「敵はどこ? 敵は誰?」 最初にわかっとけ"というフレーズがとても好き。
敵が何なのかわからないままにルサンチマンを募らせているけど、きっと本当は存在しない敵に立ち向かっているんだろう、という皮肉さは、「俯瞰の人」オーケンらしく、アジテーションソングなのに最後にちょっと冷静になってしまうというのがリアルだ。
歌詞カードに載っていないオーケンの語り、聞き取ってみたがこんな感じかな↓
「今どき誰が音楽などで商売をしようと思うものか
これはライブなどではない!
我々をないがしろにし、搾取する輩を倒すための集会だ!」
「時は来た!」「我々は宇宙の中心だ!」
「いや我々こそが宇宙そのものなのである!」
「私は宇宙だ!」
「時は来た!」「時は来た!」「タイム・ハズ・カ〜ム」
ライブではメンバー紹介とかになるんだろうな。
ちょっと残念だけど、生で聴くのがかっこいい曲だと思うので楽しみでもある。
11. おわかりいただけただろうか
曲名が出た時点で、こちらもかなり何だそれソング(笑)だったわけだが、フタを開けたら、わりかしポップかつ橘高さんらしい1曲であった。
元々は「うしおととら」タイアップの第二候補だったらしく、言われてみればなるほど、アニソンっぽいかもしれない。
先日の橘高さん30周年祭りでは、橘高さんがボーカルを取りました。
オーケンが歌うとおわかりいただけなさそうなのに、ふーみんが歌うとおわかりいただけそうなのが面白かった。
12. S5040
アシッド筋少、サイケ筋少。
60年代サイケな雰囲気はもともと好きなはずなんだけど、この曲はちょっと自分の中に落とし込むのに時間がかかった。びっくりしちゃったのかな。
ジョージのインド曲みたいな感じかもしれぬ。あれも慣れるまで??って感じだった。俺よく筋少とビートルズ比べるね…(©オーケン)
今は大好きです。浮遊感がたまらん。
13. 夕焼け原風景
ゆーったり、ゆったりしたテンポに優しいメロディ、泣きのスライドギター。
びっくりするほど衒いのない、朴訥としているとさえいえそうな、ピュアな歌詞。
ある意味で「筋少らしくない」曲なんだけど、すごく「オーケンらしい」曲のような気もする。
この2人は「きらめき」の2人なのかもしれないなあなんてふと思った。
「愛など存在はしない この恋もいつか終わるさ」と歌っていた彼らの、過去なのか未来なのかは、わからないけれど。
「現在…過去…未来…」ってぼそぼそしゃべってるの、何を話してるんだろうな。
=================================
最初はとにかく、「筋少らしくない」アルバムな気がする、と思った。
もっと言うと、個々の楽曲の一つ一つが「筋少らしくない」と。
先んじて制作された「混ぜるな危険」と「球体関節人形の夜」、
「枕投げ営業」「おわかりいただけただろうか」あたりを除いて、
耳慣れないというか、「想像だにしなかった」方向性。
でも決して聴きたくないわけじゃない。
毎日毎日、ザワザワしたものを抱えながらこの2週間ヘビロテした。
結果、たどり着いたのは、私は「筋少の音楽の多様性が好きだ」と言うわりに、いつのまにか強固な「今の筋少」のイメージを自分の中に持ってしまっていたんだなあ、という気づきでした。
それはたぶんまさに、「ゴージャス・エンタテインメント・ハードロック」。慣れなのか、刷り込みなのか。この賑々しい音楽性こそを「筋少らしさ」として捉えるようになってしまっていたのだなあと。
でも確かに、活動休止以前の筋少は、そういう面もありつつ、ファンですらびっくりするようなヘンテコな曲をいっぱい作っていたじゃないか、と。
そう、このザワザワ感、ファンになったばかりの時に旧譜を夢中で集めて聴いていっていた時の感覚に近かったんです。
そこで冒頭の橘高さんの言葉がピンと来た。
「『最後の聖戦』に続くアルバムみたいにになればいいなと思ってた」
今度こそ本当の本当に、筋少は「再結成バンド」のフェーズを抜け出して、「筋肉少女帯」というバンドの本来の立ち位置に戻ったのかもしれない。
「筋少」というブランドに対するメンバー各自の敬意と、ぼちぼちみんな50歳を迎えるそれぞれの滋味深い人生観と、ますます盤石の演奏技術を備えて。
それから…タイトルの「おまけのいちにち」について。
これ、「断罪!断罪!また断罪!!」収録の「おまけの一日」との関連はたぶん特にない(エッセイ集の「おまけのいちにち(その連続)」との連動性が主のようだし。楽曲の「香菜、頭を~」とエッセイ集の「神菜、頭を~」に特に関連がないのと似たようなことだろう)んだと思う。思うけど、そのうえで、「断罪!~」の頃の「おまけの一日」が虚しさに満ちていたのに対して、今の「おまけのいちにち」は、何てキラキラした、大切なものとして扱われているのだろう、と、勝手に感慨深いものがありました。
私の人生の「おまけのいちにち」が筋少とともにあることを、嬉しく思います。
えーいまとまらん! あとでもうちょっと整理しよう!
とりあえず新譜ツアーが楽しみです!
ライブハウス参戦回数ランキングなどしてみた
先日、オーケンが出演したラジオで「印象深いライブハウス」の話をしていた。
そこでふと、自分は今までに、どのハコに何回行っているんだろう?と思い立ち、表にしてみました。
こちらが、2010年から2015年の本日までの、私のハコ別参戦記録。
もしやと思ったけど、エクセルの表そのまま貼れるんだねえ。
東京 | 恵比寿LIQUID ROOM | 18 |
東京 | 下北沢CLUB251 | 16 |
東京 | 赤坂BLITZ | 15 |
東京 | 新宿LOFT PLUS ONE | 14 |
東京 | 下北沢CLUB Que | 12 |
東京 | 新宿LOFT | 10 |
東京 | SHIBUYA TSUTAYA O-WEST | 10 |
東京 | SHIBUYA-AX | 8 |
東京 | 高円寺HIGH | 8 |
大阪 | 大阪BIG CAT | 7 |
東京 | SHIBUYA TSUTAYA O-EAST | 5 |
東京 | 高円寺Show Boat | 5 |
東京 | 吉祥寺STAR PINE'S CAFÉ | 5 |
東京 | 渋谷七面鳥 | 5 |
東京 | 渋谷CLUB QUATTRO | 5 |
愛知 | 名古屋CLUB QUATTRO | 5 |
東京 | 阿佐ヶ谷 LOFT A | 4 |
青森 | 夜越山スキー場 | 4 |
東京 | 座・高円寺 | 3 |
東京 | 新宿ReNY | 3 |
東京 | 渋谷公会堂 | 3 |
東京 | 池袋Black Hole | 3 |
東京 | 渋谷CLUB CRAWL | 3 |
茨城 | ひたち海浜公園 | 3 |
東京 | SHIBUYA Mt.RAINER HALL | 2 |
東京 | 日本青年館 | 2 |
東京 | 渋谷Star Lounge | 2 |
東京 | 新大久保R'sアートコート | 2 |
東京 | 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR | 2 |
東京 | Zepp Tokyo | 2 |
東京 | 日本武道館 | 2 |
東京 | 亀戸HARDCORE | 2 |
東京 | Naked Loft | 2 |
東京 | 代官山晴れたら空に豆まいて | 2 |
神奈川 | 横浜BLITZ | 2 |
千葉 | 袖ヶ浦海浜公園 | 2 |
千葉 | 幕張メッセ | 2 |
愛知 | 名古屋ell.SIZE | 2 |
愛知 | 名古屋BOTTOM LINE | 2 |
愛知 | 名古屋CLUB UPSET | 2 |
大阪 | 梅田akaso | 2 |
大阪 | 梅田CLUB QUATTRO | 2 |
大阪 | 泉大津フェニックス | 2 |
東京 | EX THEATER ROPPONGI | 2 |
東京 | 渋谷duo MUSIC EXCHANGE | 2 |
東京 | 代々木zher-zher-zoo | 1 |
東京 | 吉祥寺CLUB JOINT GB | 1 |
東京 | 渋谷7th Floor | 1 |
東京 | 中野サンプラザ | 1 |
東京 | Live bar X.Y.Z.→A | 1 |
東京 | 全労済ホール | 1 |
東京 | 東京ドーム | 1 |
東京 | 赤坂Graffiti | 1 |
東京 | 秋葉原GOODMAN | 1 |
東京 | 渋谷BOXX | 1 |
東京 | 新木場Studio Coast | 1 |
東京 | 日比谷野外大音楽堂 | 1 |
東京 | KAWAI OMOTESANDO コンサートサロンパウゼ | 1 |
東京 | 浅草KURAWOOD | 1 |
東京 | 東京キネマ倶楽部 | 1 |
東京 | 渋谷公園通りクラシックス | 1 |
東京 | 南青山MANDARA | 1 |
青森 | 青森Quarter | 1 |
青森 | 弘前Mag-net | 1 |
宮城 | 仙台PARK SQUARE | 1 |
宮城 | エコキャンプみちのく | 1 |
宮城 | 仙台enn 2nd | 1 |
宮城 | 仙台Rensa | 1 |
茨城 | 水戸LIGHTHOUSE | 1 |
神奈川 | 横浜CLUB SANSATION | 1 |
神奈川 | 横浜アリーナ | 1 |
埼玉 | 所沢市民会館 | 1 |
千葉 | 千葉LOOK | 1 |
千葉 | 稲毛K's DREAM | 1 |
京都 | 京都RAG | 1 |
大阪 | 南堀江knave | 1 |
大阪 | Zepp Osaka | 1 |
熊本 | 熊本Be-9 | 1 |
福岡 | 福岡drum be-1 | 1 |
東京 | 下北沢GARDEN | 1 |
東京 | 夢の島公園 | 1 |
宮城 | 仙台FLYING SON | 1 |
香川 | 高松Olive Hall | 1 |
なかなか壮観である。
以下、トップ10に入ったハコ、ランク外ながら印象深いハコ、
それぞれにまつわるよしなしごとを書き連ねてみます。
1.恵比寿LIQUID ROOM
言わずと知れた、筋肉少女帯のホームグラウンドと呼べるハコ。
毎年恒例の12月23日のほか、ツアーや春の2daysなどの東京公演には欠かせない。最近は特撮や人間椅子も使ってますね。
駅から迷わずに行けるようになるまで3回くらいかかった記憶がある。
暑い日はロビーの湿気がすごい。ロビーはなんか微妙に小汚い。でも、慣れが大きいとは思いつつ、やっぱり好きだなー。
遅めに入ってもたいがいロッカー使えるのも助かる。
…と言いつつ、実は今年はまだ一度もリキッドに行っていなかった! 驚愕。
今日これから! 橘高さんの30周年を祝いに! 行ってきます!
2.下北沢CLUB251
つい「にーごーいち」と言ってしまうが、「トゥーファイブワン」が正しい読み方。
こちらはFoo-Shah-Zooのホームグラウンドであり、あとは3-10chainが多い。
FSZの活動開始により目に見えて足を運ぶ回数が増えましたね。
駅の南口を出て、どっちに進めば251でどっちに進めばQueなのか、これも覚えるまで3回くらいかかった。
3.赤坂BLITZ
回数ではリキッドに軍配が上がるが、改めて考えると、思い出深いライブはブリッツのほうが多いような気がする。
なにしろ、私が生まれて初めて足を踏み入れた「ライブハウス」がここ。
(筋少蔦Qツアー…ではなく、その前日。
プロペラ犬公演「アウェー・イン・ザ・ライフ」千秋楽でした)
「ライブハウス」ってせいぜい500人規模くらいのイメージだったので、それよりでかいライブハウスってホールと変わんないんじゃないのと思っていたけど、想像よりずっと近い距離に感じられて感動したなあ。
筋少と椅子の最初の対バンもここだったし、すかんちの初期曲縛りライブ(終演後に握手会)もここだった。
待機スペースが外だったり、ロッカーが入場後しか使えなかったりするのがちょっとつらいが、お世話になっているハコですなあ。
4.新宿LOFT PLUS ONE
トークライブ用のハコなのでここに含めて良いのかはちょっとアレだけれど。95%オーケンののほほん学校です。
自分の中でぎゅうぎゅうに詰まってる状態がデフォルトなので、たまにテーブル出てたりするとびっくりするが、「トークライブハウス居酒屋」なんだよね。
めんどくさくなっちゃってフード頼んだことがない…
個人的には、お笑いにハマっていた高校生の頃に憧れていた場所だったりする。
スピードワゴンと飛石連休がやっていた月例トークライブ「セレナーデ」に行ってみたかったのです。
5.下北沢CLUB Que
251とセットというか対のイメージがある。
ハコの形としてはこっちのほうが好きです。横に広くてフロアに傾斜がついているので、後ろでも見やすい。
たいがい水戸さん絡みだなあ、ここに来るのは。
6.新宿LOFT
歴史と伝統のライブハウス新宿LOFT。今日アーバンVS新宿ゲバルトなのね。
初めて行った時、市松模様のフロアにテンション上がったなあ。
正直、ふとましい柱はあるし、最前からステージまでも遠いし、あまり見やすいハコとは言えないんだが、なんか特別なイメージを持ってしまうのは、やっぱりブランド力だなーと思う。
7.SHIBUYA TSUTAYA O-WEST
TSUTAYAはいつまでくっついてるんですかね。
意外にEASTよりこっちのが多かった。不死鳥で毎年行ってるのと、少し前までは椅子のホームグラウンドだったからですね。
なぜかよくドリンクをもらい忘れる。
8.SHIBUYA-AX
今は無きアックス! ホムペはないけどウィキペディアはあった!
ノスタルジーで言うのではなく、ここは、東京のハコで一番好きだった。
外観が無骨でカッコイイし、入場前に使える十分な数のロッカーはあるし、フロアも広々として見やすいし、キレイだし。
ここで観たライブは印象深いものばかりでした。
筋少VS怒髪天、氣志團VS筋少、サーチライトツアー初日(オールスタンディングの会場でサーチライトを聴いたのは、現在までこの1回きりだ)、すかんちの後期曲ライブ(「ツバかぶり席おみやげつき」として、最前3列くらいが椅子席だった。ちょっとしたホールみたいな感じになっていた)、岡村ちゃん、女王蜂…
すかんち後期曲ライブが最後になりました。
そして今思えば、文明さんを最後に観たのもここだったということに。
解体前に、アックスで筋少をもう一度観たかったなあ。
9.高円寺HIGH
KOENJI HIGH
意外に高順位になってちょっとびっくりしている。
空調が寒いことでおなじみのHIGH。おもにNESSを観ている。
最近はめっきり、一番後ろで壁に寄っかかって体力温存しながら観るスタイルです。
10.大阪BIG CAT
BIGCAT | SHINSAIBASHI LIVE HOUSE
東京以外で唯一トップ10に食い込みました。
ちょっと前までは筋少の大阪でのホーム。
今年は初めて、椅子がワンマン公演をやりました。
フロアに縦の柵がないので前方はしょっちゅう将棋倒し状態が生じる。
ソールドアウトでみっちり詰まってるとめっちゃ怖い。
最近ちょっと足が遠のきそうな気配ですが、心斎橋にはお気に入りの宿があるので、たまにはまたビッキャでもいいのよ!とか思っています。
トップ10はそんな感じ。
その他、ちょっと思い入れのあるハコなど。
弘前Mag-net
LiveHouse Mag-Net -弘前 ライブハウス マグネット-
これはもう、ニコニコで椅子を学んだ身としては、あの「人間椅子倶楽部」の! ステージが! ここに!! という感慨深さが…
弘前駅から結構歩くけど、弘前城と観光館は近かった。
観光館でけの汁をいただきました。滋養たっぷりな感じでンマかった。
水戸LIGHTHOUSE
mitolighthouse.com
マリーズの解散ツアーで行きました。
武道館も行ったけど、ライブハウスで観ておけて本当によかったな。
特急とか充実してるので、意外と無理なく行けるのよね。
まさか後年、筋少の歌詞に登場するとは思いもよりませんでした。
また何かの折に行ってみたいとは思っている。
東京キネマ倶楽部
鴬谷にある、元キャバレーだった建物を使用したハコ。なだけあって、構造が独特。
女王蜂のワンマンで1回だけ行ったけど、似合い過ぎでした。
ドレスコード「赤」に合わせて照明も真っ赤っ赤だったなー。
自分も赤のシャツに赤のブーツで馳せ参じました。楽しかった。
ちなみに、入江喜和さんのマンガ『たそがれたかこ』に登場していたりします。
代官山晴れたら空に豆まいて
オシャンティーな場所にあるオシャンティーな名前のオシャンティーなハコ。
水戸さんの「ウタノコリ」で行きました。クリスマス。初めての水戸さんソロ。
私が完全に水戸さんファンになったのはこの日のライブからだったと思う。
代官山という駅で降りるのは、このハコに行く時だけだなあ。
せんとくんの像、今もいるんだろうか。
などなど。ここに挙げてないハコもみんな興味深いですがね。
規模や立地に関わらず、それぞれちょっとした文化みたいなものがあるのが面白いよね。
まだまだ、いろんな土地のいろんなハコに行ってみたいな~。
2015/8/23(日) WORLD HAPPINESS 2015
もう1週間経ってる。行ってきました初めてのワールドハピネス!
「お台場のあたりでやってるなんかシャレオツでオトナでピコピコ系なフェス」という雑なイメージだけを持っていたこのイベントに、我らが日本ロック史における珍味、異端、エンタメハードロックな筋肉少女帯が出演!
そのアナウンスがあった時にはそりゃあ驚いたし、えっどうしよう…と思ったものの、真のアウェーに挑む筋少を見届けてやろうじゃないの!という感じで行ってまいりました。
以下、ざっくりと感想を。
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会場:夢の島公園陸上競技場
始発組もいるなどという情報を得てうーんどうしよう…と思いつつも、開場時間に間に合うくらいの時間にゆるりと出発。
今までお台場方面って2~3回乗り換えてりんかい線で行くことが多かったんですが、つい最近、土日祝日は、近くの駅からちょうどあのへんのスポットを回る都バスが出ていることを知りました。
この時点ではちょっと曇り空。が、すぐに晴れてきて暑さとの戦いに…。
着いてから少し入場列に並んで、開場!
このフェス、入場時に一人1点ずつ、レジャーシートとうちわが配られるんです。
野外フェスにはそこそこ行っているものの、実はレジャーシートを持参したことがないので(休みたくなったらビニール袋とかを適当な場所に敷いて適当にゴロゴロしている)、なんか戸惑いつつもひとまず基地を構えてみる。
Aブロックはさらに下手寄り、センター、上手寄りに3分割されており、当然センターから埋まっていく。下手寄りのブロックで前から4列目くらいに行けました。
体制を整え、トップバッターのTRICERATOPSを待つ。
しかし暑い。ひたすらに暑い。
12:30 TRICERATOPS【CENTER STAGE】
トライセラ、生で観るのは2回目です。何年か前のロッキンで一度観た。
いわゆるロキノン系のベテランバンドですね。兄が高校時代にコピーしていたのと、友人が好きだった影響でいくつか知っている曲がある。
わだしょかわいいなあ、とか、3人ともいい音だなあ、とか思いつつ楽しみました。
「Raspberry」聴けてうれしかった!
このあとしばし離脱し、ごはん&休憩タイムに。
トイレの裏あたりに涼める木陰がありました。場所はアレっちゃアレだがありがたかった…。野宮真貴withカジヒデキさんによるハイパー渋谷系タイムの空気を感じながら、ひたすら休む。
「僕らが旅に出る理由」が聞こえてきたあたりで立ち上がり基地へ。
渋谷系はあまりピンと来なかったけどオザケンだけは好きなんだよな~
14:20 坂本真綾【CENTER STAGE】
あまり存じ上げない方だったのですが、声優さんもしてらっしゃるのねー。
真っ白なワンピースが爽やかでよく似合っててかわいらしかった。
MCで「しゃべってるヒマない」「1曲でも多く歌おうと…」と言っていたのが印象的。
14:50 KA.F.KA【LEFT STAGE】
率直な感想として、この日一番アウェーだったのは彼らではないかと思います。
だってワールドがハピネスな野外フェスに、なんだそのダークな世界観は!(笑)
でも素晴らしかったです。ボーカルISSAYさんのパフォーマンスもかっこよかった。
そしてアウェー感に屈せず最前で頑張るファンの皆さんの雄姿を目に焼き付けました。
一方センターステージでは筋少のセッティング真っ最中。運び込まれるマーシャルの壁! ドラムの要塞! サウンドチェックの音が若干カフカさんのMCの邪魔をしていてなんかすみません!
そして、ついに…!
15:10 筋肉少女帯【CENTER STAGE】
OPSE:KISS「GOD OF THUNDER」
いつものSEで登場し位置に着き、開口一番「暑苦しくってすみませえーーん!!」と言い放つオーケン。そうだそのノリが筋少だ!
そしてセンターステージ前には、いつの間にか立ち上がった人、人、人が詰めかけている!
この日初めて見た光景でした。それまでのミュージシャンたちがゆったり聴く感じの人ばかりだったというのもあるけれど、確かに一瞬で場の空気を変質させていた。
暑苦しく登場して1曲目は「イワンのばか」。暑苦しいなオイ!(笑)
周囲も立ち上がって盛り上がってはいるものの、半径2メートル以内に恐らく筋少ファンは自分一人という状況の中、全力で拳を上げ頭を振りました。孤独!アウェー!でも勝手に腕が上がっちゃうし首が振れちゃうんだよ!
「なぜお呼びいただいたのか、さっぱりわかりません!」
「筋肉少女帯、今やアラフィフヘビーメタルですが、言うてもYMO世代です。今を去ること30年ほど前は、ナゴムレコードというところにおりまして、そこでケラさん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんと、ここにいる内田雄一郎くんと3人で空手バカボンというユニットをやっていて、『RYDEEN』にあろうことか勝手にバカな詞をつけて歌う、ということをやっておりました」
「この場を借りてお詫びいたします! でも、あれ、なんだ、歌ってたけど登録はしてないんで、一銭も儲けてはおりません!」
「(うっちーに向かって)でも、去年ケラさん出たんだって。そしたらケラさんの出番の時、土砂降りだったんだって(笑)。天罰だよ! だから、俺たちの罪をケラさんが一身に背負ってくれたんだと思う! ケラさん! ありがとう! …でも、そうすると鈴木慶一さんは完全にとばっちりだよなあ~」
そんな愉快なMCに続いては(この日こんなにMCでしゃべってたの筋少だけだった)、「日本印度化計画」! 暑苦しい系代表曲が続きます!
レジャーシート分のスペースがあるので思いっきり動けるのが嬉しい。ここでも孤独にモンキーダンスです。と、間奏でいつものピック大盤振る舞いが来ない。おや?と思っていると…
オーケン「ここでお知らせがあります! たった今、高橋幸宏さんの許可を得まして、ここで、我々が勝手に詞をつけていた『RYDEEN』を、演ってもいいことになりました!」
えっ!? 驚いている間もなく始まったのは「♪テ~ク~ノ~、テクノライディーン~」!
空手バカボンの「来るべき世界」、2015年筋肉少女帯バージョンだー!!
エディのピアノも橘高さんのギターソロも暴れまくる、テクノというよりメタルなライディーン、歌詞はバカでもめちゃくちゃかっこよかった!
「長年のわだかまりがスッキリしたところで、筋肉少女帯に戻ってもいいですか~!」ということで、再び日本印度化計画に戻り、完奏。
「X JAPANさんとかBABYMETALさんとか、手をバッテンにしてジャンプする人たちっているじゃないですかぁ。アレをパクったんです」(笑)ということで「踊るダメ人間」。4半世紀バージョンです。
そしてラストは「釈迦」で〆! たのしかったーーーーっ!!!!
筋少終演後、まずはニコニコな仲間たちと乾杯!
来て良かったわーはぴ!かんぱーい!🍻個人的に3年ぶりのフェスでのアルコールである
2013年のOTODAMAで朝一ビールをキメて熱中症をやらかして以来、夏場の野外フェスでのアルコールを己に禁じてきたのですが、この日ようやく解禁しました。
日も陰ってきていたしね! 何よりここ半年くらいですっかりビール党になってしまったのだ。
スチャダラ~デリコを遠くに聴きながらのマサラチキンカレー。
結構がっつり辛くて量もたっぷりで良心的。ンマかった!
しばし休んでから再び基地へ。
17:50 clammbon【CENTER STAGE】
クラムボン、ずっと興味はあったので聴けてよかった。ほっとする音楽。
MCでは「筋少すごかった」「ドラムのキックに反応して楽屋のテントが揺れるんだけど、筋少の時はずーっと揺れてた…」と筋少の話をいっぱいしてくれてなんか嬉しかった(笑)。
あとでツイートしていらしたが、ドラムの方は筋少ファンなのですね。
中学生の頃から愛してやまない筋肉少女帯パイセンの後にステージに上がらせていただいたことを糧に、もう5年はがんばれそうな気がします(._.)
— 伊藤 大助 (@daisukebon) 2015, 8月 23
クラムボン終演とともに基地を片付けて後ろへ。
POLYSICS~METAFIVEを後ろで眺めながら最後のフェス飯。
とっぷりと暮れて涼しくなってるけどどうしても食べたかったんだ…🍓🍧見た目からすさまじいテロ
いちごけずり的なやつ、初めて食べたけどたいへんおいしゅうございました。
また食べたい…
そしてMETAFIVEの3曲目あたりで会場を後にしました。
メタファイブを背中に聴きながらの離脱!さらば夢の島、とってもたのしかった!
熱帯植物園も面白そうだなと思ってたけど行く時間などなかった。
==================================
そんなこんなでめちゃくちゃ楽しかったです、ワーハピ!
半強制的に基地を構えさせられるというところで若干自由度が低い感はあるものの、逆に言えば場所さえ取ってしまえばゆっくり休めるところもあるし、野外で炎天下で2ステージ制ということを考えるとベストなのかも。
お客さんも全体的に年齢層高めで落ち着いてる人が多かったし、ごはんもおいしかったし、好きなミュージシャンが出るならぜひまた行きたいなー。
そして筋少ちゃんはフェス用のド定番セトリでしたが、「来るべき世界」を聴けただけで、この日ここに足を運んだ意義があった…!
それに、やっぱりアウェーに強い、否が応でも会場の雰囲気を我が物にしてしまう、フェス上手な筋少ちゃん!を久々に目の当たりにして、改めて誇りに思った。
この夏一番の思い出になりました♪
思い出の跡は一週間経ってもいまだに消えません…
日焼け止めはしっかり選ぼうね! あとマメに塗り直そうね!