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バンブツルテン

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9/1(土)水戸華之介&3-10chain 「Special Live〜ヨキコトキク」@下北沢CLUB251

ライブのこと

プラスワンで楽しんだ翌日は下北沢へ。
3-10Chain久々の、現メンバーでは初の、私にとっても初のワンマンライブ。
この日下北沢はなんだか祭りの様相で、浴衣姿の人が行き交うにぎやかな雰囲気でした。

告知のあった通り、1部は水戸さんの最新アルバム「ヨキコトキク」の楽曲を
アルバムの曲順通りにバンドで演奏。2部は普通の3-10ライブ、という構成。
1部では、アルバムにも参加し、春のウタノコリ外伝ファイナルでも登場してくれた
バイオリンのたまきあやさんがゲスト参加。

開演時間少し過ぎ、客電落ちるとメンバーが入場。
水戸さんは今年の不死鳥でも披露していた、「ヨキコトキク」ジャケットイラストのコスチューム。
あれかっこいいよなー。

「ヤバ市ヤバ町ヤバ通り」「修羅へ」と2曲続けてやったところで「こんばんはワレワレです!」
今回は珍しく2部制という形のライブ。お前らのために休憩時間を設けてやる、と水戸さん。(笑)
「ヨキコトキク」はアコースティックで作ったアルバムなのだけど、録った段階で
「これそのままバンドでやれるな〜」と思ったというロックなアルバム。
「今日は特に録音とかもしないので、各自よく覚えて帰って下さい」と言ってました。

「命の重さ」は、PV撮ったりしてちょっと推し曲にしてたら、曲がちょっとアルバムから離れて
独り歩きをしていて(「とはいってもそんなに遠くには行かないよ?俺の話だからw」)、
どこかのFM局でヘビロテされたりとかしてたんだそうです。

鎮魂歌を書かなければ先に進めない、という思いで書いたという「星になるのか」
重苦しさはこの曲で底を打ち、次の「百花繚乱」からはだんだんと明るさが感じられるようになっていく。
この曲は大好きなので、やっとライブで聴けてうれしかった。

これはやらなくてもいいんじゃない?という意見もあったけれど、
曲順通りにやるっていうことなんで、まあ、一応やります、と「ノリコエル」。(笑)
たまきあやさんのコーラスがかわいかったです。オーディエンスは盆踊りの体で踊る踊る!
で、そのまま流れるように「トーカラジ」に突入!
杉本恭一さんの作ったノリノリのノリスケさんな1曲、
予習済みのオーディエンスは掛け合いのタイミングもばっちりでとてもたのしかった!

演歌として、水戸さんがお客さんとコミュニケイトするのに最適な(笑)「墓場なき野郎ども」
ポプコンで優勝を狙っているアレンジ」という設定で作った曲ということで、ベタベタの演歌ロック。
アルバムにはちょっとオシャレな感じで収まってるので真面目な曲だと思われるかもしれないけど、
これは今後おもしろ曲としてとらえてください、とのこと。(笑)
確かにアコースティックだとわからなかったけど、澄ちゃんの超ベタベタなフレーズから始まって
いきなりちょっと笑ってしまった。なるほどなー。
曲の途中で水戸さんステージから降りてきて、ど真ん中突っ切って後ろまで行って戻ってました。

「ココロの兄弟」。これは水戸さん流の「木綿のハンカチーフ」だなー。
こういう関係がうらやましくなってしまうのか何なのか、聴きながら号泣してしまった。

澄ちゃんが渋いスライドをキメる「31のブルース」、そして「袋小路で逢いましょう」で大団円。
「何もかもうまくいくわけないんだ、何もかもうまくやろうとするからダメなんだ」というフレーズは
事あるごとに心の中でつぶやいています。

休憩を挟んで、第2部へ。
メンバーも各自お召し替え。
澄ちゃんの黒シャツ+ユニオンジャックのネクタイ姿がイケメンすぎてくらりとする。(笑)

いきなり「Hello! Hello!」でテンション上がる!
大好きな曲だけどあまりライブでやってる印象がないのでうれしかった。
「父さん母さんありがとう 生まれてホントによかった〜」のフレーズが今の心境にぴたりとハマる。
大臣、博士じゃないけど自分自身にはなろうとほんとに思う。

続く「? a go go」は2ndの「…HELLO?」にしか収録されてない曲。ワンマンらしい選曲である。

2部は、何も考えずにパーッと盛り上がれる曲を選んだとのこと。
続いてはこれもわりとレアな「アップルティーをもう一杯」!ウッチーのコーラスがかっこいい。

青森のショッピングモールでライブをしたという話で、そういうときに最適な曲という
「Dのズンドコ節」。メンバーが楽しそうな曲。
続けて同じ「バッタもん」収録の「飛蝗〜バッタ」

「人間のバラード」は、大好きな曲だけど、ライブで聴いたのは初めて。
この曲を発表したのはずいぶん前だけど(10年前でした)、
「歴史を揺るがす深刻な事態とレベルの低い足の引っ張り合い」なんてのはまさに今を歌ってるようだ。
この歌を歌わずに済む日が来ることを祈ります。と真面目に言った後、照れてまぜっかえす水戸さん。
「真面目なことを言ってお客さんもふんふん、と聞いてくれて、全然悪いことじゃないのに
なんで俺はそのままにしておけないんだろう?」 ウッチー「何か、恐怖心があるんだねえ」
そこから、昨日ののほほん学校でワジーが「胡蝶蘭」を弾き語りしてて、
すごい勇気だ、ワジーには恐怖心が欠けている!と。(笑)
「俺もぶれてないつもり、みんながいつも思う場所にいるつもりだけど(この言葉、ちょっとグッときた)
ワジーのぶれなさは凄い。だからこそ椅子の再ブレイクみたいなことになってるんだろうなあ」

アイドル的な振り付けが楽しい「君と瓶の中」、ダンスナンバー「でくのぼう」
立て続けに「ミミズ」ときて、「100万$よりもっとの夜景」「世界が待っている」で本編終了。

アンコール1回目は「ロケットが飛ぶだろう」であっさりと。

ダブルアンコールで、「せっかくワンマンなので、最後に長い曲を」と「偶然にも明るい方へ」
また泣いてしまった。この曲、音源聴く前にウタノコリで初めて聴いたんだけど
そのときもガチ泣きしてしまって、もはやライブで聴くと条件反射で泣いてしまう曲。

終わってみればちょうど10時。
たっぷり3時間、3-10だけを堪能できてよかった!


【セットリスト】
1部:
・ヤバ市ヤバ町ヤバ通り
・修羅へ
・命の重さ
・星になるのか
・百花繚乱
・ノリコエル
・トーカラジ
・墓場なき野郎ども
・ココロの兄弟
・31のブルース
・袋小路で逢いましょう

2部:
・Hello! Hello!
・? a go go
・アップルティーをもう一杯
・Dのズンドコ節
・愛に愛はあるのかい?
・飛蝗〜バッタ〜
・人間のバラード
・君と瓶の中
・でくのぼう
・ミミズ
・100万$よりもっとの夜景
・世界が待っている

Enc.
・ロケットが飛ぶだろう

・偶然にも明るい方へ

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せっかく下北に来たので、覗きに行きたかった「B&B」へ。
参加している「マンガナイト」という団体で、ちょこっとだけ選書に絡ませていただいてます。
「本」のテーマパークのような本屋さん。
本好きだけでなく、何かしらそういう文化に反応するアンテナを持っている人には
確実に響くであろう場所です。素敵なお店でした。