2016年を振り返る~マンガ編
やるべきことはたくさんあるんだが、そのいろいろの前にやりたいことをさせてもらおう、ということで、2016年振り返りマンガ編。
一応ここまではやらないと、自分の中で年が明けた感じがしない。
今年も、#俺マン2016で挙げた作品を中心に。
卯月妙子『人間仮免中つづき』
— SZ (@fum_sz) December 30, 2016
紀伊カンナ『雪の下のクオリア』
永田カビ『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』
藤本正二『終電ちゃん』
雲田はるこ『昭和元禄落語心中』
梶本レイカ『コオリオニ』
谷和野『はてなデパート』
山本亜季『HUMANITAS』#俺マン2016
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衝撃の自伝的作品『人間仮免中』から数年。
当時、各種ランキング等で「体調が思わしくない」というようなことが多数コメントとして出ていたと記憶していたので(そして、どう考えても、快方に向かうような生活ではないのではないだろうか…? と、素人考えながら思っていたので)、この本が世に出るというだけでとても驚いてしまった。本当に店頭に並ぶのか…? とすら思っていた。
実際に店頭にあるのを確認して、手に取って、レジに持って行って(後述の永田カビさんの新刊と一緒に買った)、カフェでコーヒーを飲みながらゆっくり読んだ。
正直なところ、作者の生活は、病気との闘いという観点からは〇をあげられるものではないのではないかなあ、という気がしていました。
けれど、そういう次元ではなく、「生きていく」「最後の一瞬まで自分らしく生きる」ということを、この人は必死で実践しているんだなあ、ということを、この1冊を読んだことで強く感じたと同時に、自分の浅はかな感想を恥ずかしく思ったり。
どうぞ、ふたり仲良く、お元気で。
雪の下のクオリア (H&C Comics CRAFTシリーズ)
- 作者: 紀伊カンナ
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: コミック
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後述の『コオリオニ』もそうですが、昨年は商業BL作品に手を伸ばす機会が増えた年になりました。
紀伊カンナさんはアニメーター出身とのことで、美しい画づくりの元はそこにあったのか…と納得。ただただ切ないほどに美しく優しい少年たちの世界は、誰にも似ていなくて、ずっと浸っていたくなる。
「エトランゼ」シリーズと迷いましたが、単刊完結ということでおすすめしやすいこちらをチョイス。物語としての締め方まで含めてとても美しかった…。 ところで紀伊カンナさん、最近はフィールヤングでも描かれてるんですね。onBLUE→フィールヤングのラインつよいな…
・『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(永田カビ)
pixiv→Twitterで話題になってすぐに書籍化が発表されてた気がする。
最近はもう、ネットで話題になる作品は早押しクイズかよくらいの感じで版元さんが目を光らせているよなあ。
書籍化に際し、いかにもコミックエッセイ風なタイトルになったのが興味深かった。
このタイトルで敬遠したという声も聞いたけど、コアなマンガファンよりパイの大きいコミックエッセイ読者に届けるために、これはひとつの正解だったんだろうなあ。
いびつな親子関係、そこに端を発するいびつな自分自身をどうにかしたい作者=主人公が、人とのふれあいを求めながら自分を見つめなおす話。
心にいびつなものを抱えている、他のみんなみたいに上手に生きられていないと感じる人に響く内容もさることながら、ピンクを基調にしたかわいい画面、ザッと描かれているように見えるのにかわいらしく親しみやすい画風、ほぼ全編ページ4段組の均一なコマ割り(なのに見飽きない。『マスタード・チョコレート』とかに通じるフォーマット感かもしれない)とか、見るべきところがいっぱいある作品だと思います。
作者のその後の状況と心の動きを描いた『一人交換日記』も、苦しくなる1冊でした。
・『終電ちゃん』(藤本正二)
「終電ちゃん」は、“終電”が擬人化されたような、“終電”の妖精のような、はっきりと説明はしづらいが、そんな存在。路線ごとに存在する“終電ちゃん”たちは、乗り遅れそうな人々を一人残らず終電に乗せ、きちんと家へ帰すことが使命。
終電に乗らざるを得なくなった人、乗れなかった人、いろんな人間たちの事情と、それに“終電ちゃん”たちがそっと寄り添う様を描いた作品です。
終電の時間を気にする習慣のある職場環境にある、すべての人におすすめです。
どんな終電にも“終電ちゃん”がいるのだと考えると、なんだかふっと心が温まる。
関係ないけど、終電といえば谷山浩子さんの「終電座」という楽曲が好きです。
昭和元禄落語心中(10)特装版<完> (プレミアムKC BE LOVE)
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/07
- メディア: コミック
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よくぞ描き切ってくださった。祝完結、ということで。
老いて弱っていく八雲師匠と、八雲師匠に見えている世界の悲しさと恐ろしさと美しさの描写が圧巻だったのはもちろんのこと、ヨタ、小夏、松田さん…師匠を取り巻くたくさんの人たちの行く末を見届けられてうれしかった。
信之助の父親は誰なのかという点、私、うかつにも、これまで読んでいてあまり気にしたことがなかったなあ。そのへんを含みつつ振り返ると、また全然違った感想が出てきそう。
絶賛第2期放送中のアニメもとっても素晴らしい。超ハイレベルなプロの仕事のぶつかり合い。円盤欲しくなっちゃうなー。しかしアニメの円盤って高いのね…。
・『コオリオニ』(梶本レイカ)
実際にあった事件をモチーフにした、刑事とヤクザのハードBL。通り一遍の説明をするならばそんな感じになるこの作品が、俺マンランキングではまさかの1位。
私は2年前の『高3限定』で初めて梶本さんを知ったんですが、感性のまま描かれていた感の強かったあの作品と比較すると、かなり抑えたというか、論理に寄ったというか、読みやすい作品だと感じました。
全然悪いことではなくて、それだけの力量のある作家さんだったんだなあということを確認できた気がした。
…とか理屈を並べてますが、読んだ直後は「ふわーーーーーすげーーーーー」しか言えなくなる程度には度肝を抜かれました。
キツめのBL描写とバイオレンス描写に抵抗があるとちょっと厳しいかもしれませんが、「あんまり得意じゃない」程度であれば読むべし、です。
ミステリー、サスペンス、クライムアクション……そういうジャンルで、これだけのものを描ける作家さんって何人もいないだろうと思う。
この作品のあと、一度は商業活動を辞めることを考えられたよう。ですが、現在は「ゴーゴーバンチ」で新作を連載中。この才能をマンガ界がみすみす失うことにならず、本当に良かった。
・『はてなデパート』(谷和野)
谷和野さんは3年連続で俺マン入り。この作品ははじめての連作ですが、構成がとても巧みでした。
変わらない、優しくて暖かくて少し不思議な世界観にじーんとする。
百貨店という容れ物が持つ力って、とても大きかったんだろうなあ。
・『HUMANITAS -ヒューマニタス-』(山本亜季)
これはTwitterでおすすめの声を見て読んだ作品。
派手ではないけれど、数奇な生き方をせざるを得なかった人間の生活と生涯を静かに描いた短編集です。硬派な1冊、という印象。
ここ数年は本当に、スペリオール発のいい作品が多いなあ。
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以下は次点に回した作品たち。
・『よなよなもしもし』(丸顔めめ)
よなよなもしもし (POE BACKS BABY COMICS) (POE BACKS Babyコミックス)
- 作者: 丸顔めめ
- 出版社/メーカー: ふゅーじょんぷろだくと
- 発売日: 2016/08/24
- メディア: コミック
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これも商業BL。奇妙な読み味の短編集ながらBLっぽさも十分に満たしていて、そのへんのバランスがいい作家さんなんだろうなあという気がした。
・『西荻窪ランスルー』(ゆき林檎)
アニメ制作会社を舞台にした青春群像劇。10年代版「アニメがお仕事!」的な雰囲気がありつつ、王道ラブコメの香りも出てきてにやにやする。
・『谷崎万華鏡』(中村明日美子ほか)
谷崎潤一郎の小説を超豪華執筆陣が自由にマンガ化した作品を集めたアンソロジー。
なにせ豪華である。個人的に谷崎潤一郎に対して思い入れはないんだが、こういう企画がは老舗出版社らしくて素晴らしいなーと思った。
・『世界で一番、俺が〇〇』(水城せとな)
水城さんの新作は「イブニング」連載ということで、青年マンガ!
以前にこの人の作風は青年マンガ的だと語られていたのをどこかで見たことがあったのを思い出す。
まだ1巻ながら、人の嫌~な面を、読んでいて嫌~な思いをさせないように描き出していくのがやはり上手い。続きが楽しみです。
・『僕たちがやりました』(金城宗幸、荒木光)
つい続きが気になってしまう展開にずるいと思いつつも読み続けてしまう…と思っていたら、最新刊では展開が終息に向かいそうな感じで少し安堵。
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そんな2016年でした。
今年はもうちょっと頻繁にブログを更新したいです(毎年言ってる)
2016年を振り返る~映画編
紅白見つつ映画編。
どうでもいいんだが、実家では母親が紅白嫌いだった&初詣に行く習慣がなかったので、そういう年越しに対する憧れがありました。
一人暮らし始めてから好きなように年越しできて楽しい。
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2016年に観た映画作品は以下の通り。
■あん 2015年/日本/113分/1月9日鑑賞
■同級生 2016年/日本/60分/3月5日鑑賞
■オデッセイ The Martian 2015年/アメリカ/142分/3月21日鑑賞
■リリーのすべて The Danish Girl 2015年/イギリス/120分/4月2日鑑賞
■マジカル・ガール Magical Girl 2014年/スペイン/127分/5月1日鑑賞
■ズートピア Zootopia 2016年/アメリカ/109分/5月14日鑑賞
■マンガをはみ出した男 赤塚不二夫 2016年/日本/96分/6月11日鑑賞
■帰ってきたヒトラー Er ist wieder da 2015年/ドイツ/116分/6月22日鑑賞
■TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ 2016年/日本/125分/6月29日鑑賞
■FAKE 2016年/日本/109分/7月23日鑑賞
■シン・ゴジラ 2016年/日本/119分/8月4日鑑賞
■君の名は。 2016年/日本/107分/9月5日
■ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years The Beatles: Eight Days A Week - The Touring Years 2016年/日本/140分/10月10日鑑賞
■PK PK 2014年/インド/153分/11月1日鑑賞
■この世界の片隅に 2016年/日本/126分/11月22日鑑賞
■映画 聲の形 2016年/日本/129分/12月4日鑑賞
映画館にはスゲー行ってた気がするのに、振り返り見れば17本しか観ていない!
というのは、「ズートピア」を3回、「シン・ゴジラ」を5回、「この世界の片隅に」を2回観ているせいですね…。いろいろチェックだけはしてたんだけどな。
というわけで、あまり意味のないベスト5など。
第5位 リリーのすべて The Danish Girl 2015年/イギリス/120分/4月2日鑑賞
4位までは迷わなかったんですが5位は迷う。観た映画観た映画、今年はだいたい面白かったので。が、ものすごい難役をこなされ、外国人俳優を覚えるのが苦手な私がその名を記憶せざるを得なかったエディ・レッドメインさんに敬意を表してこの作品を。ゾクゾクした…。
ハリポタシリーズ観たことないんですが、レッドメインさんのおかげでファンタビが気になる。
第4位 FAKE 2016年/日本/109分/7月23日鑑賞
友人知人間での評判に釣られて鑑賞。これはこれで、ドキュメンタリーとはいえあくまで一つの作品であり、作り手によるフィルターを通して形にされているものだということを念頭に置いたうえで、演出以上にフィクション的なシーンの数々にゾッとしたりクスクス笑ったり。
第3位 ズートピア Zootopia 2016年/アメリカ/109分/5月14日鑑賞
吹き替えで2回、字幕で1回観ました。ニック役の森川さんが素晴らしすぎたね。
張り巡らされた伏線を猛烈な勢いで回収しながら走り抜ける感覚が気持ちよかった。1回観ただけでは到底拾いきれない小ネタの数々、考察ブログとか見て確認した。
『バンパイヤ』を彷彿とさせるところもあったな。
第2位 この世界の片隅に 2016年/日本/126分/11月22日鑑賞
これねー。これねー。1位と迷ったんですが、原作マンガの存在感が自分の中で大きすぎて映画として冷静に判断できないかもというのがあって、2位にしました。
すでに原作未読層からも十二分に評価されているしね。
でも、もちろん素晴らしい、なんて言葉では表現できない、他に類を見ない映画になっていると思います。ブルーレイ早く出ないかなー。
呉市立美術館でやってた展示に弾丸で行ってきたりもしました。
おお…インスタの長文邪魔だな…笑
第1位 シン・ゴジラ 2016年/日本/119分/8月4日鑑賞
【映画予告編】『シン・ゴジラ(GODZILLA Resurgence)』特報予告TVCM|脚本・総監督:庵野秀明、/出演:長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊|Movie Trailer 30sec
既存のゴジラシリーズもエヴァもほとんど通っていないのに、だからこそなのか、何か異常なハマり方をした作品でした。
私が映画をよく観るようになったきっかけは「きっと、うまくいく」だったんですが(この作品に対する思い入れが強すぎるのもあり、同監督・主演タッグの「PK」は、佳作ながらもう一声!感が拭えなかった…閑話休題)、それに続く、自分の映画鑑賞史に残る作品になったと思います。もうなんかスナック感覚で摂取したい。
スピード感とか、ちょいちょい挟まれる笑いとか、良かった要素はいろいろあるんですがどんなに言葉を尽くしても自分の熱量を語り切れる気がしません。
サントラ買った、ブルーレイは予約済、「ジ・アート・オブ~」は金欠ゆえに予約してないんですがンンンンやっぱ欲しい~ッてなってます。
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今年はおなじみの作品ばかりな感じだなー。
悪いことではないけど自分がちょっと物足りない。
来年はもう少しいろいろ観たい!
2016年を振り返る〜ライブ編〜
結局今年もこの時期まで放置してしまった。まずはライブまとめ。
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1/3(日)大槻ケンヂ「オーケンののほほん学校新春SP 正月から全員集合!」ゲスト:内田雄一郎、ナカジマノブ、水戸華之介、あヴぁんだんど他@新宿LOFT PLUS ONE
1/31(日)ROLLY/大槻ケンヂ「武蔵野Jamboree」 @吉祥寺ROCK JOINT GB
2/7(日)特撮「大槻ケンヂ50th生誕祭! 特撮」ゲスト:筋肉少女帯@赤坂BLITZ
2/10(水)Thunder You Poison Viper「ウチダ50」ゲスト:大槻ケンヂ、水戸華之介、和嶋慎治、PANTA、KERA@duo MUSIC EXCHANGE
2/14(日)特撮「ウインカー」発売記念インストアイベント@TOWER RECORDS 吉祥寺店
2/14(日)Foo-Shah-Zoo「新春だよ! フーシャーショースペシャル2016~そして五十路~」@下北沢CLUB251
2/27(土)KERA「Brown, White & Black」発売記念インストアイベント@TOWER RECORDS 渋谷店
2/28(日)特撮「『ウインカー』発売記念ツアー」@名古屋CLUB QUATTRO
3/5(土)水戸華之介「20×5=100LIVE」ゲスト:扇愛奈@渋谷七面鳥
3/11(金)特撮/NoGoD/打首獄門同好会「『ウインカー』ツアー対バン編!」@恵比寿LIQUID ROOM
3/13(日)人間椅子「『怪談 そして死とエロス』~リリース記念ワンマンツアー~」@盛岡Club Change Wave
3/19(土)人間椅子「『怪談 そして死とエロス』~リリース記念ワンマンツアー~」@赤坂BLITZ
4/16(土)水戸華之介「20×5=100LIVE」ゲスト:和嶋慎治@渋谷七面鳥
4/17(日)人間椅子「続・怪談 そして死とエロス」@EX THEATER ROPPONGI
4/23(土)筋肉少女帯「2016筋少1st Live 歌って! 筋肉少女帯!! ゲスト有り」ゲスト:野水いおり、ナカジマノブ、二井原実@恵比寿LIQUID ROOM
4/30(土)水戸華之介「20×5=100LIVE」ゲスト:澄田健@渋谷七面鳥
5/5(木祝)人間椅子「第十二回 人間椅子倶楽部の集い2016」@下北沢Garden
5/28(土)水戸華之介&3-10chain「不死鳥 K(=13)」ゲスト:杉本恭一、和嶋慎治、森若香織@SHIBUYA TSUTAYA O-WEST
6/5(日)DANDELION/ZITA「タイムトラベラー」@学芸大学APIA40
6/11(土)水戸華之介&3-10chain「不死鳥ワッショイ!~『人間ワッショイ!』発売記念ツアー」@名古屋ell.SIZE
6/15(水)戸川純/人間椅子@新宿LOFT
6/24(金)大槻ケンヂ「オーケンののほほん学校」ゲスト:和嶋慎治、ナカジマノブ@新宿LOFT PLUS ONE
7/1(金)人間椅子「地獄の道化師」@新潟Golden Pigs Red
7/10(日)人間椅子「地獄の道化師」@新宿ReNY
7/13(水)水戸華之介+内田雄一郎/ROLLY「武蔵野Jamboree」@吉祥寺ROCK JOINT GB
7/30(土)水戸華之介&3-10chain「夏休みだよ、人間ワッショイ!」@下北沢CLUB251
8/6(土)大槻ケンヂ「復活祭弾き語り編! ~声帯ポリープ手術から復活したオーケンがついに東京で歌います!!」ゲスト:内田雄一郎、水戸華之介@池袋Black Hole
8/12(土)、13(日)筋肉少女帯ほか「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO」@石狩湾新港樽川埠頭
8/18(木)筋肉少女帯/人間椅子/筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハLIVE Blu-ray & DVD発売記念ツアー」@大阪BIG CAT
8/21(日)筋肉少女帯/人間椅子/筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハLIVE Blu-ray & DVD発売記念ツアー」@豊洲PIT
9/18(日)華吹雪ほか「ナカジマノブ博2016」@下北沢CLUB Que
9/22(木)大槻ケンヂ「オーケンののほほん学校『再結成10周年記念パーフェクトベスト+2』発売SP新宿編!」 ゲスト:橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎@新宿LOFT PLUS ONE
9/30(金)大槻ケンヂ/ROLLY/人間椅子「勝手に前夜祭〜地獄の三つ巴」@青森Quater
10/1(土)人間椅子ほか「夏の魔物2016」@夜越山スキー場
10/7(金)特撮「SHINJUKU LOFT 40TH ANNIVERSARY 40 YEARS × 40 LIVES」@新宿LOFT
10/27(木)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@SHIBUYA WWW X
10/29(土)水戸華之介「ウタノコリ~そっとあるがまま」@新大久保R's アートコート
11/2(水)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@新宿BLAZE
11/12(土)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@名古屋CLUB QUATTRO
11/23(水祝)筋肉少女帯インストアイベント@TOWER RECORDS 新宿店
11/26(土)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@EX THEATER ROPPONGI
12/10(土)水戸華之介&3−10chain/MAGUMI & THE BREATHLESS「毎年恒例! P-ROCKだよ全員集合!」@下北沢CLUB251
12/11(日)特撮「2016 ファイナルウォーズ 空想ルンバ」@赤坂BLITZ
12/23(金祝)筋肉少女帯@恵比寿LIQUID ROOM
12/29(木)華吹雪ほか「KOGA COVER NIGHT」@下北沢CLUB Que
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合計45本。じわじわ減っている。
体調不良により断念したライブが2本あったり、行く気満々だったのに忙しくて行けなかったのが2本あったりという事情もあり。
以下、今年も特に印象深かったものをピックアップ。
■2/7(日)特撮「大槻ケンヂ50th生誕祭! 特撮」ゲスト:筋肉少女帯@赤坂BLITZ
オーケン50歳のお祝いは例年ののほほん学校ではなく特撮のワンマンライブ。に、筋少がゲスト出演するという形でした。
以前の筋少特撮対バンでは両バンドのセッションがなくて残念だったけど、今回は最初からセッションあり、を謳ってのイベントでした。
そのセッションというのが、おいちゃん曲にして特撮ライブではレア曲である「ピアノ・デス・ピアノ」! しかも終盤の掛け合いはおいちゃんとナッキーのツインボーカルというスペシャルバージョン!
良いものを見た。本当に、良いものを見て、聴いた…。
ニューアルバム「ウインカー」リリース後の最初のライブだったので、新曲…特に「ハザード」→「荒井田メルの上昇」の流れが、これまでの特撮とはハッキリと異質な雰囲気で印象的でした。
改めてオーケンおめでとうございました!あの編成でのピアノ・デス・ピアノが聴けて感無量すぎた…!特撮ツアーも楽しみだー!
■2/10(水)Thunder You Poison Viper「ウチダ50」ゲスト:大槻ケンヂ、水戸華之介、和嶋慎治、PANTA、KERA@duo MUSIC EXCHANGE
で、その3日後に今度はうっちーの50歳のお祝いライブ。
「サンダーユーには専任ボーカリストがいないので、友達のボーカリストをいっぱい呼んだ」とのことでした。
その「友達のボーカリスト」さんたちが揃いも揃って愉快なおしゃべりさんたちばかりだったものだから、もうおかしいほど笑った。
最後、「コミック雑誌なんかいらない」を全員でセッションする前に、うっちーが「このメンツでこの曲をやりたかったー!」と言っていたっけな。マンガみたいなおもしろおじさんたちの夢の競演でした。
この日が自分の30歳の誕生日だったということもあり、感慨深かった。
ウチダ50!ハイパーたのしすきる時間をありがとうございました!うっちーの人徳だなあ…
■2/28(日)特撮「『ウインカー』発売記念ツアー」@名古屋CLUB QUATTRO
2016年は個人的にはとにかくいろんな災厄に見舞われた年だったんですが、その1発目が、この時期に腸炎になったこと。
「ウインカー」リリースツアー初日、もちろん参戦予定だった渋谷WWW公演…の、前日に、突如39度台の発熱。職場で発症者がいたこともあり、すわインフルかと思ったんですがそうではなく、2,3日で熱が下がったあともひたすらOPPという…。発症直後の時点でおかゆとかヨーグルトとか、消化のいいものを選びつつもわりと普通に食事をしてしまったのがまずかったようで、2週間ほど症状を引きずりました。(水分だけ摂取して完全絶食が良いらしいです)
…そんな中で、体力6割くらいの状態で、でもどうしても1か所は行きたくて、なんとか新幹線に乗り込んで行ってきた名古屋公演でした。
一番後ろから見た「7人の妖」でのサイリウムの海がとても綺麗で、弱った心身に沁みて、なんだか泣けてしまった。
今日はライブに!来た日なんだ!特撮ウインカーツアーファイナルおつかれさまでした🚘とっても良いライブだった!
■3/13(日)人間椅子「『怪談 そして死とエロス』~リリース記念ワンマンツアー~」@盛岡Club Change Wave
その後体調も回復し、今年最初の遠征は椅子のリリースツアーで盛岡へ。
前日には花巻温泉の湯治宿に宿泊。電波の弱いガチ山奥で静かな時間を過ごしました。
歴史を感じさせる風情と現代都市らしい便利さが自然に共存する盛岡の街並みも、とっても味わい深かった。もはやライブと観光とどっちがメインかわからんね。
もちろんライブも盛り上がりました。「南部の人は津軽の人間と比べて優しい、あったかい」というMCが記憶に残っている。
椅子盛岡前日に、ケンジさんの足跡をふんわり辿ってきました。イーハトーブが彼の故郷!
■4/23(土)筋肉少女帯「2016筋少1st Live 歌って! 筋肉少女帯!! ゲスト有り」ゲスト:野水いおり、ナカジマノブ、二井原実@恵比寿LIQUID ROOM
オーケン的2016年トピックといえば声帯ポリープ除去手術。そのための休養前最後のライブでした。企画が発表になったときはまさかそんなこととは想像もしなかったな。
素晴らしいゲストと、バンドのメンバーと、オーディエンスの心がまあるくひとつになったライブだったと思う。みんなで笑顔で、「待ってるよ!」っていう思いをこめて、オーケンを送り出すことができた。
後でシングル「人から箱男」限定版にこの日のライブ映像と音源が収録されて形に残ったこと、なんだかとても誇らしくて嬉しかった。
筋少リキッド最高でした!!!!おーけん、本当にお大事に、無理せず、ゆっくり静養して、元気に戻ってきてね!
■8/12(土)、13(日)筋肉少女帯ほか「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO」@石狩湾新港樽川埠頭
で、無事に手術を終えたオーケンの、バンドでの復帰ステージが、このRSR!
お盆のど真ん中、北海道、宿も飛行機もとんでもねえ値段!
でも、年に1度は野外フェスで筋少を観たい! 有名なフェスだし単純に行ってみたい! 他のメンツもめっちゃ豪華だし絶対たのしい!
ということで、意を決して行ってまいりました。ANAがいろいろトラブってて大変だったなあ。私は成田からLCCだったので無事でした。初めて空港で夜明かしした…
がっつりステージを観たのは初日はPUFFY、Cocco、岡村ちゃん。岡村ちゃんではしゃぎすぎて何も考えずラストまでいた結果みごと終電を逃しました。
2日目は大黒摩季、筋肉少女帯、人間椅子、Roots66セッションを少し、という感じ。久しぶりの筋少(エディは欠席)、なぜか割り当てられたせまーいステージは当然のように超超超満員! オーケン堂々の復活アクトを目撃できて嬉しかった。
翌日には北の恵みを堪能し、最高の夏の思い出ができました。
いろいろ後ろ髪を引かれつつ、roots66の氷の世界を見届けたところで撤収します!花火うまく撮れなかった!ありがとうRSR、また来たいな!
教えてもらったお店でうにいくらホタテ丼をキメてから札幌を去る。ンマかった……小野の新作ケーキを食べた時のエイジみたいな顔になった……食べ終わるのもったいなかった……
■10/27(木)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@SHIBUYA WWW X
■11/2(水)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@新宿BLAZE
■11/12(土)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@名古屋CLUB QUATTRO
■11/26(土)筋肉少女帯「再結成10周年パーフェクトベストTOUR」@EX THEATER ROPPONGI
恒例の秋の筋少ツアー、今年は再結成10周年を記念して発売された、再結成後の音源からチョイスしたベスト盤(と、カラオケDAMとコラボしたシングル「人から箱男」)のリリースツアーとなりました。
11月上旬まで仕事がちょっとだいぶ大変な状況だったので、ド平日の2公演はバタバタ。名古屋公演の直後からまた体調を崩し(今度は気管支炎だった。40度前後の発熱が3日続いた)、大阪を泣く泣く見送る形になりました。
というわけで、自分の身体の様子を見ながらのツアーだったんですが、そのことをつくづくもったいないと思った、とっても良いツアーでした。
いやいつだって筋少は最高なんだけど、「再結成10周年」の重みが1公演ごとに増していくような、そんな感じがしたんだよな。
10年。いつも在ってくれて有難う。これからもずっとお互いに元気に歳を重ねられるように、もう本当に、心の底から、自分の人生をもっと丁寧に生きようと思った。
このあたりの心の動きはあらためて書きたいと思ってます。思って…ます…
求めていたのはこれだったなあ、と実感した夜でした。再結成、10周年、めでてえな!!✨ツアー初日、コンパクトな箱でギュッと近い距離で、賑々しくお祝いできて良かった!
というわけでハイパードタバタな平日ライブでしたがたのしかった!ブレイズ、観やすそうな箱でした
2017年は、健康に、丁寧に、自分を大切に生活したい。
その意味で、逆説的ながらまた少し参戦本数が減るかもなーと思っています。
ライブに依存するような、ライブを逃げ場として捉えるような考えからは解放された気がしている。
2015年を振り返る〜マンガ編
振り返りマンガ編は、#俺マン2015 に自分が挙げた作品を中心に。
猪川朱美『鵼の絵師』
日下直子『どうにもこうにも』
沖田×華『透明なゆりかご』
宮崎夏次系『夕方までに帰るよ』
よしながふみ『大奥』
柳本光晴『響〜小説家になる方法〜』
宮崎克・あだちつよし『怪奇まんが道』
谷和野『魔法自家発電』
清家雪子『月に吠えらんねえ』 #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
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■『鵼の絵師』(猪川朱美)
『鵼の絵師』(猪川朱美)「ネムキ」連載らしく幻想的な雰囲気はありつつ、地に足のついた短編連作。構成もストーリーももちろんとても良いけど、個人的には主人公をはじめとする成人男性キャラたちの影のある色気が最高 https://t.co/u4uceipr2q #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
あー、セルフリプライの形でぶら下げてたんだけどこうしてまとめるとしつこいですね…すみません。
1、2巻発売時に地元の書店で大プッシュされていたのがきっかけで読んだ作品。丁寧に、丁寧につくられている作品、という印象を持っています。地味に話題にはなっていたようですが、もっと広く知られて良いと思う。
kindle化されている、作者さんの過去作品も良かった。
■『どうにもこうにも』(日下直子)
『どうにもこうにも』(日下直子)祝完結。デビューはしたもののうまくいかず挫折感に打ちひしがれる少女漫画家が、ひょんなことから専門学校で学生にマンガを教える立場に。ふっと差し込まれるギャグ、学生たちのキャラが良かった https://t.co/sAkbmk5MVx #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
収まるところに収まった大団円、という感じ。小粒な印象ではありつつ、良い作品だったなあと思います。これもひとつの「マンガ家マンガ」の形かな。マンガが大好きな、マンガ家を目指す若者たちが増えてくれることを切実に祈る。
■『透明なゆりかご』(沖田×華)
『透明なゆりかご』(沖田×華)今年は育児もの、乳児ものが注目を集めたけど、この作品は衝撃的な事例を描いているのに目線がとてもフラットな気がした。「母になること」の重みが淡々と、客観的、理性的に表現されていると思う https://t.co/KYNpEu08Yg #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
ニュース記事で知って、すぐにkindleで買って読んだ。気になったらすぐ買える、すぐ読める電子版は、こういうセンセーショナルな作品とは相性抜群ですね。紙版が結構長い間品切れだったような記憶がある。この画風でこの題材を描いてしっかり読ませられるというのは、すごくネームが上手いということだと思う。
■『夕方までに帰るよ』(宮崎夏次系)
『夕方までに帰るよ』(宮崎夏次系)待望の単行本化ということで入れないわけにいかない。現在までのところ唯一の長編作品ということになるのかな(『ホーリータウン』は連作集なので)。デビュー作からこれって…改めて恐ろしい https://t.co/U6XkOItnrb #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
ここ数年、「最近おすすめのマンガ家は?」と聞かれると大抵、宮崎夏次系さんの名前を挙げています。デビュー作である本作を 「モーニング・ツー」で読んだ時の衝撃はいまもなんとなく覚えている。この作品の頃のキンキンに尖った表現が、次作以降は少しずつマイルドに、より多くの人にわかりやすい表現に変わってきているところもこの人のすごいところだと思います。加筆修正されているそうで、雑誌、取っておけばよかったなあ。
■『大奥』(よしながふみ)
『大奥』(よしながふみ)今さらという気もしなくもないのだが、今年たまたま全巻読み返したのと、最新刊の治済が怖すぎたのと、時代が動いた記念で。全くテンションが落ちないのが凄いな…いよいよ幕末ということで今後も楽しみ https://t.co/7nvVpa8PJF #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
赤面疱瘡の克服という一番大きなターニングポイントが描かれ、ここからは史実のほうに寄っていく展開かと思いきや、次の将軍はまた女子なのよね。まだまだ目が離せない。この作品と『風雲児たち』を併せて読むのはかなりオススメです。
■『響~小説家になる方法~』(柳本光晴)
『響~小説家になる方法~』(柳本光晴)静かに破天荒な主人公の読めない行動にハラハラさせられる。今後の展開によるところが大きいだろうけど、とてもスリルのある作品。あと、小説や小説家を題材にしたマンガって意外に新鮮だ https://t.co/MEiGe0dbuw #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
『きっと可愛い女の子だから』が非常にツボだった柳本さん。の作品だということに当初は気づきませんでした。主人公のキャラ、展開、サブキャラとのドラマ…どこを掘り下げていくのかが想像つかなくて面白い。
『怪奇まんが道』(宮崎克・あだちつよし)『ブラック・ジャック創作秘話』のノリで敢行された、錚々たるホラーマンガ家たちへのインタビュー。ブームの残り香をギリギリ感じていた世代としても興味深く、非常に面白かった https://t.co/al3ueNpqo0 #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
マンガの原体験の一部に、間違いなく犬木加奈子先生の存在がある。ホラーは児童書やりなちゃ系ではかなり盛り上がっているジャンルなんだけど、上の世代に広がらないのはやはり、スマホ系コンテンツにお客を取られているのかなあ(comicoなどのマンガ含め)。
■『魔法自家発電』(谷 和野)
『魔法自家発電』(谷和野)昨年の『いちばんいいスカート』に続き、今年も入れられて嬉しい。あたたかくて少し不思議、なんとなく絵本のようでもある世界観を堪能できる作品集。ちょっぴりSFなところも良かった https://t.co/8Mh0X8GM1k #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
24年組の血を受け継ぐ作家さんにもいろいろいるけれども、この人はやはりモーさまの流れだろうなーと思う。タイトルのセンスも良い。
■『月に吠えらんねえ』(清家雪子)
『月に吠えらんねえ』(清家雪子)4巻まで通して読んで、圧倒的な想像力と偏執的なほどの表現に震えた。壮絶で、危なっかしくて、「持ってかれる」感じがたまらない。「文芸もの」「文士もの」のひと言ではくくれない作品 https://t.co/ekZdrmeiOZ #俺マン2015
— SZ (@fum_sz) December 30, 2015
1巻が出た時に読んで、その後続きを読んでいなかったんですが、昨年ひょんなことから通読する機会があり。恐ろしいエネルギーのある作品だった。世界観の構築と狂気スレスレの描写の完成度がすごく高い。これ、描いている側の消耗も半端じゃないんじゃないのかな…おまけマンガのテンションにほっとする。
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俺マンは毎年、1ツイート内に収めるという自分ルールを敷いているので、当然ここからあぶれた作品もあります。次点に回した作品はこんな感じでした。
■『町田くんの世界』(安藤ゆき)
騒がれだしてから読んだんですが、これは確かにすごい作品。一見、手を抜いているように見えかねない抑制された表現が、独特の空気を醸成していると思う。
■『高杉さん家のおべんとう』(柳原望)
祝!完結!私の中では『花もて語れ』と同じポジションの作品でした。
■『チェイサー』(コージィ城倉)
ネタ切れするんじゃないかと思いきや、巻を追うごとにしっかり面白くなっていく。コージィ城倉作品はいずれちゃんと読みたいです。
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今度からもうちょっと書き方(つーかリンクの貼り方)考えよう…
とりあえずそんな感じで、今年も面白いマンガいっぱい読みたいです。
2015年を振り返る~映画編
明けましたね。おめでとうございます。
今年はもう少しはてな文化に慣れたい。
年末からこっち、仕事にちょっと余裕があるので、この隙にざかざかと。
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2015年に観た映画作品は以下の通り。(劇場・DVD混在)
■ニュー・シネマ・パラダイス NUOVO CINEMA PARADISO 1989年/イタリア・フランス/124分/1月1日鑑賞
■トゥルー・ロマンス TRUE ROMANCE 1993年/アメリカ/121分/1月3日鑑賞
■6才のボクが、大人になるまで。 BOYHOOD 2014年/アメリカ/165分/1月25日鑑賞
■繕い裁つ人 2014年/日本/104分/2月1日鑑賞
■幕が上がる 2015年/日本/119分/3月7日鑑賞
■シェフ 三ツ星フードトラック始めました CHEF 2014年/アメリカ/115分/3月23日鑑賞
■あっちゃん 2015年/日本/103分/4月20日鑑賞
■シンデレラ CINDERELLA 2015年/アメリカ/105分/5月9日鑑賞
■セッション WHIPLASH 2014年/アメリカ/107分/5月10日鑑賞
■寄生獣 完結編 2014年/日本/118分/5月10日鑑賞
■百日紅〜Miss HOKUSAI〜 2015年/日本/90分/6月6日鑑賞
■チャッピー CHAPPIE 2015年/アメリカ・メキシコ・南アフリカ/120分/6月7日鑑賞
■海街diary 2015年/日本/128分/6月14日鑑賞
■ローリング 2015年/日本/93分/6月28日鑑賞
■マッドマックス 怒りのデス・ロード MAD MAX: FURY ROAD 2015年/オーストラリア/120分/7月5日鑑賞
■イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 THE IMITATION GAME 2014年/イギリス・アメリカ/115分/7月12日鑑賞
■博士と彼女のセオリー THE THEORY OF EVERYTHING 2014年/イギリス/124分/7月12日鑑賞
■テッド TED 2012年/アメリカ/106分/9月11日鑑賞
■キングスマン KINGSMAN: THE SECRET SERVICE 2014年/イギリス/129分/9月21日鑑賞
■バクマン。 2014年/日本/119分/10月3日鑑賞
去年に比べるとだいぶ鑑賞本数が少なくなりました。20本ちょいしか観てない。
分母が減ったのであんまり細かく分析してもしかたないんですが、こうして見ると今年は邦画をわりかし観たなあ。
そんななかで一応ベスト5など。
第5位 あっちゃん 2015年/日本/103分/4月20日鑑賞
ニューロティカあっちゃんのドキュメンタリー。
周りのあらゆる人から愛されるあっちゃんというキャラクターはすごいな。
劇場では「藤屋のまかない」として、ロティカのステッカー入り駄菓子の詰め合わせセットも販売されていました。
第4位 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 THE IMITATION GAME 2014年/イギリス・アメリカ/115分/7月12日鑑賞
映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編
理系に憧れる文系なので、こういう題材には一も二もなく惹かれてしまう。
テレビ持ってないマンだったのでカンバーバッチさん初めて見たんですがかっこよかったな!
シャーロック見てみたくなった。
サクサクと話が展開するクールさと熱さが同居する作品でした。
第3位 キングスマン KINGSMAN: THE SECRET SERVICE 2014年/イギリス/129分/9月21日鑑賞
イギリス紳士!スパイ!という時点でオタ心をくすぐることこの上なかったのですが、それよりなによりあの、いわゆる「リズミカルに人が死ぬ」シーンの不謹慎な痛快さに尽きる。
観たあとで監督がキック・アスの人だということに気づきました。なーるほーどねー
ストーリー自体は明快な勧善懲悪、なのに味付けでこんなにも愉快になるものなんだなー。
第2位 セッション WHIPLASH 2014年/アメリカ/107分/5月10日鑑賞
賛否両論だったようですが(とくに音楽関係者からは眉をひそめられがちだったようですが)、こまけえこたいいんだよ!と言いたくなるような、トリップ感のある映画だった。
散々痛々しいところを見せられてからのカタルシスにゾクゾクしました。
気合いを入れてもらったような気がした。
第1位 バクマン。 2014年/日本/119分/10月3日鑑賞
マンガが好きで好きでしかたない人たちが、マンガというメディアへの愛とリスペクトを存分に込めて作った、ということがこれでもかというくらい伝わってきて、なんというか、その姿勢に共感してしまった。
これを観てマンガ家になりたいと思う少年が増えたらいいなあ。
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今年はもうちょっと映画観たいな。
あとツタヤディスカスで借りっぱの「インド・オブ・ザ・デッド」を観る。今週末観る。(宣言)
2015年を振り返る~ライブ編
超久々にテレビのある生活をしているので、紅白など見ながら更新。
まずはライブまとめ。
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1/17(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「新春だよ!フーシャーショースペシャル」@下北沢CLUB251
1/24(土)人間椅子「現世は夢」@渋谷公会堂
2/6(金)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校 本当にもうめでたくもないよ!」@新宿LOFT PLUS ONE
2/7(土)水戸華之介&3-10chainほか「RicFest at 251」@下北沢CLUB251
2/8(日)人間椅子「第十一回 人間椅子倶楽部の集い」@下北沢GARDEN
2/14(土)ザ・キャプテンズ「ビタースウィート・バレンタイン」@仙台FLYING SON
2/21(土)扇愛奈とFoo-Shah-Zoo「女子会だよ!フーシャーショー」@下北沢CLUB251
3/14(土)水戸華之介「20×5=100曲ライブ 第一夜」@渋谷七面鳥 ゲスト:扇愛奈
3/21(土)特撮「特撮デビュー15周年!初期4タイトルHQCD化再発記念ライブ」@新宿ReNY
3/25(水)カイモクジショウ/Foo-Shah-Zoo/Haregalas「251 presents〜LIVE!BABY!LIVE!」@下北沢CLUB251
4/11(土)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@梅田CLUB QUATTRO
4/12(日)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@名古屋CLUB QUATTRO
4/25(土)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@EX THEATER ROPPONGI
4/26(日)筋肉少女帯「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」@EX THEATER ROPPONGI
4/29(水)大槻ケンヂ「名曲喫茶オーケン〜水戸華之介!再度降臨。」@阿佐ヶ谷LOFT A ゲスト:水戸華之介
5/2(土)電車/戸川純「BERATREK 50th ANNIVERSARY」@新宿LOFT
5/4(月)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:山口敏太郎、KEN LLOYD、和嶋慎治
5/17(日)筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハ」発売記念イベント@TOWER RECORDS渋谷店
5/23(土)水戸華之介「不死鳥〜十二進法」@SHIBUYA TSUTAYA O-WEST ゲスト:MAGUMI、和嶋慎治、吉田一休
6/7(日)筋肉少女帯人間椅子/筋肉少女帯/人間椅子@渋谷公会堂
6/21(日)人間椅子ほか「YATSUI FESTIVAL 2015!」@SHIBUYA TSUTATA O-EASTほか
6/21(日)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:人間椅子
6/27(土)女王蜂「女神たちの売春」@赤坂BLITZ
7/1(水)「小川文明を楽しむ会〜文明的男どあほう鍵盤一直線ノススメ」@duo MUSIC EXCHANGE
7/4(土)Foo-Shah-Zoo「三十路だよ!フーシャーショースペシャル」@下北沢CLUB251
7/18(土)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@高松Olive Hall
7/20(月)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@心斎橋BIG CAT
7/26(日)水戸華之介&3-10chain「夏休みだよ、楽観 Roll Show!!!」@下北沢CLUB Que
8/1(土)特撮「真夏に1本だけ特撮!!〜「オムライザー」から「シネマタイズ」まで編〜」@渋谷CLUB QUATTRO
8/7(金)大槻ケンヂ「おまけのいちにち(その連続)」発売記念弾き語りFOKツアー・ファイナル!!」FOK@池袋Black Hole ゲスト:本城聡章
8/23(日)筋肉少女帯ほか「WORLD HAPPINESS 2015」@夢の島公園
9/1(火)華吹雪「華吹雪、晩夏のワンマンライブ〜祭りへ道づれ〜」@渋谷CLUB CRAWL
9/11(金)DeeDeeFever/Foo-Shah-Zoo/REGINA「251presents 下北沢MODERN CULTURE BOOGIES」@下北沢CLUB251
9/12(土)人間椅子ほか「AOMORI ROCK FESTIVAL '15 夏の魔物」@夜越山スキー場
9/20(日)筋肉少女帯ほか「氣志團万博2015」@袖ヶ浦海浜公園
9/26(土)水戸華之介「ウタノコリ〜この長い長い一本道で〜」@渋谷七面鳥
10/12(月)筋肉少女帯「橘高文彦デビュー30周年記念LIVE『筋肉少女帯』」@恵比寿LIQUID ROOM
10/24(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@赤坂BLITZ
10/31(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@梅田CLUB QUATTRO
11/1(日)橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎「筋肉少女帯NEW ALBUM『おまけのいちにち(闘いの日々)』発売記念橘高、本城&内田トーク&アコースティックミニLIVE!」@LOFT PLUS ONE WEST
11/3(火)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@名古屋CLUB QUATTRO
11/8(日)水戸華之介&3-10chainほか「ヘッドロックナイトVol.100! 100回&15周年記念メモリアル大会」@渋谷La.mama
11/14(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@恵比寿LIQUID ROOM
11/22(日)人間椅子ほか「OZZ FEST JAPAN 2015」@幕張メッセ
12/12(土)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@伏見Lily Banquet
12/13(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@心斎橋Percasso
12/22(火)水戸華之介「ROCK-A-村塾」ゲスト:内田雄一郎@渋谷七面鳥
12/23(水)筋肉少女帯@恵比寿LIQUID ROOM
12/27(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@渋谷Casa Asteion
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計49本。昨対80%くらい。平日のライブにあまり行かなくなったのが影響しているな。
以下、特に印象深いもの。
ついに渋公。わりと早い段階で売り切れていた記憶がある。序盤でかなりグッと来て涙ぐんでいたんだが、わじーのMCと不思議な演出で涙乾いた(笑)。でも感動しました、やっぱり。次は武道館? その前に海外かな。
DVDにはワンカットだけながら自分が映りこんでおり、良い記念になった。
■2/14(土)ザ・キャプテンズ「ビタースウィート・バレンタイン」@仙台FLYING SON
ケイ伯爵脱退の報に驚き、一度ワンマンで観ておきたいなという思いから、彼らのホームである仙台へ突如遠征。素晴らしかったなー。
キャプテンズは、音楽性としては確かに鍵盤は必須ではないんだけど、私がキャプテンズに興味を持ったのはケイ様の鍵盤とパフォーマンスによるところも大きかったので、とても寂しいなと思ってます。ケイ様、書いた曲も良かったよね。
あわせて登米の石ノ森章太郎ふるさと記念館と、岩手の一関に観光に行きました。高野長英記念館に行って、猊鼻渓のこたつ舟で川下りをして、夜には郷土料理の一口もち膳をいただいた。ゆったりした旅でした。楽しかった。
舟下ってきた。こたつ舟、まったりできて静かでよかった。しかしいかんせん写真が地味である
ゆっくり時間の流れるお店で、一関名物ひと口もち膳をいただいた川ΘωΘ)どれから食べようか目移りしちゃったよ〜美味しかった!!
■5/4(月)大槻ケンヂ「オーケンのほほん学校」@新宿LOFT PLUS ONE ゲスト:山口敏太郎、KEN LLOYD、和嶋慎治
不思議なメンツによるムー的なトーク。ケンロイド氏のキャラクターが強烈すぎてものすごいインパクトだった…わじーとこの人を結びつけられるのはオーケンだけだよ。
■6/7(日)筋肉少女帯人間椅子/筋肉少女帯/人間椅子@渋谷公会堂
筋肉少女帯人間椅子がはるか昔の出来事のようなんですが、音源出たのは5月でライブは6月という。今年になってからも結構経ってたのね。信じられん…最初の告知以降、新たな情報が出るたびに上を下への大騒ぎの日々でした。ライブに合わせてアロハシャツ用意して、ライブ仲間みんなとアロハで記念撮影したり。楽しそうなメンバーたちにならって、オーディエンス側も全力で楽しませてもらいました!
筋肉少女帯人間椅子最高でしたヽ(;▽;)ノまたお会いしましょうって言ったよね!言ったよね…!!
■7/1(水)「小川文明を楽しむ会〜文明的男どあほう鍵盤一直線ノススメ」@duo MUSIC EXCHANGE
昨年12月にバンドとして追悼ライブをしたSUZY CREAM CHEESEのメンバー以外での、文明さんを偲ぶイベント。偲ぶ、なんて湿っぽい雰囲気じゃないつもりだったし当日もとても楽しかったけど、やっぱり泣いちゃったな。すかんち全員集合もすごく嬉しかったけど、すかんちはすかんちで、ワンマンでやってほしかったなあ、という気持ちも少々。その後Shima-changもライブしたりしているみたいだし、時間がかかってもいいから、また、すかんちのステージが観られる日が来たらいいな。
みんなほんとーに文明さんのことがだいすきだな!すばらしき音楽と、愛と、笑いと、少しの涙に満たされた、ぜいたくな3時間半でした🎶🎹文明さーん、たのしかったよ!
■7/18(土)人間椅子「屋根裏の散歩者〜『現世は夢』ライブDVD発売記念ツアー〜」@高松Olive Hall
初の四国遠征! プライベートで四国に行くのも初めてでした。金比羅さん参りしたりうどん食ったり祖谷のほうに行ったりと観光も満喫。高松のオーディエンスはパワー有り余る感じでとても熱かったです。
淡路島のサービスエリアで休憩。サンセット!飛ばして間に合え〜♩
■8/7(金)大槻ケンヂ「おまけのいちにち(その連続)」発売記念弾き語りFOKツアー・ファイナル!!」FOK@池袋Black Hole ゲスト:本城聡章
1週間前とかのタイミングでゲスト告知されて白目むきながらチケット取ってなけなしの夏休み使って馳せ参じましたよちくしょう…いや嬉しかったですけど!頼むから!ハコ押さえる前に!ゲストは!決めて!!!!
■8/23(日)筋肉少女帯ほか「WORLD HAPPINESS 2015」@夢の島公園
こちらで書いた。
■9/1(火)華吹雪「華吹雪、晩夏のワンマンライブ〜祭りへ道づれ〜」@渋谷CLUB CRAWL
華吹雪はやっぱりオンリーワンだし最高なんだよ!年1ペースなのが寂しいけど観るといつも3日くらい余韻を引きずる程度に楽しい!真夏のあっつい日に渋谷駅から延々クロールまで歩くのもちょっと嬉しくなりつつある。今年は恒例のQueのカバーナイトへの出演がなくて年が納まった気がしない…涙
■9/12(土)人間椅子ほか「AOMORI ROCK FESTIVAL '15 夏の魔物」@夜越山スキー場
1ヶ月前くらいに前日にFSZのライブが入り、251→下北の銭湯→東京駅から夜バスで盛岡→盛岡から始発の新幹線で青森へ、という強行軍でした。毎年似たようなことしとるな…ステージではTOMOVSKYが最っ高でした。来年こそワンマンか、ツーマンでもいいから観たいなー。アイドルちゃんをいっぱい観られたのも良かった。そして椅子+オーケン+ROLLYによるオーラスも素晴らしかった。現地で忘れ物してアワアワしたりしつつ、今年も行ってよかった! なんでもありの魔物がやっぱり好きだ!
恒例の青森観光、今年は津軽鉄道で金木へ行きました。雨の中、太宰ゆかりの地をゆるりと回った。このあとにケラさんの舞台「グッド・バイ」を観たりと、なんとなく太宰づいている年でありました。
太宰巡りの旅・初級編に行ってきた。疎開の家、津軽弁での解説が丁寧でよかった。この後行った斜陽館よかよっぽど風情があったなー
■9/20(日)筋肉少女帯ほか「氣志團万博2015」@袖ヶ浦海浜公園
いわゆるひとつの田植えフェスでした。聖飢魔Ⅱを観られたのが本当に良かった。
■10/12(月)筋肉少女帯「橘高文彦デビュー30周年記念LIVE『筋肉少女帯』」@恵比寿LIQUID ROOM
ヘドバン地獄、もとい天国! どこを切っても橘高さんの曲しかないという、メタルに次ぐメタル、まさに「メタルハラスメント」な一夜!
わたしはいわゆるメタラーではないので、毎回これは辛いなと思ってしまうほうですが(笑)、この日はめいっぱい頭を振ってお祝いしました!
ヘドバン痛を1週間引きずったのは初めてであった…
■10/24(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@赤坂BLITZ
■10/31(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@梅田CLUB QUATTRO
■11/1(日)橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎「筋肉少女帯NEW ALBUM『おまけのいちにち(闘いの日々)』発売記念橘高、本城&内田トーク&アコースティックミニLIVE!」@LOFT PLUS ONE WEST
■11/3(火)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@名古屋CLUB QUATTRO
■11/14(土)筋肉少女帯「NEW ALBUM リリースツアー2015『おまけのいちにち(闘いの日々)』」@恵比寿LIQUID ROOM
まさか2年連続で新譜レコ発ツアーに行けるとは! 思いもよらぬ「おまけ」までついて、日程的には慌ただしかったけど、大充実のツアーでした。
いま振り返ると、楽曲の性質もあってしっとりめというか、全体的に落ち着いたライブだったかもなあ。合間の観光は大阪の海遊館に行ってみました。水族館って初めて行ったなあ。良かった。
海遊館たのしかったー。水族館ってもしかしたら人生で初めて来たかもしれない
■12/12(土)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@伏見Lily Banquet
■12/13(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@心斎橋Percasso
■12/27(日)橘高文彦、本城聡章「Club DREAM CASTLE 橘高文彦生誕50周年祭〜満24歳のバースデイ・パーティー!?〜」@渋谷Casa Asteion
そして今年のライブ納めは、我らがドリームキャッスル城主であらせられる橘高文彦さんの生誕祭となりました。筋少ギターズがサービス精神の限りを尽くしてわれわれを楽しませてくださった2週間! 笑って、ドキドキして、笑って、笑って、うっとりして、泣いて、笑ったツアーだった。橘高さんという人がいるバンドのファンになれたことを、改めて誇りに思った。おめでとうございました!
P-ROCK祭りに行けなかったことが心の底から残念であった2015年でした。来年は行けることを願う…!参戦ペースはこの感じを維持しそうかな。来年もいろんなハコで、いろんなライブを観て、いろんなことを考えたいな。
引っ越しをした話
身辺に大きな出来事があった時だけ思い出したように更新するこのカテゴリ。
勢いに任せて10月に部屋探しを始め、勢いに任せて内見5件目で決めました。
3週間経ってぼちぼち感じる、引っ越して良かったなーと思うことなど。
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■駅からの動線上にスーパーがある+広めのキッチン
→自炊のモチベーションが上がる
前の部屋は職場から遠かったこともあり、ほぼ毎日帰宅するのが23時過ぎ、時期によっては毎日1時とかになる。
そのうえ設備はワンルーム内の申し訳程度のキッチンしかなく、さらに駅からの動線上にはスーパーもなく(引っ越し決めてからオープンしたけど)…で、元々料理する習慣があるわけじゃなかった私が自炊生活するにはハードルが高すぎました。
でも節約したいし、何よりぼちぼち三十路の女が料理ひとつできないのはいろいろヤバいだろ…という危機感は日増しに強まっていく…。
この「自炊できるようになりたい」も引っ越しの動機の一つだったので、できればキッチン広めという条件で探したのですが、これが正解だった。と思う。
作業スペースがあるというだけでも「料理いやだ〜めんどくさい〜」感が半減するし、駅からの動線上に夜中まで開いてるスーパーがあるのも手伝って、ほぼ毎日夜は家でごはん食べられてます。
とはいえまだインスタント的なものに頼りがちですが、まあ、徐々に、ね…。
モチベーションを維持するのがまずは大事かなと。
■駅徒歩15分は適度な運動になる
15分表記ではありつつ、信号待ちだったりホームまでの距離だったりでなんだかんだ20分くらいかかりますが。
予算と他のスペックとの兼ね合いでギリギリまで迷って結局妥協し、駅徒歩15分の物件にしたわけですが、これはわりと良かったかもなと思っています。
音楽聴きつつ考えごとしつつだと意外とあっという間だし、朝20分も歩くとちょうど身体の目が覚めてあったまってくるので、頭がスッキリする。
なんとなくですが、ストレス解消にもなっている気がします。私は身体を動かしたかったんだなあと実感。いまの仕事ほぼ完全デスクワークだからなー。
体育の授業は嫌いだったしスポーツはからっきしですが、身体を動かすこと自体は好きなんですね。
■お風呂にゆっくり入れる
バストイレ別、独立洗面台付き。
これは特に希望してなかったんですが、他の条件で合わせてったらついてきた…という感じ。
でもこれも、結果的には良かったな。お風呂好きだし、洗面台があるとなんか、ちゃんとしよう!という気になる。
自分のようなほっといたらどこまでも堕落するタイプの人間には、まず形からなんとかするのが一番なのだな。
目下の悩みは読書用ツールです。ユニットに慣れてしまってたから試行錯誤中…
総合的に考えて、このタイミングで、真っ当な人間らしい生活ができそうな所に引っ越せたのは良かったんじゃないかなー。
まあいろいろ妥協した部分もあるのですが、そこはそれ。
どうしても、生活の中で衣食住を趣味・仕事より下位に置いてしまいがちなので、そのバランスを取れるようになりたい。
どれくらい長く住むかわからんけど、とりあえずこの環境を利用して生活を整えるクセをつけられればと思います。
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今回初めて賃貸から賃貸への引っ越しを経験したわけですが、まーーーー見積もりから荷造りから各種手続きから、非常にめんどくさいことはめんどくさいんだが、個人的には楽しさのほうが若干上回る感覚でした。
何年後かわかりませんが、いつかすべてが理想通りの住処にありつきたいですね。
年末年始は近所の散策もいっぱいしたい!